朝5時すぎ、
「カンパーイ!」の声とともに
房総の夜が明けた


怒ってるわけじゃないよ。
本人曰く
「ダンディ・N@BBY」
ハンドルを握る頼もしいヤツ。


前に乗るのは
魔除け的存在の2人。
ヘラ師のおじさんも
思わずニヤリ。


おっとやっぱり。。。
頼もしいのは表情だけか?
岩盤まっしぐら。
そ、操船変わるよっ!
December 30(Tue), 2003
場 所: RSV
天 気:晴れ
メンツ:SSPDコマツさん、Boccomナルちゃん、kikkakeコタキくん、ドロボー、
    チキバン、Shige、テッチャン、N@BBY、Mac.key

今年もいっときました「スイメン忘年会」。一年間スイメンで楽しんだんだから、シメもスイメンでやろうじゃないかということで、今年はボカン・スペシャルメニュー「豚汁」を準備して、みんなでワイワイやってきました。おっと、年末年始は、オイラMac.keyが久々にレポート書きます。

朝イチ、ドロボー(旧オカタツさん)とshigeが駐車場にて合流。いきなり
「カンパーイ!」
の声が上がる?!ヾhigeはビールを2ケースも買い込んできてるし、みんな呑んべぇだから余裕〜か?
空き缶が数本転がりはじめた頃、酔っぱらいが転がる前に山ほどある荷物を下ろさなきゃなんない。程良くエンジンのかかった連中を先頭に、スイメン近くまで手際よく荷物を運ぶ。宴会道具をヤブに隠して、とりあえず景気づけに忘年会セッション開始!かなり暖かな陽気なので、こりゃー出ちゃうんじゃネーの?

今日も操船はN@BBY。最近やたら頼もしい表情をする。しかし表情が頼もしいからって、オレラが釣れるワケじゃない。いや、ワケがない!

ノーバイ!ノーバイ!ノーバイ!

オイラは今日、「ウッドゥン・ホッツィー」を投げまくった。ヘドンのザラIIボディのウンデッドが大好きなんだけど、風のある日や流れ込み付近でどうも流されやすく、N@BBYの持ってたウッドゥン・ホッツィーの動きを見てこっちだと思い使うようになった。このルアーに関してはナイロンよりもPEラインの方が小気味よく首を振り、扱いやすかった。えっと、N@BBYは、操船席で早くも勝負に出てるのか「ヒロポン」を投げまくる。
テッチャンは自作ルアー縛り。どこかで見たようなヤバイのがいっぱい入ってる。

ノーバイ!ノーバイ!ノーバイ!

おっと、鬼門のヘラさん渋滞。しかも左右から刺し込んでる。こいつはキビシー!

「今日はどうですか?(フレンドリーに)
「………………………(まだ竿の準備中)

…まぁまぁまぁ。気を取り直してその先のヘラさんに、

「すいませーん、通らせてもらってイイですか〜?」
「あぁ、いいよ〜。君らみたいに気持ちのいいブラックはあまりいねぇよぉ〜。
 挨拶ひとつしねぇ〜ヤツが多くてなぁ〜。」


やっぱコミュニケーションは大切だ。こちらから壁を作らず、変に期待しないで声をかけるのがキモだ。レッツ・コミュニケーション!まちがいない!

上手くヘラさん渋滞を交わしたにもかかわらずノーバイ!
ドロボー&Shige艇はすでにビールが無くなりつつある。宴会時の酒の心配までし出した。すでに笑いすぎて顔面筋肉痛にもなりつつあるようだ。
その頃、ちょうどN@BBYの操船も怪しくなってきたので操船を交替し、宴会の準備のため戻ることにした。

SSPDコマツさん・kikkakeコタキ・ccomkハスSwab杉中艇はまだ来ていない。宴会場は、浮き桟橋。ヘラ大会などの時にはここで臨時の検量を行うためのものらしい(KAITY豆知識)。わさわさと準備を始めナベも一煮立ちしたところで、とりあえず

「カンパーイ!カレオツでー!!!」

おっとビックリ!呑めないとは聞いていたが、チキバンKAITYがふた口でグロッキー。頭がグラグラして痛いと言い出す始末。呑めないんだったら呑まなくてもいいんだよ、ウチの忘年会は。オレも呑めないけど、さらに上いくSP下戸だな。
そうこうしているとナル艇も合流。最近仲のイイ、ネジゆるみ気味のコタキくんとSSPDコマツさんの名コンビに加え、「Bero-Bero」でかなりのBを出してしまい、若干凹み気味のナルちゃん。ナルちゃんに会うのって、ホント寒い季節が多いよね。
トップウォーターをやっている人間って、オイラの知る限り何かしらクセのあるのが多いからロシアンパブからルアーの塗装の話までネタには尽きない。

そうこうしてるとアッという間に日も傾きはじめ、片づけをはじめた。アウトドアで遊ぶ者たち、手際よく分別して元通りキレイに片づけ、最終セッションへ。ここでナル艇とは出船場所が離れていたためお別れ。遠いところわざわざ来てくれて本当にありがとう!

夕マヅメを迎える頃、テッチャンはとうとう眠りだし、N@BBYもオイラも眠いのを必死でがんばり、真っ暗になってねばっても今年最後の魚を捕ることはできなかった…。


家から出ないから風邪をひかないのに、先日行ったカラオケで、マイクから風邪が伝染ったと力説していたナルちゃん。独特のナル節と不適な笑みがサイコー。

SSPDコマツさんも
意地(?)で参加してくれた。
やっぱコマツさんのトークは冴えてるよね。もうサイコー!

房総ナンバーワン・ルアー
“ラッキーボーイ”のビルダー、
暴走ナンバーワン・コタキくん
軸ズレの頭の回転がヤバイ!

こんな感じで、幕を閉じた「2003年スイメン忘年会」、やっぱり楽しかったぁ。
2003年も、いろいろな人に出会い、お世話になり、迷惑をかけたりして、ホントに感謝です。TopBokanも色んな面で大きく成長しました。2004年は2003年に実現できなかったセッションを増やしたり、「2753」のリリースにも力を入れたり、もっと濃い年にしてやろうと思ってますので、引き続き、ヨロシク!!!!!





オカタツ改めドロボー。
なぜ「ドロボー」なのかって?
それは、“ドロボーヒゲ”を
生やしてるから。
宴会には欠かせない人物。
ある意味ズルイ。


“オヤジ風に写りたい”
というShige。大丈夫だよ、
いつ誰が撮ったって…。
いつもしこたま酒を買ってきては足りないと言うありえない男。


オイラと癒し艇ユニットを
組むこともあるTOM。
しかし、かつて正月には
箱乗りして一般車輌に
ケリをいれていたコトは
小さい文字で書いておこう。
釣りの好みがオイラと合う。


この2分後にBAD入ったKAITY。その後、爆睡。
宴会後のセッションでただ一人、魚を手にしたヤル男なのか
何なのかわからんヤツ。
(写真無し)


もうこの人サイコー!
最後の撤収時に落水!フルチンで
夜道をさまようドロボー。



あいかわらずこんな水…
もう今年も終わるってのにね。


ヤブ漕ぎするも、
あまりのゴミの多さに
「バカヤローーー!!!!」
(スイメン・イノキイズム継承者)
December 28(Sat), 2003
場 所: RSV
天 気:晴れ
メンツ:チキバン、N@BBY、Mac.key

今年も残すとこあとわずかになってきたね。どうしてもラスト1本獲りたいトコだな。
ホント今年の12月は釣れなかったよ。昨年の12月はもっとバイトとかあった気がすんだけど、気のせいか?間違いなく言えんのは、明らかに濁りがひどいということ。いつになったらこの濁り、とれんのかな?この濁りがとれた時は、かなりチャンスだと思うね。まー、それはおいおいの楽しみにとっとくか・・・。そんな感じで、またまた行ってきやした。

今回のトリップは、いつもの4人セッション。チキバンの2人、MAC、俺。
前回はMACのワンバイトのみというかなりショボイ結果だったので、今回はどうにか1本獲りてーな。そんでもって、なんとこの日は俺様の32回目のバースデー。なんとか、いいバースデーにしてートコだな。先週同様、チキバンの2人は朝マズメ狙いで気合いの朝イチ出船。俺等はというと根本的にグータラなので、9時か10時ぐれーだったかな?かなりのレイト出船。やっぱ冬でも朝イチがいいのはわかってんだけど、起きれないもんはしょーがねーっしょ。
とりあえず、ボートを出した近くの岩盤とかを撃ってみる。しかし、案の定反応なし。
一番上の筋は死んでるとの情報を入手してたが、あえてその筋を攻めることに。
いやーしかしゴミやら浮き草が多くて、まともにボートも進めない。
たまに現れるオープンバーンを攻めるが、全く反応なし。それでも気合いでゴミを掻き分け、上流に上流に向かう。やはり、上のほうが水はいい。いいと言っても、根本的には濁ってるんだけどね。
あっ!そうそう!!今回のトリップに、俺は秘密兵器を持ってきてた。
「トップブリッジ」というブランドの「ヘッドバンク」というルアー。どんなルアーかというと「シャンプーハット」をジョイントにした感じ。ビルダーの山崎くんは前回の風来堂の大会の覇者。そんな彼が、なんと俺なんかの為に一個プレゼントしてくれた訳。本職が塗装関係ということもあり、塗装はかなり強いし綺麗。俺のハードな使い方にも、ひび割れ一つ入んなかったからね。また見た目もカッコいいけど、アクションもかなりいい。「カコン、カコン」と金属音を立てながらの首振りは、相当いい。っていうか、使ってて飽きないよね、こういうルアーって。投げ続けられるルアーだね。ってことは、イコール釣れるちゅーことよ。山崎くんよ!俺が真冬に一発大物獲って、カマしてやっから待ってろよ!!SPサンクス!!
そんな感じで「ヘッドバンク」を投げ続けるが、やはり反応はない。やっぱそんな甘くねーな。最上流までいってはみるが、やはり無反応。この濁りさえなけりゃな・・・。まー、そんなこと言ってもしょーがねーのでとりあえず引き返す。
戻りながらもガンガン撃ってくけど、全くもって異常無し。
とりあえず、浮島の上でランチタイム。30日の納会を想定してやってみた。この浮島、狭そうに見えるが10人はいけるな。30日の納会の時は、ボカン特製「トン汁」を作る予定。激ウマだせ!多分・・・。きっと・・・。しばしのランチタイム後、本命の真ん中の筋へ向かう。チキバンの2人は早起きしたご利益はあっただろうか?

真ん中の筋に入ってちょっといったトコで、トップウォーターの3人組に出会う。
この時期にトップ投げてる奴なんか俺等ぐれーの馬鹿モンだけだと思ってたけど、やっぱいるんだな。こういう気合い入った連中がね。
埼玉から来たという3人組も、やはりノーバイトということだ。やっぱ、厳しいよな。是非今度、セッションしましょ!!メールちょーだい!!
そんな感じで、さらに上流へ。この筋はゴミも浮き草も少なくて、やり易い。水もじゃっかんいい感じ。この筋も2〜3週前はもっとダダ濁りだったから、それ考えると全体的に良くはなってきてるはずだな。ちょっとテンション回復。こうなったら、やっぱ「ヒロポン」しかねーっしょ!ってことで、「ヒロポン」にチェンジ。俺にバースデーフィッシュを持ってきてくれるのは、やはりコイツしかいないか?!そんな感じで、ガンガン「ヒロポン」をぶち込む。が、そう甘くはない。やはり反応なし。岩盤前の立木エリア。いかにも怪しいポイント。ここで、「ヒロポン」大遠投。いい感じに岩盤ビタに決まる。
と、逆サイを攻めてたMACがルアーを引っ掛けて、取れなくなってる。ガツンガツン回収する為にグイグイ引っ張るとともにボートも引っ張られる。
俺は巻くのをやめ、ボートが引っ張られるのに合わせて「ヒロポン」を泳がせいると、「ボカンッ!!」
かなりいい感じのバイト。しかし、惜しくも乗らず。MAC曰く、
「俺がトラブってる時に限って、出すよな・・・。」
そんでもって、さらに上流へ。12月の唯一の魚を獲ったエリア。
MACはすかさず、ぶち込むがまたしてもトラブってる。そんなMACを尻目に、ガツンと「ヒロポン」をぶち込む。トロトロと引いてくると、
「ボカンッ!!」
しかも、乗ってるし。しかし、あえなくバラシ・・・。
またしても、MACのトラブル中。まー、そんなこともあるでしょ!
と、チキバン艇が下ってきた。
「どう?」
「4バイト!」
「マジで?」
なんと、TOMが4バイトもとってるということ。KAITYはきっちりノーバイト。
しかし、4バイトノーフィッシュは情けねーな!1本ぐれー獲れよ!って感じだな。
そのまま俺等は上流へ、チキバンは下流へ下る。
上流は相変わらず、水は澄んでるが反応はない。そのまま引き返す。
そんでそのまま夕マズメ突入。岩盤やら何やら怪しいトコは一通り撃つけど、反応なし。
真っ暗になってから、MACに疑惑バイトがあったのみ。ググッと引っ張られたらしい・・・。多分、枝?っていうか、枝でしょ!!
TOMは、さらに1バイト追加したらしい。しかし、5バイトノーフィッシュ。
KAITYは、きっちりそのままノーバイト。
いやー、毎度毎度のことながら依然厳しい状況は変わらねーな。もうちょい、バイトとか欲しいトコだな・・・・。
そんなノリで、俺様のバースデーは飾れないまま、終了。

今年の途中から、MACに変わって俺がTBレポートを書いてきたけど、正直な感想、きつかったよ。持続させる事って、ホント難しいよね。ただ、俺にとっていろんな意味で、えれー有意義な一年だったことは言うまでもねーな。「継続は力なり」っていうけど、来年もより一層パワーアップしてTBレポやってくから、みなさんシクヨロっす!!
30日は納会!今年一年をきっちり締めて、来年に向けて気合い入れなおすか!!
今年一年、いろんな人に見てもらって、いろんなトコで見てますよって言ってもらえて、アリガトさんです!!
では、みなさまいいお年を!!また、来年!!おいおーーーい!!!


虹の向こうから
「ボカンッ!」と出たら
カッコイイなって思った1枚。


この日、全力ノーバイト!の1枚



おっ、久々に来てみれば、
一面霜が降りてるよ。
っつーことは、峠系も路面凍結している可能性があるね。
気をつけないと!

































<ザウルスチーム>
ファンキー“ワレメちゃん”カサイくんと
天才“クールビルダー”ヤマダくん。
ご当地だけあって
さすがに差をつけられた。
バルカのテラ、
けっこう使えそうじゃん。
December 20(Sat), 2003
場 所: RSV
天 気:晴れ
メンツ:チキバン、N@BBY、Mac.key

先週、完璧なゾリを喰らい状況的には非常に厳しい状況の中、懲りもせずカマしてきたぜ。
2週連チャンで、敗退したMAC。今回、久々に登場。今までずっとコイツと釣りをしてきたけど、2週連チャンで敗退したのは?・・・・、記憶にないね。そういえばスノーボーディングの時に、無茶して靭帯伸ばして1ヶ月ぐれー敗退したことはあったなー・・・。でもそん時は、廃人になりかけてたな。ずっとギブスをしてたんだけど、それを取ったときに膝がえれー細くなってんの見て、さらにキレたりしてね。
そん時以来じゃねーかな?ホント、スノーにしても釣りにしても、必ず毎週だったかんな。「今週末行く?」なんて今まで聞いたことないね。行くのが当たり前だから、そんなこと聞くまでもねーっしょノリ。だから、2週連チャンでMACが敗退したことはかなり異常な事態な訳。普通の人にしてみれば、2週間ぐらい行かなくたって・・・、って思うかもしんないけど、俺たちにしてみりゃ相当な異常事態なんだよ。

そんなMACが久々の登場。そんでもって、いつものチキバン・・・。お前等は逆にたまには敗退しろ!!久々の釣行ちゅーことで、MACと同船。そんでもって、珍しく俺操船。なんかありえねー事態だったから、俺は自ら操船をかってでた訳。たまには前でガンガン釣っちゃってってノリ。
しかし、そんなに人生甘いもんじゃねー。久々来たからって、釣れるもんじゃねー。
時期が時期だし、状況も状況だしね。あいかわらずのダダ濁り。水面見るだけで、ウンザリするような水の色。でも、上流から必ず水は綺麗になる。そんでもって、次第に全部入れ変わり、状況だってぜってー良くなる。そう思い込んで、いざ出船。とりあえず、上流を目指す。

あっ!そうそう!俺等は完璧に寝坊して、11時頃出船したんだった・・・。起きた時、既にチキバンの姿はなかった・・・。そんでもってなんか見たことある軽自動車が隣に止まってるし。こんな時期に来る奴なんか、相当のモンでしょ。そんな感じで、一番出遅れて出船する俺達。そんな感じで上流を目指した訳。とりあえず、トロトロ撃ちながら進んでいく。一応、実績エリアは丹念に攻めるが反応なし。
早起きしたあいつ等は、三文の得になったかな?ここは、そんなに甘くはねーけどね。
しかし、今日は結構ヘラ多いな。しかも上流に結構いるし・・・。上流にいられると、狭いから結構通り難くいんだよね。
でもって、端ギリギリをトロトロと通ってると、ヘラのおっさんがなんじゃらかんじゃら俺たちに向かって言ってる。
「何っすか?聞こえねーよ!」
と俺。そんなもんならヘラのおっさん、
「もっと端をゆっくり通れ!!」
「てめーこの野郎!殺すぞ!!これ以上、どう寄れちゅーんだ!コラッ!!」
と喉まで出かかったが、グッと抑える。
「いやーこれ以上寄れないっしょ!俺等だって気つかってるんすから!」
と俺。ヘラのおっさん
「・・・・・。」
これ以上なんか言いやがったら、ちょっと成長した俺も無理だね。一回までならまだしもね。
けど俺はおかしいと思うよ。何も気を使わずにヘラの前をガンガン通ったならまだしも、これ以上寄れないぐらい端に寄って徐行してた訳だし。同じ釣り人同士なんだから、もうちょいお前等も考えろよって感じっしょ。なんか勘違いしてんじゃねーのって感じだね。これはもうヘラだとかバスだとかじゃなくて、人対人の問題だと思うね。多分、このおっさんとは街で会っても喧嘩になるね。ヘラが偉くて、バスが悪いとかそういう次元の話じゃねー。人の気持ちの問題。せっかくのMACの復活釣行なのに、気分をやや害されけど、それはそれでまーいいとして、さらに上る俺達。

と、なんか見覚えのある船を発見。誰かな?と近づいていくと、前に乗ってるのはS社のカサイくん。この男、S社のイメージとはかけ離れた男。かなりのイカレ系。
ワレメちゃんがどうとか、オネーチャンが出来て金ねーとか、毎日シーバス食ってるとか、相変わらずの変態トーク。しかしスゲーことに、釣果のほうはというと、4バイト1本。なかなかやるじゃねーか!やっぱ、釣りは上手いんだな。
操船していたのは、S社の天才ビルダーヤマダくん。彼も、初めて会ったのでよく判らないが、多分普通じゃねーハズ?!ただ一つ言えるのは、ヤマダくんもこの後1本獲るし、ムネ然り、S社の連中はやっぱスゲーんだな。
S艇としばしの馬鹿話の後、さらに上流へ。と、俺と反対側を攻めてたMACの「イヤーン」に、
「ボカンッ!!」
俺も振り返るぐれーのいいバイト音。しかし、惜しくも乗らず。
「イヤーン」をチョーチンしてたら出たらしい。しかも、「イヤーン」はその形状からケツだけ付けてチョーチンだと乗らないので、きっちり腹を付けチョーチンしてたらしい。
いやー惜しいね。ホント釣って欲しかったな。これマジで!テンションも上がるしね。でもなんと言っても、久々の釣行だったからMACに獲って欲しかったな。
ちょいテンションアップの俺達はさらに上流へ。と、チキバン艇を発見。果たして、早起きは三文の得だったのか?
「どう?」
「ダメだね・・・。ノーバイト!」

MAC、ワンバイト!」
「・・・・。マジで・・・。

やっぱ早起きは三文の得なんて迷信だな。っていうか、こいつ等にはそんなご利益ある訳ねー!!
そんなこんなで、昼メシタイム。今日は、セブンイレブン特製の鍋焼きうどん。これは、船上で食うとマジ旨。是非、お試しあれ。
ここでチキバンの今日の作戦を聞く。ピストン大作戦。名前はスゲーが、実際はとりあえずこの筋をひたすら行ったり来たりするだけらしい。チキバンらしい・・・。
ここでチキバン艇と別れ、俺達はさらに上流へ。最上流部は水はめちゃくちゃ綺麗だ。底が見えるぐれー。しかし、魚がいないのも見えるぐれー。
ここで引き返し、戻りながら怪しいトコを丹念に撃っていく。しかし、反応はない。
だんだん薄暗くなってきて、フィーディングタイム突入!しかし、全く反応なし。
そのままチョイナイト突入。しかし、反応はない。

いやー、この日は寒かった。マイナス40度の寒波が日本列島にかかってきて西高東低の冬型の気圧配置。寒くねー訳ねーでしょ。日本海側なんてドカ雪間違いなし。ちなみにピトシはこの日、奥只見で胸パフ(胸までのパウダー)を食ってきたらしい・・・。そろそろ俺達もスノーモードか?いやいや!まだまだ!!今年最後のバスちゃんを見るまでは・・・・!
本日の結果、MACワンバイト、その他3人全ゾリ!!またパーフェクトゲームか・・・。



はい、出ました!
冬と言ったらこれでしょ!
ちなみにこのタイプって
3口で食うことは無理。
フチがアチーんだよ。


ほら、上流は
水がキレイでしょ。
これがなかなか
下りてこないんだよなぁ



見上げれば
澄み渡る青い空。


その下に
沈みかけのボカン艇。
釣れてる雰囲気が
全くない。


…寝た。

<TIGHT LINES忘年会>

「ああいえば交遊会」って
かなりウザそう。


↑佐久間ファミリー↑
佐久間くんは
奥さんと愛娘ナギサちゃんを
連れての参加。
幸せそうなあったかファミリー
December 13(Sat)-14(Sun), 2003
場 所: RVR
天 気:晴れ
メンツ:チキバン、テッチャン、Shige、N@BBY

今週もまたまたMAC敗退。おいおい、大丈夫か?廃人になっちゃってねーか?
やっぱデザイナーという仕事上、この時期はかなり押し込まれるので厳しいんだろうな。
2週連続して敗退なんてMACにとって、ここ1〜2年なかったんじゃないかな?
まー気合いで乗り越えてくれ!!
ちゅーことで、またまたMACなし釣行。
メンツは、チキバンの2人とテツと俺。しかし、チキバンは毎回毎回よく来んな・・・。いいよ、お前達たまには来なくて。

そんな感じで今回のフィールドは、秋ぐれーに通った某川。
どこもどうせ濁ってんだから、もとから濁ってるこの川を選択。もともと濁ってる川なので、バスも濁りに慣れてんじゃねーのっていう浅はかな考え。で、とりあえず某川へ向かう。テツは会社の忘年会があったらしく、かなりのベロベロ状態。同じことを5回ぐらい言うし・・・。まーそんな奴はほっといて、某川到着。テツは途中から爆睡状態。
この男、マジでウザいぐらい起きないんだよな。ちょっとやそっとじゃ、起きねーから、とりあえず、スネにパンチを2〜3発喰らわす。
と、むくっと起き上がり、なんだ意外に簡単に起きたじゃんなんて思ってっと、いきなり車のドリンクホルダーをガツンと蹴りやがった。
しかも、ドリンクホルダーにあった缶コーヒーがぶっ飛びTOMの足にガンかかりだし・・・。ホルダーは壊れるし、車中はビチョビチョだし。でもって、即寝だし。その後もいろいろやってみるが、特に効果なし。面倒くせ−から置いてくべ。ちゅーことで、準備開始。
と、「置いてく」という言葉に反応したらしく、いきなり起きてきた。
「弁慶パンチ」も「パイ毛燃やし」も「鼻ペンチ」もなにやっても効かないのに、「置いてく」って言葉には反応した。
そうとう置いてかれるのが、いやだったんだろう・・・。目はちょい逝き気味だけど、ボートとか下ろしてるし、まーいっか!

そんな感じで、出船。水はかなりの白濁り。流れはそんなにない。
チキバンは下流方面、俺とテツは上流を目指す。
今回のトリップで、激寒がりな俺は温かアイテムを手に入れてきてた。
モンベルのインナーダウン。これはマジで温かい。値段も手ごろだし、冬でもカマすぞって奴は、即ゲッツでしょ。
そんなノリで全然寒くねーので、ポカポカいい感じ。天気もいいし、すげー幸せな感じ。じゃーついでに釣っちゃって、もっと幸せになっちゃうか、ちゅーことで流れ込みを撃つ。が、反応なし。
じゃー今度は工場からの温排水狙いで、ちゅーことで通称「ケミカル」を攻める。が、反応なし。と、シゲから到着のTEL。さっきボートを下ろしたトコに迎えに行く。

シゲと合流し、3ケツになった俺らは今度は下流方面に向かう。
しかし、シゲと会うのは久々だな。コイツ、結構俺の好き系なタイプの男なんだよね。
なんか無性に男っぽいトコがいいんだよね。引いたり割ったりすんの面倒くせー、足して掛ければいいっしょって感じの男。体育会系で生きてきただけあって上下関係にうるさいし、礼儀正しいし、こういう男は俺ん中ではアリだな。
そんなシゲを迎え、とりあえず、「乾杯!!」ポカポカ陽気の中の水面ビールは、最高っ!!
あまりの気持ちよさに、その後俺は操船しながら爆睡。このままじゃ進めないんで、シゲと操船を代わり、その後またしても爆睡。
ふっと気づくと、夕マズメ前。じゃー釣っちゃうか!ってことで、釣り再開。
で、俺は「ヒロポン」をガンガンぶち込んでると、
「ボカン!」
焦った?!スンマセン・・・。出たんじゃなくて、破壊された音。俺の愛しの「ヒロポン」のリップがもげちゃったんだよね。
ここで「ヒロポン」、再起不能。この時点で、俺のゼンゾリは確定。
テツ&シゲも、この後も何もなし。チキバンの2人も何もなし。
ってことで、5人仲良くゼンゾリ。5人揃って、パーフェクトゲーム。

その後、7:00から「タイトラインズ」の忘年会。
泊まりの忘年会ってこともあり、人数こそ少なめだったけど、かなり楽しいひと時をおくった。
っていうか、俺達はどこいっても楽しいんだけどね。

今年も早いモンで、残るトコあと2週。今年あと1本いっときたいね。
ダムのほうの濁りが回復してくれる事を祈るしかないな。
濁りがとれれば、間違いないっしょ!!
あっそうそう!!ココで一つ告知!!
「スイメン忘年会」今年もやります!
今んトコ12月30日にやる予定です。
要は、ダム湖に四角い浮島ってあるっしょ。あの上で、ガンガン酒かっ喰らってみたいなノリ。
こういうモンは、人数多いほうが楽しいので、ガンガン参加してくさい。
詳細は、おいおいHPで!



アットホームな
マッタリムードになるかと
思いきや
こんなノリで!!!



のっけから
なんともおも〜い画です。
まるでオイラの心を
写しているかのようだ。。。























釣果も寒いけど、
この笑顔!
切り替えさえ上手くできれば、
けっこう楽しいワケだ。










午後はこんなノリで…。
マジで今年は暖かい。
まだ、たまにボカT1枚で
過ごせるからねぇ。


っしゃ!
この日
唯一のバイトをゲッツ!
まぁ素人には
チョット無理ポ〜ン。
December 6(Sat), 2003
場 所: RSV
天 気:晴れ?
メンツ:チキバン、N@BBY

いやー非常に厳しい状況の中、懲りもせず行ってきやしたぜ!
今、房総は一年を通して一番厳しい状況だと思う。
ターンオーバーによる濁りも半端じゃねーし、ここんとこの大雨の影響でゴミやら流木やらがヒドイ。水温も落ちてきてるので、濁りもそう簡単にとれねーし、微妙に寒くなんねーから水温も下がりきらねー。水温が完全に下がりきって、低水温で安定してくれれば、また状況も変わるとは思うんだけどね。まーなんて言ったって、この濁りはとりあえず厳しいよ。
昨年のこの時期はこんなことはなかったけどね。やっぱ、世界規模にわたって異常気象ってのが起こってるのは間違いねーっしょ。スキー場なんかも、あまりの気温の高さに人口降雪機でせっかく根雪作ろうとしても全部解けちゃうらしいしね。もう一人一人がもっと地球のこと考えてかねーとヤバイ時期にさしかかってきてんじゃねーの?マジで。まず一人一人感覚を変えることから始めるしかねーと思う。
いまだにそこらへんにポイポイごみとか捨てる輩が多いけど、そいつ等ぶん殴ってごみは捨てるなって言っても、そいつ自身が納得してねーと、どうせまたやっからね。自分の頭でわからないと、いくら人に言われても行動は変わんないだよな。
だから一人一人がもっと地球環境のことを考えて、まず感覚から変えていかんと、俺なんかがいくら吠えてもダメなモンはダメ。って言っても、俺は言い続けるけど・・・。そんでいつの日か、そういう考えの奴が過半数を超えた時、なんか変わってくんじゃねーかな。まーそんなことを俺はいつも思ってるちゅーことで。

今回のトリップは、MACが仕事の状態が半端じゃねーので敗退。師走はやっぱみんな大変なんだよな・・・。MAC!気合いな!!
そんなノリで、チキバンのTOM&KAITYと俺の3人セッション。
房総のフィールド状況があまりにも悪い為、ボートシーバスでもいくかなんて思ったんだけど、船は予約でいっぱいの為、シーバス敗退。そんじゃもう気合いで房総かますしかねーっしょってことで、まずは某ダム湖系某川へ。
しかし、いざ行ってみると、信じらんねーぐれー水がいい。やっぱ、ここの筋は浅いから濁りのとれも早いのか?この水を見た瞬間、テンションは上がる。俺等3人はかなりの意気込みで水面に浮かぶ。
このフィールドは基本的に水深は浅め。シャローのブッシュ絡みとかブレイクラインとか、ガンガン撃つけど反応なし。
やっぱ厳しいね。マジで甘くねー!まーよくよく考えりゃ、濁りとかそんな前に、この時期バスを釣るちゅ−事自体難しいからね。それをましてや、トップで釣ろうちゅ−訳だから、厳しいに決まってるよな。でも決して釣れないわけはない。真冬でもなんでもバスはなんかしら食ってんだからね。

しかし、雰囲気もいいし、水もいいし、気分的には相当いい。決してハイテンションになる事はないが、テンションは全然落ちない。
っていうか、結構楽しいんだよね。ここんトコ、激濁りの最悪の水にしか浮かんでねーから、水が綺麗なだけでも気分がいいわけだな。
怪しげな護岸の角、もっと怪しげなワンドの奥、流れ込みの逆サイドにあるH構。ここにパイプが手前に突き出してんだけど、そのパイプにルアーを入れたりして遊ぶ俺等。
結構、これが難しくて楽しい。そんなことしてっと、あっという間に朝の10時を過ぎてる。その後も結構撃ってみるけど、全く反応なし。第一ラウンド、3人揃ってノーバイツ!!

久々にタイトラインズへお邪魔。奥さんから昼飯食わしてもらったり。毎度、サンキュウっす!
ここで告知!
今週末の13日、「タイトラインズの忘年会」があるので、
お暇な方どうぞ!

もちろん俺等も参加します!詳細は、タイトラインズさんまで!!



そんでもって、第2ラウンド。いつもの癒し系ダム湖。先週までのとんでもない濁りはどうなってるか?
夕マズメまでまだ時間があるので、仮眠。と、その前に水面チェック!!
3人で不安と期待を抱きながら、水面がみえるトコまで向かう。
「あ!・・・・・・・・。」
終了・・・・。先週なんてくらべモンにならんほどの濁り&ごみ。最悪だ・・・。わかってはいたけど、へこむ俺等。とりあえず、フテ寝。3:00前に起き、出船。
天気予報は曇り時々雨だったはずなのに、ガー晴れ。雨なんか降る感じもない。
とりあえず、真ん中の筋の上流を目指すことに。先頭は午前中と一緒でTOM、真ん中が俺、操船がKAITY。
KAITYはココ最近、絶好調でいくたんびに獲ってる。逆にTOMは絶不調、ゾリ連発。
TOMにしてみれば、どうしても1本欲しいトコ。しかし、この状況ではそうとうキチーな・・・。
そんな感じで3人でダクダクの濁りの中、ガンガン撃ってくが思ったとおり反応なし。
流れ込み、濡れ岩盤、ブッシュの奥、岬、ブレイクライン、すべて反応なし。
上流にのぼってものぼっても、いっこうに水は綺麗になんねー。下手したら、さらに汚くなってんじゃねーのバリ。
しかしさらに上っていくと、ホント微妙に濁りが薄くなった気が・・・。今までよっか、多少マシっしょ!って感じで、撃っていく。
と、TOMが岩盤ビタに「ツーフェイス」を撃ちこむ。そんでもって、俺がその脇に「ヒロポン」を入れる。と、俺の「ヒロポン」に、
「ボカンッ!!」
出たっ!しかも、乗ってるし!ガン巻きするが、結構上がって来ない。
しかし気合いでボート際までよせる。最近、結構ここでバラしてんだよ。ここは慎重に、フックの掛かり具合いをチェック。
ガッツリ上顎だし、イケるっしょ!って感じで、ラインを持ってゴリ抜き。結構、いい型だぜ!!計ってみると、44cm。しかも結構太ってるし!ただ、この濁りなもんで魚体の色は白っぽい。
いやー!しかし、いいもんだね。こういう厳しい状況で1本獲るちゅーのは!
「TOM君、KAITY君、君らも1本獲っちゃいなさい!
 んっ?君ら素人じゃちょっと厳しいかな?」

その後、いきなり暗くなり夕マズメを迎える。しかし、この先の上流はゴミとかが半端じゃない。
じゃー引き返すか!ってことで、引き返すことに。と、突然、激しい雨が降り出す。ホント夕立みたいな感じ。
1本獲った俺様は、高みの見物。「素人2人組み、頑張りなさい!」そんな感じ。
しかし、夕立のような雨も即止み。ビュービューと南風が吹きつける。気温がグングン上がってる感じでかなり暖かい。そんでもって、満月がやけにまぶしい。この状況で獲った俺様にスポットライトを当ててる感じだな。

そんな感じで、素人2人組みにはその後も全く反応なし。まー厳しいよ、素人さんには・・・。しょーがねーっしょ!俺ぐらいのレベルになると、どんな状況でもまー獲っちゃうんだけどね。君ら2人にはまだちょっと早かったかな?
そんな感じで、
TOM、3週連続ゾリ!!
KAITY、久々のゾリ!!
俺、ヨンヨン1本!!!

まー実力って感じ!!


   
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