☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
朝そのままN@BBYの家に帰ってきて、イイ気持ちで爆睡。夕方から「関東の星」といってくれたダイレクト松井さんのお店に2時間ほどお邪魔した後、風来堂の品川店へ。 私的なことだけど会社のMacintoshがクラッシュして仕事が出来ないとスタッフから連絡があったので、会社へ向かい夜中までかかって修理。直ったのですぐ自宅に帰りまた爆睡。5時半には起きてピトシを拾って千葉県高滝湖で行われる『53pick up』に向かわなければならないのに…。 ピトシの電話で目覚めたのは7時。「やっちった〜!!!」 N@BBYとイベント責任者のTIGHT LINES澤木さんに遅れる連絡を入れつつ、高速を爆走し高滝湖に向かう。10時到着。気まぢぃ思いで降り立つと、なんと53拾い終了時間!どこかすがすがしい顔の参加者さんの視線が…。おっ!BOCCOMナルくんも来てるぞ。 53拾いの後は、協賛品を賭けて行われたお馴染み『TIGHT 9』。 裏方を率先してやりましたよ!みんなが打ち抜いた的をなおしたり、声を出して盛り上げたり…(いまさら遅い???)。マーク1にガングリップ、バイトマンとコテコテのトップ用タックルだけど、アンダーウォーターもやるバサーが果敢にチャレンジしてた。バスプロもね。こういうイベントに参加する人たちってやっぱ積極的なんだよな。 SAURUS『フィリプソン』を賭けた大会では、なんとオイラが優勝!いつもと違いバコバコ当たっちゃって本人がビックリ! 「おめーら“徳”が足りねーんだよ!ちゃんと53拾ったのか?」 その後『Chanpion Grip』を賭けた大会、ジャンケン大会と盛り上がり、この2月の寒空の下、50名弱集まった『第2回53pick up』も無事終了。
仕事をさぼってまで来たり、家族旅行を切り上げて参加してくれた人もいたなぁ。こういう人たちばっかりだったら、釣り場も安泰なのにね。参加したみなさん、お疲れさまでした。 ちなみにみんなが拾ってきてくれた53は、トラック2杯分でした。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
午後は釣り。 アルミを積んだクルマなど10台が連なって走る様子はなかなかスゴイもんがある。ババショーで『ボカP』を買っていただいた寺岡さんと吉川さんも一緒にセッション。 アルミ6台でのセッション。アミダくじで同船者を決め、釣れそうもない釣りの開始。 そんな時『kikkake TEL。 「今、ふれあい広場(高滝湖)に到着したんですけど…」 ホントにこの人、笑わしてくれる。とりあえずこちらへ合流するとのことで一件落着。 オイラと同船したのは、オレらの房総イベントには兄貴的存在であるオカノさん。去年の暮れには、誕生日ルアーを作ってくれたりしてホントお世話になっている。 BOCCOMナルくんとは2度目のセッション。冷え性対策万全でのセッションだ。自信作の『Thulala(テュララ)』を使わせてもらったもらったけど、まず頭でっかちでいいね。肝心の軸ズレペラもイイ感じの「釣れそ〜」な音を出してる。そして『ボッコム(ブチ込むの意味らしい)』というだけあってペラの厚さ、ペラを止めるネジの太さ(ヒートンじゃない)、リアフックの位置など気になるポイントが押さえてあるのはさすが! そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ、今日も異常なし!と思いきや、バイトを獲った人が4人!?さっそく「53徳」発揮か?
とまぁ、こんな感じの週末でハードだったけど、かなり充実した週末だった。気づけばもう来週は3月か。また何か起こるんだろうか…。
この前、オイラとN@BBYがカマしたもんで、今日は大人数でのセッションになった。ムネちゃんもアレを見て、「っつーかあんなの見せられたらもうだめ、釣りてぇっ!」って刺激されたみたい。 「釣りてぇ」という気持ちとは裏腹に、すぐに集まりました10人ほど。アルミ4艇&マメタン1艇…。 今回いっしょに同船したのはSHIGEとテッチャン。SHIGEは、去年のTIGHT LINES忘年会の時に泊めてくれたとってもいいヤツ。しかしセッションするのは初めてという不思議なヤツでもある。テッチャンとSHIGEは同じ歳、同じ身長、交代制という職業、野球もやっていることで、とても気が合うみたいだ。 後ろから見ると背格好が同じなので、オイラはよく間違えちゃうんだよなぁ。 SHIGEもブチ込みスタイルだったので釣りがしやすい。まぁ、しやすいからって釣れるワケじゃないけど。案の定、ノーバイトの連発!!バスは出ないがオナラは出まくり。「ブ〜!…ブッ!」。オイニーがないのが救われる。 ポイントの潰し合いを避け、みんなとは違う筋を攻めるけどノーバイト! 見た目はアヤシイんだけどノーバイト!!「ここぞ!」というトコ「食用がへる」で!!!…。 陽が昇りはじめると、異常に冷える時間がある。放射冷却というヤツか。これはけっこうキツイ!とっとと日なたへと移り、しばらくそこから動けない。朝まで飲んでて寝坊したNoriが合流。シートは2つあるのに1人で10ft.のアルミに乗ってんのもなんか変だな。 そこでテッチャンが作ってくれたコーンスープを飲んでほっと一息。なんだかこうなってくると「ヤル気」みたいなモノは吹っ飛んで、まったりモード。ダラダラしてるのがとても気持ちいい。リラックスしてくるとオナラばっかり出る。「ブ〜ップ!ピッ!」 そうこうしてると先に上流へ行っていたN@BBY&ムネちゃん艇、チキバン艇、toudam号と合流。異常なしの報告を受ける。チキバンのTOMにいたっては丸まって寝ちゃってるよ。そんなんじゃ釣れネーって(笑)! その後、メンタータイプの人たちとすれ違う。話しかけると、なんと!最近あ なんだか気のいい人たちで、最近の様子とか話したりして、ちょっと新鮮だったな。シーバスやってからこっちに来たというタフガイ、ルアーブランド『Bulldogin' Power Studio』のT@Kも合流。 気持ちを新たにガンガンブチ込むけど、相変わらずノーバイト。変わらずオナラは止まらない。「ブフゥ〜ブッ!」 みんなすぐに飽きて、アルミを連結して「居酒屋ボカン」開店。バカ話しながらビール飲んだりカップラ食ったりおにぎり食ったり、居眠りしたり。いつもは絶対寝ないムネちゃんも、今日は昼寝しちゃってるよ。 大体、釣れる気というか集中力なんてそう何時間ももたない。誰かが釣ると「おっ!」ってなるけど、こうやって気持ちをリラックスさせる時間って必要なのかもな。 といった感じで、またまた釣りを再開。今度はみんな散らばっていった。 オイラはこの間ヨンパチを獲ったポイントで、『食用がへる』を同じ枝に1発で引っかけ、同じようにアクション…やっぱりダメか。微妙にずらしてブチ込んでみたりしたけど…ドラマの続きはなかった。どうやら“1話完結”だったらしい。 この頃からSHIGEがやたら顔がイテェっていいだした。何かと思えば、単に笑いすぎたらしい。 「テッチャン、いつもこんな感じなの?」 「ウン、いつもこんな感じだよ。 オレもたまに顔痛くなるから、 わかってくれる人がいて嬉しい!」 夕マヅメを迎え、依然ノーバイト。いい加減飽きてきたのだがオナラは止まらない。っつーか、マジでやんなってきた!頃合いもいいし、ポイントもアヤシイ。ロングキャストが一発で決まる。しばしポーズを入れる…緊張する場面に「ブッ!ブブッ!プス」。SHIGEの顔面筋肉痛もこのせいかもな。スマン!あきれちゃうよ。 結局真っ暗になるまでやったけど、オイラのオナラのせいかノーバイト。軽く3桁はいっただろうな。 10人中9人がノーバイトの中、N@BBYだけが「食用がへる」でいいバイトをもらったらしいが、やっぱり“1話完結”だったらしい。 「ブッ!」またかよって思いきや今度はテッチャン。しかもかなりクセーッ!「クセーッ!」って思う前に身体が反応しちゃうぐらいクセーッ!あんなの3ケタこかれたら…。 とまぁ、オナラづくしの1日だったけど久々の大人数で楽しかった。 今日の感じからすると、「オナラがでなければバスが出るかも?」。そろそろデカイのが動き出すんじゃないかなって思うんで、懲りずにまた来週もどこかで漂うとするか。オナラ出ませんように…。
東京ババショーが大盛況に終わった。 「カレオツでした」ってことで、雨が降ってるけどN@BBYと二人、いつもの房総へ。ここ2,3日はスッゲー暖かかった上に、この程度の雨。「なんか、いいんじゃないの?」 気づけば、オイラは1ヶ月ぶりの釣りで、もう何でもイイから浮きたかった。 朝4時、現地到着。思いっきり寝坊して9時出船。 一度は止んだ雨が、出船と同時にまた降り出した。「ヤベェ、暑いからレイン着てこなかったのに…」 案の定、手首のあたりから浸みてきてちょっと気持ち悪い。けど、ババショーでちょっとだけ買えたルアーをブチ込んでみたり、アクションを探ってみたりしてるうちに雨が止んだ。 こっち側に来るのは久しぶりで、あまり地形を覚えていないからスッゲー新鮮! 久しぶりだったので何かあるかと思ったけど、全くもって異常なし!どんなに奥の奥にブチ込もうが、狙い通りのチョウチンになろうが、100発100中でノーバイト。でも今日は楽しい。 気づけばもう昼の1時。昼飯だ。 今日は家庭で鍋ができるほどの強力カセットコンロで“天ぷらうどん”だ。失敗したのは、天ぷらうどんの器が微妙に小さくて、コンロの上でとても不安定。案の定、オイラがボートを揺らしちゃって汁をこぼしまくり。金網でも敷かないとアブネーな。 腹も満たされ幸せな気分で釣り再開。ウソみたいに暖かくて無風なのが気持ちイイ。のんびりと、まさに骨休めって感じだな。 浮き始めて4時間。何事も起こらない。なんかいつもの予感がしてきたよ。TBレポート用に、オレらのブチ込みスタイルにもってこいのローカルルアー『食用がへる』のインプレでもするかと、パチパチとルアーの写真を撮りはじめる。 それではさっそく…。
とにかくこの『食用がへる』は、すんばらしい! まずは見た目。「デカイ。丸っこい。反ってる。」 どうみてもアヤシイでしょ?でもどこか愛嬌があるし、ひとめ見てかなりツボに入った。 ツボに入るだけじゃなく、ピンスポブチ込み全然オッケー!激ネチ・チョウチン・ただ引き、そして強めに引くと「ボコンッ」ってポッパーのような音と飛沫をあげる。アクションもアヤシイ。 しかもスリ抜け抜群。回収もバッチリ。 「ここはフロッグでしょ?」っていう所でも、いつもどおりに使える。「がへる」という名前に偽りなし! 非対称のブレードもかなり使いでがある。 ネチリでは抵抗となり移動距離を抑えつつも、アワと水しぶきをあげてアピール。控えめでイイ時は、ルアーを揺らせばあまり移動もせずにキラッとする程度。チョウチンでアピールするのにもかなり効果的。ただ引きで使っても、スイッシャーのような感じでグッド。 とまぁ、こんな感じ。ブチ込みスタイルのオレらにとって、『食用がへる』はかなりヤバイ。去年、DUG WORKSさんにブチ込みコンセプトでオーダーメイドルアーを作ってもらったけど、アレと同じぐらいかブレードがある分、アピールに関してはそれ以上かも。 写真も撮ったんで、そのまま『食用がへる』をオバハンめがけてロングキャスト。シューッ!と気持ちよく飛んでいき、手前の枝に掛かりつつ、岸ビタに決まる。「おぉ〜気持ちいいね〜」(でも実際は、スイメンにはペットボトルとかゴミが浮いていて、あんまりイイ感じでもない…)。 ネチネチやって枝の下でとりあえずチョウチン。もうビタから2,3mぐらい離れてる。するといきなり 「ボカンッ!」と下から水しぶきがっ! 「うぉぉぉっ、出たっ!」 「バシャバシャバシャ」って魚体が見えて、枝からラインが外れる。ラインが緩んだんで慌ててゴリ巻き。ガツガツ追い合わせ。けど、ロングキャストだったから全然寄ってこない。ドラグとか滑ってるし、マーク1も鬼曲がり。 「やった!すっげーよ。デケーんじゃネーの???」 N@BBYも興奮気味!ようやくボートまで寄ってきて魚体が見えた。 「うっ!デケェー!!!」 オイラも興奮してたけどガッチリフッキングしてんのが見えたんで、余裕のランディング。 「デケェーじゃん!!!やったって!『食用がへる』だよ」 今年2本目は腹ボデのブーデーバス。もう興奮しちゃって手とか震えてる。まさかさっきまでベタ誉めしてたルアーで釣っちゃって、しかもデケーとくればもうサイッコーでしょ。 「こりゃいっちゃったんじゃネーの?」って思いながら、サイズを測ってみると、惜しくもヨンパチ。あっ、自己最高じゃん!パチリパチリと写真を撮って優しくリリース。 N@BBYも「おめでとう!イイバスだったよ!」ってスッゲー喜んでくれてマジうれし〜。ガッチリ握手とかしたりして(笑) すっかり2人ともやる気が出てきた。オイラは余韻に浸って気持ちよく操船。まだ微妙に手が震えてる。「N@BBYが獲らねーかなぁ、獲ったらサイコーの1日だなぁ」なんて思いながらもさらに上流へ。 かなり上流まで来ると、激浅で水も澄んでいて底が透けて見える。さっきのブーデーっぷりから見てちょっとシャローも打ってみるけど、そんな出来過ぎた話はない。 しばらくすると「あっ!出た!」とN@BBY。 「マジで!?」 「でも全然ショポイよ。チョンって感じ…まだ出るかな?」 って次のワンアクションでなんと「ボカンッ!」 「おぉっ!出たーっ!!!!!よっしゃーーーーっ!!!」 マーク1ブチ曲がりでガッチリフッキングしてるみたい。 「おりゃーっ!」と上がってきたのは、またしてもゴチィバス。しかも『食用がへる』! 「うぉっ、スゲェ!またデケーよ!!!」 やたら体高があり首の後ろが太くて筋肉質っぽいカッコイイバスだ。 「よっしゃー!よっしゃー!よっしゃー!」おかしなテンションで二人で騒ぎまくりの興奮しまくり。とりあえずサイズを測ってみるとヨンナナ。あっ、N@BBY初バスじゃん!またパチリパチリと写真を撮って優しくリリース。 今度はオイラが「初バスおめでとう!」とまたまたガッチリ握手。 「やべーな、なんかスゲーよ。サイコーの1日じゃん」ってビールで乾杯!しばらく2人で余韻に浸る。ちょっと放心状態っぽい。 その後、夕マヅメを迎えスッゲー出そうなんだけど出なかった。「トミヤマくんに早く教えてあげてーな」って言いながら粘ることなく撤収(余裕)。 さっそく電話してみると… 「『食用がへる』ブチ込んできたよ。イイねアレ。」 なんてもったいぶって話す。 Mac.key「そんでね、オイラヨンパチ釣ったよ。」 Local 「マジっすか?ホントに?」 Mac.key「まじで。ちょうど1時間後にN@BBYがヨンナナ。」 Local 「あっウソだ。そこまで言っちゃぁウソだ。」 Mac.key「いやマジだって!」 Local 「じゃぁ、100円賭けます?」 ってな感じでなかなか信じてもらえなかったけど、ようやく信じてもらってスッゲェ喜んでくれた。よかったよかった。 っつーか、オレらにしてみても『食用がへる』にサイコーの1日をもらったって言ってもイイ感じ。 その後、ムネちゃんに電話しても信じねー。たまたまTIGHT LINESにいると言うんで、行ってデジカメ見せてようやく信じた。「あっ!ホントだ。イイバスじゃん!おめでとう」っていってくれたのが嬉しい。澤木さんも「ほほぉ〜」って感じでニコニコしてる。 その後、テッチャンに電話しても 「うそでしょ?いいから早く帰って来なよ」 って全然信じネー。ちょっと悔しいけれど、オレらだけにしょうがないか…。 「やっぱ、ボカP効果だな」なんて二人でチョーシこきつつ、たまに放心状態っぽくなりながら房総をあとにした。 しかし、2月なのに一度も寒いって感じないほど暖かくて、朝、ヘラさん1人会っただけで他に誰にも会わない。しかも2人ともお気に入りのルアーでグッドなバスを釣った。こんな日があるんだなー。やっぱ2003年、何かがチガウ! (あっトミヤマくん、100円忘れないでね。)
▲このページの一番上に戻る▲