「とにかく釣れるマンドリラー。
いじめっ子NOBBYはオイラだけじゃ飽きたらずとうとうチビバスにも手を出し始めた」


「ピトシの得意な場所でデカダンスでボカンッ!」
May 26(Sun), 2002
場 所:KYD
天 気:晴れ
メンツ:NOBBY、ピトシ

めずらしく日曜セッション。しかも2連続セッション。さすがにちょっとグロッキー気味。川崎からアクアを使ってKYDへ。1時間ちょいぐらいで着くからスゲー楽。

朝、全然起きれなかったけど、ノーミソグラグラしながらもなんとかアルミを出す。相変わらず減水は進行していて、また立木が出現してきた。

パリオカの人も多いので左の筋へ。
水が汚いのが気になるけど、NOBBYにボカンッ!と一発、強烈なバイトが!
乗らなかったけど、俄然やる気に!この間の高活性バス沸騰状態が始まるのかって期待が膨らんでくる。

しばらくしてまたNOBBY。“とにかく釣れるマンドリラー”でボカンッ!と。「おっ、ケッコー引いてる。デカイんじゃんっ!」って思ったらなんとスレ!!しかもチッコイ!
このチビ、ドリラーにアタックしてくるとは、追々KYDのボスになるかもね。

バイトのないまま最上流部へ。ここでピトシがデカダンスで待望の1本。ピトシはホントにここでよく釣る。

オイラだけまたまたノーバイトなんでちょっとピクつき気味。こういう時って大体悪いことが起きる。
さらに奥の小場所、もう3人じゃ投げれないからイヤだったけど、とりあえずボートを進める。案の定あっという間に打つ場所なんかなくなり、無理して打ったところでダブルフックに替えてなかったオナーバードが倒木を乗り越えられずにひっかかった。かなりのシャローで上げていたエレキも邪魔で、PE60ポンドを信じて強引に抜こうとしたら「バチンッ!」って音がした。
「切れたか、めんどクセーな」と思ってよく見ると、なんとオナーの首だけロッドにプラプラしてる。しかも目が合っちゃった!あのかわいいオナーがこんな姿に。ショックでもう釣りとかどうでもよくなっちゃって、倒木から遺体をとりあげすぐに手術。もうがっかりで、泣きっ面にハチ状態。そんでもすぐに立ち直り、というか開き直って戻ろうとすると、一隻のアルミが。見てすぐにトッパーとわかる風貌。G.W.にYRGで見かけた道楽ボートだ!
 話しかけるとどうやら“TopBokan”のことを覚えていたようで、話が早い。TIGHT LINESのお客さんでもあるらしく、オレらの話を聞いていたようだ。
 彼らは「魚心」というチームをやっているナミウチくんとオカヤマくん。見事に“道楽”な2人で、熱くて笑えて格好良くて、ナイスなトッパーだった。しばらく話をしていて、TopBokanの企画「丁稚ボカン」の話を切り出すと、ナミウチくんがノリノリで引き受けてくれたので、急きょ企画スタート(詳しい内容は後日HPにて)。6月9日に亀山湖で行われるTIGHT LINESの釣り大会に出るということで、また会えるのが楽しみだ。

 彼らと別れた頃から風が強くなりだしたので敗退。またまた
TIGHT LINESへ。

「スイメン出会い第1号、心意気満天の“魚心”の2人。なかなかのナイスガイたち」


「魚心のナミウチくん。丁稚ボカンをノリノリで引き受けてくれた。」


「魚心のオカヤマくん。日本で4本しかないマジックアートグリップはえれーカッコイイ!」


「日の丸には“魚心”と書かれている(写真すべてピンぼけでスンマセン)」


  May 26(Sun), 2002
場 所:SKMD
天 気:晴れ
メンツ:イナゾー

最近、場所がマンネリ気味だったのでかなり久々のSKMDへ。こんなに遠かったっけ?って思いながら眠りそうになるのを堪えつつ何とか到着。

爆睡かましてからゆっくりボートを出す。周りが公園のようになっているせいか、オカッパリの人が多く見える。浮いているのはオレらだけだ。

とりあえず昔釣った上流部へ。ブッシュにブチ込み…岸ビタブチ込み…。
そんじゃ最近オイラがよくやる必殺技「痴呆ステイ」で決めてやるか。

解説しよう。「痴呆ステイ」とは、キャストしてからキャストしたことすら忘れてしまうぐらいポーズを入れること。ロッドを置いて飯を食い出すぐらいしないとこの技は決められない。次に投げるルアーを手に取るぐらいになれば完璧だ。注意したいのは突然の風でボートが流された時は、立木やらなにやらにラインが絡むので同船者に迷惑がかかってしまうこと。

そしたらほらっ、ボカンッ!と。
しまった!やっぱりビックリアワセしてしまった。

つけ加えると、すっかり忘れてしまっているのでバイトがあったときにビックリして、ビックリアワセになってしまうこと。

せっかくクラバズで獲れたところを…まだまだ「痴呆ステイ」を完成させるには時間がかかりそうだ。

夕マヅメを迎えても風が吹いていたので、波にも強いBAD PACKERを起用。護岸から3〜4mも離れたところでいきなりボカンッ!
即アワセをしたんだけど、その勢いでDリールのスプールロックがONになってしまって、ハンドルを回すたんびに「ギーッギーッ」うるさい。そんなもんだからジャンプ一発あっけなくバラシ!SKMDにしてはまぁまぁのサイズだったのに。
フルーガーのサミットってホント巻き取れない…なんか久しぶりにバイトがあるから釣り方忘れちゃったよ。

その後、NOBBYがまたまた小バスも釣れちゃうマンドリラーで1匹。ピトシも「夕マヅメはここだ」っていう岬状のシャロー+倒木の脇をバドを通して1匹。

ナイター突入してすぐ、NOBBYにバイトがあるモノの乗らず…。オイラもデカ・トイまで登場させて、ここぞという立木の脇で出したのにまたまたバラシ!

終わってみれば、またまたオイラだけ全ゾリ。
全ゾリ街道、ハイシーズンに向けて全開爆走中
!帰りもアクアラインだこのヤローっっ!

「バス雑誌の表紙風アングル。
顔とバスの大きさはとても雑誌の表紙は飾れない…
(小バス:推定20センチ弱、
 鼻の穴:推定2センチ強)」



「何とも出そうな感じのKKG。カッコイイ!出ていればベタ褒めなんだけど…」
May 25(Sat), 2002
場 所:KKG
天 気:ガーッ晴れ(風強!)
メンツ:イナゾー

今日はイナゾーとのツーショット。久々にダカヲのアルミを借りての出陣。

まずはKKG。流れが気になっていたけど、朝マヅメはベタ凪。
さっそくズバズバとアシ前のいいところにブチ込むけど、フックにかかるのはゴミばかり…

ステキなアシ前、「異常なし!」
そんじゃアシ中、
異常なし!」

そうこうしていると天気予報どおりのガーッ晴れ&風ビュービュー。KKGはアッと言う間に本来の姿に。

ケッコー流れが強いんで、トロ場のゴミ溜まりをフロッグで。
そしたらやっとイナゾーのフロッグにバイトあり!
2人ともすっかりもらった気に。さっそくガンガンブチ込む。

ゴミ溜フロッグ、「勘違い!」

流れがきつくなってカスミまで行っちゃいそうなんで1ラウンド目はここで敗退。

「ああっ、勘違いだった〜」



「こんな風景が延々と続く…」
May 25(Sat), 2002
場 所:USK
天 気:風強!、雷
メンツ:イナゾー

2ラウンド目はUSK。去年の11月に惨敗を喰らっていたけど、移動する時間がないのでここで。

風が強いんで流れに任せてキャストを繰り返す。
…なんかもうアシとか飽きてきた。
岩盤プリーズ!岬プリーズ!

そろそろ引き返そうかって時にイナゾーのドリラー改にバイトあり!ちょっとやる気になるけど…
流れに逆らって帰る途中、エレキが「ブゥゥ、ゥゥ」ってスゲー遅っ!なんとバッテリーが切れてきた!オマケにピカピカと雷さんが!
夕立は大歓迎なんだけど、バッテリー切れ&雷さんはちょっと…

無事戻れたんだけれど、期待した夕立もショボく、結局2ショットで全ゾリ。USK、2連続全ゾリ!
あれあれ、オイラは2週連続全ゾリ!
WE LOVE ボーソー!















「“のっぺ”にボカンッ!と
 MSDバス。イイ顔してるな」
(photo by TIGHTさん)
May 22(Wed), 2002
場 所:MSD
天 気:?
メンツ:TIGHTさん、NOBBY、イナゾー

今日は平日セッション。NOBBYが会社を●●り、TIGHT LINESのTIGHTさんとイナゾーとセッションを入れることになった。
そんなわけで、NOBBY&イナゾーから聞いた話でレポート書いています。

TopBokanとしては、初の仲間以外のトッパーとのセッションだ。それがTIGHTさんとくればサイコーだね。

3時にTIGHT LINES集合でMSDへ。
TIGHTさんのタックルはシルバーで決められ、かなり格好良かったらしい。
釣果からいうとNOBBYが1本。それをTIGHTさんがデジカメで送ってくれた。なんとも爽やかな顔をしてる。NOBBYはこの“のっぺ”で釣りたがっていたからホントに良かった。
TIGHTさんとイナゾーはTopBokanでいう“全ゾリ”で!
TIGHTさん曰く、「お客さんと行って自分が釣れることは珍しい」らしい。

でもTIGHTさん、HIYOKO BRANDの“マンドリラー”でイナゾー釣っちゃってんだよね。TIGHTさんのドリテクは一見の価値あり?!
イナゾー、セッション終えてお店に戻ってから“ドリラー改”を即買いしたんだって。

しかし、こういうセッションには学ぶところが多いみたいだね。実際、同じルアーを使っていても使い方が違ったり。動かす早さが違ったり。トッパーの数だけ釣り方があるって言うのかな。聞いた限りの感想だけど、そんな気がした。

May 22(Wed), 2002
場 所:MSD
天 気:?
メンツ:NOBBY、飯島さん、イナゾー

午後はKYD。久々に飯島さんが合流する予定。
ついてスグ、イナゾーは“ドリラー改”のテストに、NOBBYは野グソに。

NOBBYが野グっているとイナゾーが
「釣れました〜」
って下から馬鹿デカイ声で叫んだ。
なんと午後の1時にパリオカで、買ったばかりのドリラー改でボカンと!

飯島さんと合流し、いざ出船!
夕方、岸ビタでオカにのせたNOBBYのデカダンスに水中から猛烈バイト!惜しくも載らなかったんだけど、「オオーッ!」て感じ。
イナゾーがまたまたTRIP TAIL、セミヌード、マグバド等々、飯島さんはデカダンスの瀕死アクション&赤バドで、遅れをとってピクついていたNOBBYもデカダンス、マンドリラー、プラダンガンでボカンボカンといわしたらしい。

結局KYD、4・3・3で合計10本。ノイジー系に反応良しってことで今後に期待!

今日は“TOTO”とAKASHI BRANDのHPに送るための写真を撮りたいので、クラバズの新色を投げ倒したのに…





















「久々の出会いに感激のチュー」


「狂喜乱舞、連続2本目!
 ウィナーの一言
 “バドの早引きっすね”
 デジカメ壊れたら買ってくれ」

May 18(Sat), 2002
場 所:KYD
天 気:雨→土砂降り
メンツ:イナゾー、ピトシ

今日はNOBBYが引っ越しのため敗退。愛車のハイエースだけ参加。
MSDと悩んだあげくコンビニでヘラさんの集団を見つけたのでKYDへ。到着が4時半になり、ノー睡のままボートを出した。モバイルBBSに書き込もうとするけど圏外…
(使えねーホント)

今日は右の筋へ。暖かい雨と人の少ないダム、シャローが増え、立木も現れる。風もないとくれば期待も膨らむんだけど、やっぱいつも通り…。

最上流に部分でイナゾーにバイトあり。激しさを増す雨でボートの存在が消されているのか、すぐそばでのバイト。惜しくもバラスけど、セミヌードに出るとはかなりやる気満々か?
釣れないので左の筋へ大移動。
この頃にはボートの中にけっこう雨が溜まってきた。“よしっ、ボートがきれいになるぞ”なんてちょっと思ったりして。ピトシとイナゾーは朝飯が水浸しになるし、ケースに入れてきたタバコもビショビショ。レインウェアの限界も超え、服もズブ塗れ。予報では明け方には止む予報だったんだけどね。でも雨が降れば降るほどオイラは釣れる気がしてしょうがないんだよね。

濁りもまだ入っていないし釣れる気は続く。止むどころがさらに強くなってきた頃、イナゾーが激しくしなる
(ロッド以上にイナゾーが)

「うおぉぉぉー、きましたぁぁぁっ!!!」
いつもながらデカイ声でボートを揺らすほどかなりの激しいやりとり&抜いたバスがボートの中を行ったり来たり。慌ててラインをつかんでようやくゲット!
「やったぁぁぁっ!!!」
イナゾーにとって1ヶ月ぶりぐらいのゲット&初の昼間ゲット。そして購入したばかりのヘドン・パルスプークでの1本!
水没気味のデジカメで記念撮影。
急いでデジカメをしまった時、なんとビックリ!!イナゾーの2投連続ヒット&ゲット!今度もライン持ちランディング
(たまにはアゴ持てよ)。すぐピトシがおなじとこにバドを投げて、また出た!バラしたけどスゲーっ!一気にテンション上がりまくり投げまくり。オイラは津波ビートキングを投げまくり!けど結局バスには触れなかった。おかしいな?
その後ピトシに待望のバイト&ゲット。激雨すぎて、デジカメ出す気になれず今回は写真なし
(もうコンビニ袋も効かないくらいで)

最上流部ではようやく雨が止み、ボートを下りてさらに奥へ。ピトシは右側へ。オレらは左側の流れ込み&葉っぱが溜まる怪しい場所へ。
オイラは“泣きマウス”。1投目、枝を抜けて葉っぱの溜まるところをノロノロ引いてくると
「ボカンッ!」
じゃなくて「ちょぼっ」とバイトが!
“よしっ、もらった!”すっかり釣った気満々であちこちブチ込んでノロノロ引いてくるけど…。

ピトシはパリオカで1本釣ったらしい。
時間も時間なんでここで敗退。
オイラだけ“全ゾリ”で。


「朝メシもタバコも奪っていった雨。ピトシまでやられ気味。」










「もう嬉しすぎて
失禁しちゃいました!」


「ヒルとかついてねーだろうな」



May 18(Sat), 2002
場 所:KYD
天 気:くもり
メンツ:イナゾー、ピトシ

またまたタイトラインズへ。
ドデカアフロ&ドレッドで入店。アミちゃんにはかなりウケた様子(笑)。津波の“いるかフェ”がレジの前に並べられていて、あの目にかなりやられたけどガマン。

後ろ髪を引かれる思いでお店を後にして、とりあえずYRGの様子を見に。ラッキーなことに流れも濁りもなさそうなのでここでようやくスイミン。

今日のYRGは人が少ない。パリオカもヘラさんもほとんどいない。いつもながらベイトがピチピチッとしていてこいつらを食らったデカイのが釣れそー。

さすがYRG。ベイトはいるけどバイトなし。
ズバズバブチ込み、「異常なし!」
ナイター突入、「異常なし!」

3人仲良く“全ゾリ”かましつつ、“notボカン号”を濡れモノで生臭くなった車に積む。
「1発狙いのYRG」薄々感じてはいたけど、確立されつつあるね。YRG恐るべし。

オイラだけ1日通して“全ゾリ”。最年長らしく堂々の“全ゾリ”。なぜかニコニコ“全ゾリ”。“一休”とか呼んでくれてもイイよ。あっ、“一休さん”って呼ばれた方が嬉しいかも。

May 11(Sat), 2002
場 所:YRG&KYD
天 気:雨のち曇り
メンツ:NOBBY、ピトシ

今日はイナゾーが来れなくなった代わりにピトシが初参加。ピトシはトップオンリーではないけど、TopBokanのボートは“沈禁&潜禁”なので、トップオンリーを体験してもらうことになった。楽しさが伝わればいいな。

前日ずっと雨が降っていたのでYRGの濁り&流れが気になるところだったけど、パッと見は大丈夫そうだったのでボートを出した。
しかしこれは大間違い!最初は大したこともなく少し流されるぐらいだったけど、濁りがきつくなってきたので戻ろうとすると、いつの間にか流れがすごいことに…5速全開でも少ししか進まない。なるべく流れの緩いインサイドを選んでなんとか戻れた。あと30分遅かったら無理だったかも。雨の時は川は厳禁だ…大自然恐るべし。


8時過ぎにはボートを下りたので時間が余る。そこでピトシに俺らのタックルを貸したら、筋力自慢のピトシも道楽タックルの重さに参ったようだ。まるで俺らが初めてトップを始めたときと全く同じだった。イナゾーもそうだったけど、ABU系よりもダイレクト系の方が使いやすいって言うのはちょっと不思議。やっぱ重さかな?
ちょっと睡眠を入れてまたまた、タイトラインズへ。


「ピトシがバラしたバスを狙うオレら…」





































「みんなを救った天使のような1本」
May 11(Sat), 2002
場 所:KYD
天 気:曇り
メンツ:NOBBY、ピトシ

午後はKYD。またまた減水。人も少なく、曇っていて無風。
今日は真ん中の筋から攻める。コンディション的にはイイ感じなんだけれど、やっぱりバイトなし…もう慣れっこだ。

ところが最上流分でピトシに待望のバイトが!!惜しくもバラスが、ピトシはスッゲー興奮気味!こっちも嬉しくなるね。
俄然やる気になったけど、あとが続かないので左の筋へ大移動。
またもピトシにバイトが集中。エラソーにしている俺らはノーバイト!(笑)

そのままナイト突入。3人とも完全にダンマリ。NOBBY、ピトシともバドを投げ続けているけど、ほとんどバイトなし。
オイラもエラソーに「しょーがねーから釣っちゃうか」ってバドを投入
(実はTopBokanの“バドの名手”なのだ)
そしたら1投目で「ボカンッ!」。「オオ、やったーカッコイイじゃん!」なんて思ってたら痛恨のバラシ!
あまり追ってこないなと思ったんでバドのネチリに。

「ポコッカチャッ…ポコッカチャッ…ボカンッ!」

かなりのチビ痩せだったけど、とりあえず1本。ホッとした1本。あまりのボートの空気の重さに遠慮して写真なし…。
少ししてピトシも待望の1本をゲット!記念すべき1本をデジカメにおさめる。


こうなるとNOBBYがヤバイ…。
しばらくしてデカダンスに替えた1投目で待望のバイト!
なんとっ!痛恨のバラシ。あぁ、沈黙は続く…。

最上流部に来てピトシのバドが爆発!バイト、バラシ、ゲットが続く。
「ヤバイ、NOBBYが…」って思っていたらオイラとピトシがダブルヒット!

「俺、投げるとこネーよ」

そう、ボートの真ん中のシートは投げるところが少ないのだ。NOBBYの一言を聞いて限界だなって思い、ションベンがてらロッドを持ってボートを下りた。

ソッコーでボートが移動されるけど、釣れるのはピトシ…。
NOBBYももう笑いながら、「俺にも釣らせてくれっ!」ってピトシが連発したポイントへ投げた1投目、
「ボカンッ!」
苦労の末の1本!「やった」というより、「ホッとした」って感じだね。

その後そのままオカッパリでみんな何本か連発して終了。

ピトシは初トップオンリーで釣ったことだし、帰りのボートは空気も軽く進みも早い!

なんだかこういう精神的な変化や葛藤って釣りをしているとホントに多い気がする。
オイラはいつも操船だから、風が吹きまくると釣りどころじゃないし、大バックラかましたりして日にゃもう…しょっちゅうキレ気味に。大体そういう時って操船が粗くなるし、ギャグとかカマされても不愛想になったりして…。「気を遣ってくれてんな」ってわかってんだけどね。んでもって、1本釣ると急にしゃべりだしたりして。このフテクサレから元に戻るのがちょっとハズカシーし、タイミングが難しいんだよな〜。
「ピトシ今年初トップ!やっとゲットした1本。なかなかノらなかったんだよな」


「2本目。ピトシ爆発!」


















「これは正解。でも、スライドしすぎてラインスラッグの処理が大変。使いこなすのはまだまだ先になりそう」



「自己サイコーの47cm。サイコーの出し方でサイコーの出かた。“だからトップはやめられない!”」


「ブーツでも入れちゃいそうなぐらいのドシャロー。こんなところに天国への扉が!」

May 3(Fri), 2002
場 所:YRG
天 気:晴れ(暑い)
メンツ:NOBBY

今回はG.W.ということで、2日間のトリップ。「釣り、食う、寝る」の幸せの2日間。
ハチロー攻めをしたかったんだけど、ビンボーだし時間もないのでいつものところへ。

最初はYRG。朝もやの中、出船。これが何ともいい雰囲気を醸し出す。いかにも釣れそーって感じ。

だからって釣れるモンでもない。そんなにトップの神様は甘くないよね。ノーバイトのまま時間は過ぎていく…。ここは流れ込みが豊富でベイトの量は半端じゃないし、シャローも多い。絶好のフィーディングスポットで、トップにはサイコーの場所だと思うんだけどな。

今回のトリップに備えてプラグを補充してきた。風来堂で“マグナムバッド”なるビッグバドを1オンスにした何ともデカイのを購入。ラトル入りの方を買ってさっそく投げてみたんだけど、これがウルサイ! 飛びの方は抜群だけど、近所迷惑なほどウルサイ!
もう一つ、思わず衝動買いしたズイールの“テラー5/8”。5/8オンスはちょっとなって思ったけど、スライドしそうだったしペンシルが欲しかったので思わず買ってしまった。

NOBBYは、AKASHI BRANDの“H.T-3000”とミキスケ&ハニーの“のっぺ”を購入してきた。“H.T-3000”の動きはイイね〜。前より塗装も良くなったみたいだし。

すっかり明るくなった6時半頃、そのテラーを岸ビタにキャストして、ロングポーズ。お気に入りのスライドをした瞬間、音もなく水面に魚体がひるがえった。ねじ伏せるようなバイト。「出た、テラーッ!」とか訳わかんないこと叫びながら必死でマツモトーイを巻いてもなかなか寄ってこない! ボートに寄せたときにケツのフックが掛かっているだけだったので、そのまま抜いて(メンターっぽくてやだね)無事ゲット。おおっ、47cmのグッドサイズ! 今までの自己記録が43cmとショボかったので、ちょっと記録更新。久々にバスらしいバスを見たよ。出し方も理想的で出方もサイコー。だからトップはやめられない。NOBBYも一緒になって喜んでくれた。ボウズだったのに。興奮さめやらぬままタイトラインズへ。迷ったあげく、ストレンジランドの“Large Ding”を購入
(昨日から買い癖が出て来ちゃったみたい)

午後は今年初のMSDだ。さすがにフローターやアルミもたくさん出ている。減水したのでいいコンディション。南風が入ってきて暑いぐらいだし。何度も言うけど、だからって釣れるモンじゃない。マヅメを迎えてもボイルなし。またもナイター突入かって時にNOBBYが執念でゲット!
いや〜、ほんとによかったよ。二人しかいないのにこの先どうなることやらって思っていたから。会話のないままメシ食ってとか…。その後大移動して階段シャローでNOBBYが1本追加し、オイラは“全ゾリ”のまま撤収。

駐車場であったDowluckの迷彩アルミの人たち、無事出れたかな?今度あったらセッションしましょう。


「ナイト突入直後に“全ゾリ”から救ってくれた貴重なバス。かなりホッとしたって感じが伝わる1枚」


「2匹目からはこのとおり復活!」



「今年初のKUD。いろんな要素が揃ってるけど、唯一、バスが…」





















「念願の昼間、マニュアルで45cm。イヤ〜良かったよホント!」
May 4(Sat), 2002
場 所:KUD
天 気:晴れ(風極強っ!)
メンツ:NOBBY

やっぱここは食うに困るね。コンビニもえれー遠いし、メシ屋もないし…
そんでもって寝坊。起きたら6時過ぎ。強風のため、水面はメチャメチャ荒れちゃっている。

とりあえずディープそばのシャローを求めて奥の方へ。
かなり雰囲気はいい。こんな中にいるだけで気分が良くなる。
…しかし、コンディションが悪いのか、腕が悪いのか、それともオレらの口が悪いからか二人ともあっけなく“全ゾリ”!またもタイトラインズへ。

今日は昨日迷って買わなかったトレーシー・ルアーズの“TRIP TAIL”を購入。昔ヘドンが出していた“ハイテール”をサイズアップして使いやすくしてある。ウェイトラトルもイイ感じ。昨日は入荷したてでたくさんあったのに、もう3つしかなかった。イエローが残っててよかったよ、ホント。

G.W.最後はどこにするか相談した結果、一発狙いでまたYRGへ。
下流へ向かって流していると、ピンとくる場所があったので急停止!「あの場所ヤバそ
〜」って、二人とも同じこと考えていたみたい。ここはNOBBYに譲って反応を見ることに。

“H.T-3000”をキャスト。ポーズを入れてから激ネチリ!
「スパーン、スパーン、スパッ、
ガボッ!」
おおっ!来たーって感じで、グッドな45cm。カッコイイバスが上がってきた。「オレもデカイの釣りてーなー」って言ってたのが叶って良かったじゃん。しかも、ここぞというところへキャストして、自分のアクションで誘って出した1本。理想的な出し方。見てるだけでも気持ちよかった、ホントに。人が釣ったバスでもカッコイイバスを見れて嬉しかった。

イイ気分のまま釣りは続く。オイラは“TRIP TAIL”がツボにハマリずっと投げ続けた。ガンガンブチ込み、おケツをヒョコヒョコさせながら寄せてくる。
そしたら「ボカンッ!」てきた。即合わせてしてDリールを目一杯巻いてたら、なんとバスがこっちに向かってきた。「ああ、もう巻けないっ!」って思いながらもエビゾリしたけど、ジャンプ一発であっけなくバラシ…。NOBBYの話では、けっこうデカかったらしい。ん〜、残念!しょうがないから、またオイオイってことで。

その後NOBBYがまた“H.T-3000”のチョウチンで出すけど乗らず。バイトも遠のく。

上流へ移動したころには、もう日が暮れてきた。“TRIP TAIL”の動きが見えなくなってきたので、セミヌードにチェンジ。護岸から3〜4m離れたところを引いてるといきなり「ボカンッ!」。またDリールだったため、慎重にやろうとするけど、なんか軽い。またこっちに向かって来てんのかなって思ってたら、なんとギル…。
バイトもないし強風のため早々に切り上げ。

今回のオンリー「釣り、食う、寝る」G.W.トリップは、数は上がらなかったけれど、二人とも理想的な1本を獲ることが出来たのでかなり満足!
これからの釣りに影響しそう。やっぱトップはサイコーだね。

「“TRIP TAIL”。
トレーシー・ルアーズというところが作っている。コンセプトもオモシロイし、遊び心満点。パッケージもオモチャっぽくてグッド!」
























「オチョボ口でこんなデカイルアーに向かってくるとは。ギル、恐るべし」








   
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