久しぶりの野池セッション。
なんかデカイのがボカンッ!と
出そう。


それに『野池マスターズ』が
いるから今日は楽勝だ。


ヤーガラポップマニア」の
ヒグチくんは『野池の師匠』でもあるが、いろんな釣りをする。
今年は85センチのシーバスを
揚げてるっていうからスゲェ!


これがその『ヤーガラポップ』。
けっこうイケてるかも。
November.24(Sun), 2002
場 所:野池
天 気:晴れ(風強っ!)
メンツ:N@BBY、Nori、ヒグチくん


笑顔のN@BBY。そのわけはっ!

金曜の晩、Noriに電話すると今年ハズシなしの野池に行くということなので、セッションする事に。オイラも夏に行ったことがあるけれど、真っ昼間でもボカンッ!と飛び出すちょっと不思議な野池だ。

朝7時。ちょっと寒さで目が醒めかけているところにNoriとNoriが以前バイトしていた釣具屋の先輩、ヒグチくんが到着。
挨拶がてら車から出ると「さっみぃ〜!」息が白すぎて前が見えないっ!

野池に到着し、早速アルミを浮かべる。さすがに誰もいなくて、貸切の野池は気持ちがいい。と思ったのも束の間、風が強く、すぐに流されちゃう。でも、チョイとロングキャストかませば、どこかしらポイントにブチ込めるあたりがステキ。ブチ込めるんだけど、ハッキリ言ってバイトなし。日向も日陰もノーバイト!ネチリただ引きノーバイト!
「これはイカンっ!」と日向に集まりアルミを連結、作戦会議と思いきや「スイメン居酒屋」に早代わり。まだ朝の9時過ぎ…。


「ぷはぁ〜、旨ぇ〜」ってもう飲んでる。
まだ朝の9時過ぎだよ。

気温も上がり、身体も程良く温まった頃、アルミを担いで上の野池に移動。相変わらず風はあるけど寒くはない。実は上の方が釣れているという実績から、やる気が再燃。ボカンボカンとブチ込んでみるものの相変わらずノーバイト。房総野池集団のリーダーNoriとそのNoriが師匠と呼んでいるヒグチくんでさえ、ノーバイト。これはホントに厳しそう。
ということで、またまたアルミ連結。今度はワンドの奥で「スイメン食堂」開店。先週活躍した「海洋深層水」を10%に希釈したもの(ほぼ普通の水…)をNoriのカセットコンロで沸かして、カレーうどんを作ってくれた。これがうまい。スキー場のカップヌードルに匹敵する。ところでヒグチくんは『ヤーガラポップ』マニアである。知ってる人は多いかも知れないけれど、この『ヤーガラポップ』は、GTやシイラなどのソルト用に作られたらしく、シイラの大好物の飛び魚イメージのアクション。ヒグチくんはよくシーバスも釣れるって言ってた。そのサイズダウンしたものがバス用にも作られてて、アクションもなかなかイイ。

そんなこんなでもう昼過ぎ。再度釣り開始。そしてノーバイト開始。酒も入り腹も満たされたN@BBYは爆睡。ここぞとばかりオイラもポイント独り占めしたものの、ノーバイト…。空いてりゃ釣れるってモンでもない。
もう一度したの野池に戻るけど何一つ状況は変わらない。かなり真剣モード・油断モードと手を尽くすが、モードの問題でもなかった。
日が陰ってくるといきなり寒さが足元に来る。本日三度目のアルミ連結、「スイメン喫茶店」で一服。とそこでNori最終兵器『カセットコンロ・ストーブ』の登場。見た目はチッコイが「あぁぁ〜、これがあったか〜い!やっぱこれ欲しいーっ!」とかなり幸せな時を与えてくれる。冒頭のN@BBYの笑顔はこれだ!
そして、またまた例の水でお湯を沸かしてコーヒーとスープを飲みながら、しばし暖をとる。結局そのまま夕暮れを迎え、マヅメに何かが起こることなく敗退。

オレらも『カセットコンロ・ストーブ』が欲しい。これまでにも地元の大型店を何軒も探したけれど、ノーバイト。そこでストーブ探しに行くことにした。Noriのガイドで『アタック5』立ち寄ると、なんと目の前にいきなりあるじゃないか!他の商品とも吟味した結果、1カセットで火力MAX2時間使用可能のやつをN@BBYとオイラと1つずつ購入。銀色ボディでなんかカッコイイ!モノ好きNoriもちょっと欲しそう…。
ボンベもたくさん購入してさっそく駐車場で点火。縦置き横置き可能で、これなら十分暖かい。オイラはボンベをセットする時にちょっとガスが漏れて、そのまま点火したモンだから、顔面まで炎をが立ち上がり、マジビビリっ!取り扱いには気をつけよう!

その後TIGHT LINESに立ち寄ってしばらく話をしてると、なんとオレらも愛用してる『BONZ』や『MEDAKA』などで有名な『OVER THE MOON』の石井さんがひょっこり現れた。気さくな人でついつい長話をしてしまった。「初日の出釣行」の話やら「えっ?マジで?」の12月KMDイケイケ情報、「○総ゴーマルの法則」「この時期のキモ」等々、あっというまにTIGHT LINESの閉店時間を過ぎてしまいました(澤木さんスイマセン…)。

よしっ!、貴重なモノや情報などを仕入れたところで、来週は『釣り』をしにいくか。


海洋深層水10%の水で
カレーうどんを作るNori。
こんなところで食べるのは
なんとも格別なのだ!


飲んで食ってお昼寝zzz...。
今のウチに釣ってやろうっ!


「コレ、あったかはぁ〜い」


「イイな〜これ、欲しいな〜」


Nori、寒かったら
オレのストーブで暖まりなよ!



November.24(Sun), 2002
場 所:KTG
天 気:くもり
メンツ:我らのステキな仲間たち

今日は『第2回ボカンセッション』。「みんなで集まってバーベキューと釣りでもすっか」ということで準備をしてきた。もう楽しみでしょうがない。


やべっ!8時30分には
現地入りしようと思ってたのに
まだアクアラインじゃん…

主催者のオレラより早く到着してくれた人多数…スンマセン。相変わらずルーズです。そしてもっとルーズだったのが、キャンプ場の親父。遅れてくるなり車から降りてきたのは、明らかに寝坊しただろって感じのTシャツ1枚のアク強い親父。まぁ、けっこう融通効かしてくれたから助かったよ。キャンプ道具は、テッチャンがたくさん持っているのと、オカノさんもたくさん持ってきてくれて、かなり大助かり。
とりあえずバタバタとしながらもようやく「乾杯!」

釣りの準備に取りかかるみんなと、とりあえず腹ごしらえをしたい人に適当に分かれる。
料理は、焼き肉部隊はN@BBYの嫁さんのママを中心に、カリー、ピトシが助手となる。途中から、テッチャンの嫁さんミツと婿さん募集中のシズカがやってくれてた。魚心ナミウチもけっこう手伝うなんて、こういうの好きなんだぁ(驚)。
豚汁部隊は、N@BBYの嫁さんタカちゃんと友達である、ゆっこ、かおる、えっこで作ってくれた。なんと、すでに切ってある。しこんできてくれたんだぁ(涙)。

まだ始まったばかりで何にもしてないのにすでに大勢いることで楽しすぎるオイラは、普段は飲まない酒に手を伸ばし、すでにホロ酔い気分。アァ〜なんか叫びてーっ!(狂)

とりあえず黒こげの焼き肉をたくさん食わされ、アツアツの大根とサトイモにやられながら豚汁を喰らっていると、釣り部隊も腹ごしらえをしてからということで戻ってきた。フラフラになりながらみんなと騒いだり、また、初めて会う人同士なのに、「ワハハ!」と笑っているのを見ているだけで嬉しくなって、また叫びたくなったよ。

「やめといた方がいいよ」と言われたけれど、腹ごしらえも済んだし、スイメンを目の前にしてのほほんとしてらんないっしょ。ということで、釣りセッション開始。
アバラを折って参戦のルアーブランド『Bulludogin' Power Studio』のただっちも、フローターでがんばってるし。そのただっちの新作『BOB SAPP』をチョイと借りてみた。まずデブ、丸っこい、離れた目とビジュアルにやられる。そしてボートからブチコミプランチャー、ちょいポーズのメガトンパンチ!動き出し重視の設計というだけあって抜群!しかも、ポルシェと同じコーティングにより、ブチ当ててもヘッチャラ(借り物なのにっ!)。よって、ボカン全員購入決定!

ボカン艇の操船はピトシ。シーニンフは初めて操船するだけあってフラフラ。立木にツッコミ、ロッドと枝かからんじゃってるよ。。。「ドポンッ!」と聞き慣れない音に振り返ると、ピトシがはずした枝と間違えてロッドを水中に放り込んだ!「うわぁぁあ〜」ってらいんをたぐり寄せるけど、スプールはフリー。ラインを全部回収して、ロッドも無事回収。
肝心の魚はというと、オイラが酔っぱらいヘロヘロブチコミながらも、『シンプ』で「ボカンッ!」と。けど乗らず…。イケルねぇ〜と思ってるとお次はN@BBY、『31baits』で「ボカンッ!」と出るけどまた乗らず…。ここでタカコより「戻ってこい!」指令が…。「こんなに出るんすね〜」とひさびさの釣りで興奮気味のピトシは、キャンプ場の手前、『キールヘッド』の激ブチコミで「ボカンッ!」。オレら釣ってないのにかなり得意顔。

キャンプ場に戻ると、TIGHT LINESのナオミさんと看板娘アミちゃんが来てくれていた。残念ながら店主はお留守番だ。それまでおとなしかったテッチャンの子供たちとアミちゃんはすぐに仲良く遊んでいたからよかった。(嬉)
午後はあっという間に過ぎて、気づくともう暗い。
キャンプ場のおばさんが来て「あと15分で閉めますけど…」

ヤバイ!何も片づけてない!!しかも暗くてよくわかんない。テッチャンがランタンをつけてくれてなんとか片づけ開始。しかもタカコがこれをひっくり返して割れてるし…。「これ誰ンだ」「アレどうする?」「マッキー、マッキー」って呼ばれてる。「あれ?船遊びに行った連中が帰ってこないぞ!」「ああっ、マナちゃんが泣いている、どうしたの?」「なに?パリオカでルアー引っかけた?オッケー、ボート出すから待ってて」「あっ、ボートも片づけないとっ!」「え〜と、ひとり¥2000でヨロシク!」
そんな感じで最後もみんなで協力し、バタバタしつつもかたづいた〜。
締めはなぜか猪木の「ダーっ!」で1本締め。そそくさとキャンプ場を後にし、TIGHT LINESに再集合!


ボカン隊の晩飯はここ。
店内ほぼ占領しました。

集まってくれた皆さん、お疲れさまでした。段取り悪く、オレラが楽しみすぎてしまいました…。
ボカンをはじめて半年ちょっと、たくさんの人と出会うことができて、こんなにいい時間を過ごせるとは想像もしてなかった。またその人たち同士が、こういった企画やBBSで出会って輪が広がっていったら最高だと思うし、これからもこういった時間を大切にしていきたいと、N@BBYとシミジミと話したりしてます。

また何か企画しますんで、今回来れなかった人も是非、いっしょにやったりましょう。
おっと、最後にいろいろ手配してくれたN@BBYカレオツで。


天気予報がはずれたのか、気持ちのイイ秋晴れ。浮いているだけでイイよ。


AKASHI BRANDフリークの
カトゥーは、ちょっと緊張気味?カリゴメの中学のツレ。
またやろうな。今度はAKASHI BRAND縛りでやろうか?


今期6本目(バスサイズのビッグギル含む)。イイ笑顔してるな。素直におめでとう!


ちなみにヒットシーンはこんな感じ。暴れるバスと慌てるカリ。

























「ReroReroで俺もレロレロ〜」

追い食いしてきたヒレピン40!
スマン!顔も変だが、画像も変だ。また釣ってくれ!


バスちゃ〜ん、
こっちはぬくいよ〜
November.9(Sat), 2002
場 所:TFD
天 気:秋晴れ(風強っ!)
メンツ:N@OBBY、魚心オカヤマ、Nori、
    ケッコー笑えるカリゴメ、カトゥー

今日は先週の良いイメージを持ってボカンボカンと釣ってやろうと意気込み満々。
アカシフリークのカトゥーは、ケッコー笑えるカリゴメの連れで、会うのは初めて。BBSでも言われていたように、確かにちょっと緊張気味?しかし、アカシフリークなんだけど、アカシルアーで釣ったことがないという、また1人おかしなヤツが登場したな。

9時半出船。思ったより寒くない。昨日の南西の暖かい感じがまだ残っているような気がする。今日は寒気が入って極寒になる予報だったのだが…。
とりあえず先週の場所を目指す。魚心オカヤマは、あいかわらず寄り道せずに、目標一直線だ。
オレラはノロノロと気になるところをポツポツ打ちながら、ゆっくりと。
ようやくオカヤマ&Nori艇に追いつくと、「今出ましたよ!」と嬉しそうにオカヤマ。クイクイチンチンで1バイト。最近の魚心はなかなかやるね。そしてここでは生涯ノーバイトのNoriは、いつも通りノーバイト。


だんだん筋が狭くなってきて、ヘラさんを避けるのにも気を遣う。
かなりオーバーハングに顔とかこすりつつも1速でチンタラと進む。オイラはヘラ釣りのことをあまり知らないので、可能な限り離れて、ゆっくり進むようにしている。そして気が散るだろうから、だいたい彼らの10m以内ではキャストしないようにしている。オイラも目障りに思われながら釣りをするのは気分が良くない。何もここじゃなくても釣れるだろうって思うようにしている。早く通り過ぎてお互い気分良く釣りした方がましだ。
なのにオッサン、「おい、しずかにしてくれよ〜」なんてイキナリ頭ごなしに言いやがるからブチキレ寸前!!!(まだ我慢…)と思ったら、N@BBYが「あんっ?」とガン睨み。ここでオッサンがガタガタ言うようだったら、N@BBY以上に切れる自信があったけど、事はなるべく穏便に済ませよう。同じ釣り人、共存しないとね。こんなオッサンもたまにしかいないからな。
幸いオッサンがダンマリ入ったのでまた先を進む。

すると、奇跡が起きました!
立木がモシャッと出ている岩盤のあたりで、なんとケッコー笑えるカリゴメが、津波の『蛙』で「ボカンッ!」と。けど、ブチ込んでいたため、引っかかって取れない!
「俺ぜってー獲りますよっ!」
と言いながら、不慣れな操船で巻きつつ寄りつつポーカーフェイスで大慌て。
どこからともなく「バレろっ!バレろっ!」なんて声も…。
しかし無事ゲット。スッゲ〜嬉しそう。みんなの祝福を受けたバスは、きれいな魚体の37。
「ヤルな〜カリ」「おまえ釣るの初めて見たぞ」なんて言われながらも、今年6本目(疑惑)のバスにすっかり満足。先週バラしているだけに嬉しいよな。

さて、全員テンションが上がらないわけがない。しかし魚は上がらない。
先週、ラッシュの起こった場所に来ても全く異常なし。時間もいい頃だと思うんだけど。
すると、プカリと浮かぶフローターが2つ。
「ど〜も〜ひさしぶりっ!」
以前KTGやKYDで出会った以来、BBSによくカキコしてくれるチキバンのToMToMさんとKAITYさんだ。この2人の通った後だったのか、釣れるはずもない。けど、ToMToMさんは、ストレンジランドのディングボップで1本獲ってるって言うからスゲェ!チキバン曰く、「キャストしたらすぐ回収。ちょっと潜らせるとゴンッ!と来る」らしい…。しばらく話して場を休める。するとイキナリ雨が。

通り雨ぐらいに思ってたんだけど、けっこう雲が厚い。レイン積んでないから雨はちょっと…。ここでチキバンと別れ、オレラはさらに奥へ。相変わらず出ないんだけど、出そうな気はする。オイラは先週の感じからして『オーナーバード』がイイような気がしてたから、久々に登場させ、しばらく投げ続けてた。立ち木と岩盤の間にライナーでブチコミ、ポーズ。脇見をしてると「ボカンッ!」と強烈なバイト!…のってナイし。しかし、あんだけライナーでブチ込んどいてあのバイト、ケッコー満足。

その後、ちっとも魚が出ない代わりに、みぞれ&雷という外道に遭遇。気温もぐっと下がり、今年初めてリールを持つ手がしびれた。
!」そうそう、今日は魔法瓶にコンポタを入れてきたんだ。「やっべぇ〜、マジ美味い!」とN@BBYのホッとした笑顔。
「あ〜っ!やっべぇぐれえ美味ぇ〜」と猫舌のオイラも一気飲み。ホントこれだけで、ちょっと体が温まった。これからは必需品だな。

相変わらず雷&みぞれは続いてる。ヘラさんたちもいそいそと帰っていく中、とうとうN@BBYが
やりました!
オバハンと立木がからむところで、今日ずっと投げていた『RERO-RERO』。
「ネチネチ…ジュボ、ネチ…ボカンッ!」
「よっしゃーーーー出たぞーーー!あーーっしゃ!シャー!」
岩盤に鳴り響く大音響の雄叫びをあげ、気合いの1本。
インチキなしスケールにてジャスト40。リリースした後に一言、「よしっ、操船変わってやろうか?釣らせてやるよ?」

遠慮なく、何カ月ぶりかのフロントシート。目の前が広いってスバラシイ!みぞれが雪になったりしたけどスバラシイ!喜びすぎてつい放尿(後ろの席だとバッテリーにかかったり、ちょっと船内にこぼしたりしちゃうんだよね、実は)。
しかし、前の席に座ったぐらいで釣れたら世話ナイ。もちろんノーバイト。4時過ぎ、他の2艇はすっかり敗退した頃、天気が回復しベタナギツヨシとなりました。

しかし、今さらという感じでバイトナシ。結局、N@BBYとカリが1本ずつ釣って、オイラとオカヤマはバイトのみ。Noriとカトゥーは…異常なし!
泥で滑る土手をみんなに手伝ってもらいながらかろうじて撤収。2人じゃキビシーな。ズブ濡れの服を着替え、またまたTL集合。ここでまたもチキバンと合流。結局2時間半もお邪魔してしまった。

この季節になって、釣果はキビシーが、身体は楽だ。寒さ対策さえしておけば、朝は寝坊できるし敗退も早い。“いかに工夫して、寒さをシノギ釣れない時間を楽しむか”みたいになってきてみんなの知恵の出しどころ。来週は何が出るのかな。



またまた遭遇、BBSによく遊びに来てくれるToMToMさん(上)とKAITYさん(下)。TFDは広いのに、よりによってこの筋で会うとは…。しかし、この二人の後は釣れない。


これは予想外。オカヤマのバーナーも使えない。Noriのストーブも使えない。


どうも気圧の谷間に直撃したらしい。




ここは欲望渦巻く大都市・新宿
今夜はどんな夜になるのか


久々に大暴れする人、
邦衛ヘアーで挑む人
(テッチャンゴメンね…)


ふぅ〜、ようやく千葉入り


最近調子のイイらしい
魚心総長ナミウチ。
それと操船手
ケッコー笑えるカリゴメ






























































































『☆寒顔コンテスト☆』
ノミネート作品


おおーっと、耐えてますね〜。
鼻水たれてたらもっとイイね。
眉間のシワは感じ出てるよ。


あれれ、その頭じゃ寒いよ〜
それに釣れなかった辛さも
表現されてますネ。


おっと、見事な梅干しマウス
心も寒そ〜だね〜。
1本までなかなか遠いね〜
November.3(Sun), 2002
場 所:TFD
天 気:秋晴れ(風強っ!)
メンツ:N@OBBY、テッチャン、魚心総長、ケッコー笑えるカリゴメ

秋の荒食い情報を小憎らしい挑発とも思えるメールで受け取ったオレラは、プライドのかけらもなくそこに行くことに。

しかし、その前にひとつ大きな用事があった。『13vs13』のスーパー合コンだっ!一体どうなることやら…キャッチアンドリリースなんて大人っぽいことは言ってらんない。
場所はコテコテ新宿、久しぶりに会う仲間もモロハジけ、その中でも一番ハジけたのがN@BBYだっだね。ブッちぎり。3ミリキープのボウズを武器にかなりの飲みっぷり&からみっぷり。1次会で帰るつもりが勢いあまって2次会突入!これと言った色っぽいデキゴトはなかったけれど、なんだか楽しかった。
2次会はけて午前2時、駐車料金¥5,600…オイラの財布は千円札が一枚…。オイラはハイエースのハンドルを握り、右折しながら窓からリバース中のN@BBYに気遣いながらも、テッチャンの待つ川崎へ急ぐ!

4時過ぎ、テッチャンに運転を代わってもらってようやく川崎を出発。6時過ぎ、久しぶりに朝焼けを眺めながらTFDに到着。やっぱこの季節になると空気が澄んでいるね。メチャクチャねみーけどどこかすがすがしいよ。テッチャンは着くなりオカッパリをしに。ちなみにテッチャン、釣りに行く前の日は興奮して眠れないたち。
ちょっとねて8時過ぎ、やけにスッキリ目が覚めた。魚心はまだかと電話したとたん、橋を渡ってきた。

9時すぎ出船。N@BBYもちょっと酒が残っているものの、元気そうでよかった。『秋の荒食い』を堪能しないと。
すると開始10分ぐらい、イキオイの良い流れ込みの岩盤で、オイラの金ペラドリラーにいきなり
「ボカンッ!」
「おおっ!」
ちょっと乗ったけど、乗り切らず。しかし『秋の荒食い』情報を本気にさせるバイトで、一同イッキに活性が上がる。

さっそく魚心総長のガイドで荒食い筋に行ってみる。
しかしここでハプニング! 途中、テッチャンの宝物『京都ルアー・スリップノット』が高〜い木の上に! しかも引っ張りすぎてラインブレイクしたモンだから、研ぎ出しのルアーを探すのは容易じゃない。N@BBYの目をしても発見できず、当然あきらめきれないテッチャンは木(けっこう太い)に登り、前進を使って大きく揺する。
「バサッ!バサバサバサッ!(∞)」
「え〜っ、どうしよう。どこにあるんだよモ〜」
「テッチャン、こっちも揺すってみたら?」
「バサッ!バサバサバサッ!(∞)」
「あっ!あった!」
「バサッ!バサバサバサッ!(∞)」
「ポトンッ!」
こうして無事回収。テッチャンよかったね〜。
「もう木のあるところで投げないっ!」

やっぱりTFD、景色はサイコー。秋晴れの空に、ようやく赤く色づきはじめた紅葉がキレイだ。
上流に進むにつれ、くねりはじめる地形。右に大きく曲がったところでいきなり魚心総長がヒット&ゲット!しかも『バレリーナ』で。38cmで
ナイスなやつだ。岩盤と立ち木の間でヒット。う〜ん、コテコテだな。なんか最近調子いいんじゃないの?余裕でウチヤマくんと操船交代。
オレラはというとウチヤマくんを含め、最初のバイト以来ノーバイト。でもこの1本でまたまた釣れる気が持続する。

さらに上流に進むともうヘラさんもいない。そして雰囲気はどんどん良くなっていく。

「よし出たっ!」
N@BBYが沈黙を破り『レロレロ』で。
「ああ〜っ」
とジャンプ一発技ありのバラし!
「俺アワセないんだよな〜」
と苦笑いながらも『秋の荒食い』を感じ始めた様子。
今出たのは岩盤から水面まで草が分厚く垂れているところ。
ここでこれまでを振り返ると、今日のキーワードは、『岩盤+α』じゃねーかと。

すると今度は意外な人が
「よし出たっ!」
「ああ〜っ」
なんとケッコー笑えるカリゴメが『ビンビ』でバラしっ!
今度は岸際とその手前の倒木のところ。
立て続けにバイトが出て、みんなテンション激上がり。
けっこー風がビュービュー吹いてて寒くなっていたけど、そんなの気になんないよ。

なんと今度はオイラにっ!
手前の立木の枝にかけつつも、奥の岸際にブチコミ、ゆっくり引いてくると、その手前の立木のところで
「ボカンッ!」
「おおっ出たぞ〜!」
良いバイトながらもまた乗らない。
どうしたもんだか再びケッコー笑えるカリゴメにもバイト!
時計を見るとちょうど12時。
「ランチタイムの始まりだっ!」

さっきから出るけどなかなか魚は上がらない。それでも十分だ。
「日陰と日向の境目、日陰と日向の境目、Yeaaah !」
さっきのキーワードなんか忘れて激ネチリもリズムに乗ってイイ感じ。テンション最高潮!

「出た〜っ!」
振り返るとまたまた魚心総長!岩盤わきの暗くなっているブッシュでヒット。ゴリ巻きブチ上げで上がったのは、39cm。今度は『半身半技』。もう単純にスゴイ。よっ!さすが総長っ!カッコよすぎっ!
「あれ?まだ釣らないんですか?」って言葉が圧倒的すぎて…なんも言えないよ。

最上流部まで行くと、水が清流のように澄み、流れも出てきた。打てないほど狭くなったので引き返す。
今度はテッチャンのバドに待望のバイト!落ちパクでイイ感じじゃん。しかし乗らないっ!
「出たよ!出たよ!んぁ〜っ乗らないヨ〜!」
ボート上で地団駄踏むテッチャン。あ、あの〜ボート蹴破らないでね?(笑)

その後、また魚心総長が『キッカケルアー・ラッキーボーイ』TLバージョンでバイトあり。もう誰にも止められない。止まんなくてもいいんだけど。すると次は『サヨリスト』でバラし。けっこう乗ってたんだけどな〜、惜しい!
この頃になると時折操船不能なぐらい突風が吹いたりして、かなり激寒、日陰はかなりキビシー。

今日のオイラの当たりルアーはプライドを捨てて買った金ペラドリラー。ちょっと寒くて船上も沈黙ムードになった頃、岸ビタにナイスキャスト、手前にはちょろっと立木が。

「あぁ〜これ来ちゃうよ(カチカチカチカチ…)」
自らテンション上げつつ解説付き。
「ここ通り過ぎる時に出ちゃうよ〜(カチカチカチカチ…)」

モゾッと水面から静かに沈んでいったので、てっきり水中の細枝に引っかかったんだと思ってたら、なんかオカシイ?一応合わせてみると魚だっ!
「よっしゃ〜出た〜!」
バスが水面を一直線に引きずられ、ブチ抜いてみると、巻きすぎて目の前を行ったり来たり…。いや〜まさかホントに出るとは。ショボイ出方の割にはヒレピンで、サイズは…測らなくてもイイや。リリースする時になってジャンプ一発。いや〜、この1本まで長かったな〜。
「マッキーが釣るところ初めて見た!今日はなんか釣りそうな気がしてたんだよな〜」
って嬉しいこと言ってくれるね〜、テッチャン。

ここで風がさらに強くなり、寒さマックス!
もう満足な総長と寒さに負けたカリゴメは敗退。しかしボカンはまだまだあきらめない。岩盤+αを中心に岸ビタストラクチャーなどありとあらゆるところを攻めるがノーバイト。
「あのエリアを打ってダメだったら敗退しよう」

一気に移動するけど出る気配なし。
トイ面の岩盤も攻めてみたりするけど、風が強くてなかなかボートポジションを維持できない。
最後の最後、N@BBYがシャローの立木がらみ、『ダンガン』で気合いで出すけど、乗る気配なし…

風が強すぎなのでオイラは操船に徹するためここで敗退。
ン?と思うポイントでボートを止めつつも、やはり暇なので、急きょ『寒顔コンテスト』開催〜!独りでこれは寒そうだなって顔をしてパチパチデジカメで撮ってはチェック。独りで笑ってた。
その後は結局出ずに、『寒顔コンテスト』に参加してもらいながらN@BBY、テッチャンも敗退。

朝から8時間ブッ通しで、結果として3本しか上がらなかったけど、全員バイトあり。総長ナミウチ―5バイト2ゲット1バラシ、オイラ―3バイト1ゲット1バラし、N@BBY―2バイト1バラし、カリ―2バイト1バラシ、テッチャン―1バイト。これは『秋の荒食い』と言っていいんじゃないのかね〜?

よしっ、次回は全部獲ってやる!

それこそ体を張って木に登り、


その甲斐あって無事回収。
京都ルアー・スリップノット。
おっ、ケッコー秋色。


ほんとTFDは景色がイイ。
こんな中で釣れたらサイコーだ。


やっっった!『バレリーナ』!


今度は『半身半技』
ちょっとカッコイイぞ、おいっ!
今度からもっと近寄って撮ろう。


よっしゃ!実況生中継で1本
(照っ)





























まだまだイケる!



   
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