こんな感じで
視覚的に“春”を感じるものが
増えてきた。
どうせなら魚で感じたい…
March 30(Sat), 2003
場 所:RVR
天 気:くもり
メンツ:N@BBY、杉中くん(SwaB)、うし

そろそろハイテンションのレポートが書きたいな、と思う今日この頃。最近はようやくアチコチで初バス釣ったよという話も聞くようになって、大丈夫だろうとは思うけど…。

今日はN@BBYと2人。現地到着。起きれるかを心配しながらも即爆睡。朝5時、目覚ましの音がしたような気がしたけど、体が動かないし目が開かな…い…ZZZ。なんだか周りがガタガタ準備する音が聞こえてきてようやく薄目をあけると、赤いボカPらしきパーカを着た人物がいる。ようやく体を起こし、隣を見るとパジェとシーニンフ。「あれっ?杉中くん?」

意に反したアサ立ちも気にせずクルマから下りて「おぃ〜っす!どうも〜」
赤いボカPを着ていたのは“うし”、ババショー東京以来だ。知らないところでボカPを着ていてくれてるって嬉しい。“うし”は栃木からいきなり杉中くんとアポって来たらしい。栃木→房総、なかなかスゲェ。

暖かいせいか人も多い。人的プレッシャーを避けるためにType-R全開!先行者をブチ抜き一気に上流へ。しかし、人的プレッシャーがなくてもバイトなし!勘違いもはなはだしい!

会話もなく最上流エリアに到着。しか〜し!この激浅エリアでバス目撃。釣ったわけでもないのにテンションアップ!パリオカにて進軍。歩いてみると「やべっ!」…見た目に反して水深があったりする。再度アルミに乗り込みパドルで進軍。ボートじゃダメなところからまた歩いて進軍。ここからは2人では無理なのでオイラは手前でお留守番。ペラの調整のためのスイムテストをしたり、巨大な石を両手で持ち上げて意味なくほおり投げてみたり。要するに釣った経験もないし、釣れる気もしないのだけど、先が続く限り進んでみたくなるから不思議だ。

戻りはじめると「SwaB+うし」艇が上がってきた。あまりの薄着の二人にコンポタをごちそう。杉中くんのタックルボックスの中には、何とも怪しげなプロトが!この後どうなるかわかんないけど、イイサイズとだけ言っておこう。うしのタックルボックスにはBombルアーの中に自作なんかも入ってたり、オイラも気になっていたPrime Time Factory「オドアックス」もある。


杉中くんの新艇(?)ロゴがイカす!
旧パジェロといい、似合ってってるんだよなぁ
そしてボカPレッドのうし。
赤はエライ色。ゴレンジャーとかでもそうでしょ?
あっ?うしだけに赤なのか?


釣り再開。最近どうも岩盤は釣れないような気がしてたけど、そんなことはない。N@BBYのReroRero(また?!)に「ボカンッ!」そのすぐ脇でオイラのNap-Sに「ボカンッ!」ではなくショボバイト!どちらも乗らず…。またまたN@BBYのReroReroにバイト!また乗らなかったけど、「こいつは獲れるな!」とN@BBYの確信どおり
「ボカンッ!」
「うぉぉぉぉぉっしゃー!出たぁー!」
馬鹿でかい雄叫びと、3回ぐらい合わせて今日こそバッチリ!ボートの上で立ち上がり(?)バスを迎えるはずが、
「あぁ〜っバレた〜!」
えぇっ?ありえないっしょ、このバラシッっぷりは!この毎回バラしに本人も「ここまでくるともう下手だな(笑)」
その後、岩盤は静寂を取り戻した。

下りつつ『食用がへる』でシャローを打ち。「???…!っ」ポーズ中のルアーが真横にスーと動いた。昔ワームをくわえていくバスをラインの動きで読んだようなあんな感じ。トップでは初めての光景に「これってバイト?」

午前はこれにて敗退。杉中くんとうしは別の場所へ移動し、オレらはお昼寝。起きたのは予定よりも1時間遅れ。午前の岩盤まっしぐらでType-R全開! んが、しかしメンター系アルミとメンター系パリオカにスティックベイトをビシビシ打ち込まれ、目の前真っ暗。夢うち砕かれる。しょうがないのでションボリと下りつつ、もう1カ所機になるポイントへ向かうと、またさっきのメンター系アルミとバッティング!N@BBYはイラつきMAX! 陽も沈み真っ暗になったのも手伝い、リールがモロイキして敗退。午前のあのバラシでどこか歯車が狂ったのか?泣きっ面にハチ状態。最後に春のナイト乱舞を期待して、シャローでバドなんぞ引いてみたけど、こっちも総スカン! 9時には原宿で待ち合わせなのにもう7時半。やべっ!
撤収ソッコーアクセル全開!
iモードで渋滞情報をチェックしつつ、オイラがナビりN@BBYがドライブ。アクアライン→首都高をぶっ飛ばし、100台ぐらいゴボウ抜き。約束の10分前、現地到着。「模範的な到着」だ。

とまぁ、またまたN@BBYのバラしを目撃し、ショボいバイトと疑惑バイトのみ。でもね、最後の高速ラリーでのコンビネーションの良さに二人とも満足。終わりよければすべて良し!
このテンションで来週もガンガン行こう!そしてN@BBYよ、バラさないでくれ、アンタがバラすと誰も釣れないっていうジンクスが確立されつつあるから…。


ここから先はパリオカで。
一度たりとも釣れたことはない。


子供の頃、
こういうところで石を投げて
何回スキップさせられるかって
競争した。
今回は巨大な石を…。



TIGHT LINES店主
澤木さんです。
写真では雨っぽいけど霧です。


ほら、霧でしょ。
朝霧の中、ボートを進めるのって
ワクワクする。


魚は寄ってこないのに、
こいつらときたら…


もう目とかマジすぎるって!


用が済んだら足早に去る。
何ともわかりやすい連中だ。
March 23(Sun), 2003
場 所:KMYM
天 気:くもり
メンツ:たくさん

今日はTIGHT LINESの釣り大会。豪華なゲスト陣と協賛品で参加者も大会史上最高の44名。そんな中、釣れたのは唯一1本、またあのルアーがウィニングルアーとなった。そして釣ったその人はっ!!!

今回は、ひょんなことからSUSPENDコマツさんといっしょに行くことになった。
集合時間より30分も前に到着したのに、駐車場が満タン?! なんと、別の大会とかぶり、何本もロッドを持った人たちがいそいそと支度をしている。

こっちも澤木さんの大会挨拶が済み、出船の時を待つ。今日オイラと一緒に乗ったのは小松さん。去年、九州のCamisaの大会で優勝という実績あり。この大会でも優勝して「釣具屋大会荒し」の異名をゲットしちゃうかな?
午前6時、いざ出船、
エレキもType-Rなので、一目散にポイントまで行ける。とか言ってるけど、情報なんか何もなし!とりあえず魚探積んだ人たちとは逆方向へと目指す。霧が立ちこめてたりして雰囲気サイコー。流れ込みとか、岩盤崩れなど、ヤバソーと思えるところを打ってみる。コマツさんはイイところにキャスとしたりすると「いいねぇ〜」とか「それ、出ちゃうナ〜」とかいろいろ反応してくれる。しかし、やっぱり亀山、反応なし!イイところにはいない。ここ最近、イイと思うところを撃ってて出た試しがない。いったい何を根拠にイイとか言ってるのやら(笑)
水がかなり澄んできて、ゴロゴロと岩の転がる底まで見える。あいかわらず雰囲気だけはサイコー。
ひとまず引き返すと、たくさんの同志たちとすれ違う。「ストレンジ菅野さん+BOCCOMナルくん」艇、「ムネちゃん+笠井くん」のSAURUSU艇、「N@BBY+テッチャン
」のボカン艇、房総チーム数艇、いずれも異常なし!あっ、遠くに「道楽松本さん+ヒヨコ山科さん+TL澤木さん」艇が。見るからに釣りに走っている感じじゃない(笑)
そんな感じのあきらめムードの中、TL釣り大会にて2回連続優勝しているNoriから電話が。
「いや〜、やっぱり亀山って釣れますねぇ〜ワッハッハ!」
「なに言ってンの?すっげぇイヤな感じがするんだけど…」
「釣りましたよ、またラッキーボーイで。ボクじゃなくて小瀧さんが。でも自分のことのように嬉しいですよ!」

ヤバイ。よりによってまたラッキーボーイか。「何としてでも阻止せねば!」なぜかはわからないけど、そういう衝動に駆られた。と思ったらコマツさんもスイッチオン。
「上のあそこに行こう!」
残り時間あと20分、Type-R全開で上流までブッ飛ばす。
ブレイク近くの一見ショボい砂地のシャロー。木クズや枝などのゴミ系が溜まってる。ブレイクライン沿いにペンシルを遠投。「イイねぇ〜、それ出そう!」コマツさんのヨイショが出るけどバスは出ない。コマツさんのプラグが倒木に刺さったので外しに行くと、そのすぐ横でいきなり「ボカンッ!」。「うぉわーっ!何ナニなにっ!!!」
とうとう見つけた?今日のポイント。と、そこにもひとつ「ボカンッ!」
ヤバイね〜、クライマックス残り10分。テンションマックスやる気十分。
ゴミシャローを丹念に、ネチネチ攻める。するとコマスさん、
「あぁ〜、見ちゃった。ヒゲの生えたヤツ…」
そう、さっきの「ボカンッ!」はどうやら魚に里と書く「鯉」だったようだ。残り5分でわかったこと。オチもついたところで大会終了。


道楽松本さんより優勝者コタキくんに、
Glass Eyeのグリップが贈られた。???


優勝はkikkakeコタキくん。ルアーはkikkake「ラッキーボーイ(金ラメ)」。オメデトウ! TL釣り大会にて3度の優勝をもたらすとは、もはや亀バスのエサか?「バスまっしぐら、納得のアクション“ラッキーボーイ”」(ちなみにオイラは一度も釣ったことがない。ズル引きで2バイト…)

豪華協賛品はジャンケン大会で参加者全員に行き渡ったのではないでしょうか?昼になりひとまずお開き。皆さんカレオツでした。


兄弟船。釣ってる気配なし!


この後
岩盤がポロポロと崩れた。
アブネー!!!


SAURUSUのカサイくん。
実はモヒカン。


ジャンケン大会、
今回は選べるほどあるので
すごく迷っちゃうっ!



SHIGE(左)の新艇。
また裸のテッチャン(右)
ボートが小さく見えるのは、
二人が乗っているからではない。


『出そうな雰囲気観光ツアー』
のお二人。
カレオツです!

午後は、TIGHT LINESに戻って『TIGHT NINE』。道楽協賛品である『フェノリック(サンプル)』をめぐるのブチ込み合い。なぜかみんな的に当たらない。途中、イマイチ緊張感に欠けるが、飯食ったり酒飲んだり寝たりしゃべったり、のんびりした時間が気持ちいい。
オイラは“53pick up”
の時にフィリプソンをゲットしてるから、内心ちょっと自信があったんだけど、全スルー…。そんな中、N@BBYとBOCCOMナルくんの一騎打ち。お互いブチ込みスタイルの対決。ノー睡N@BBYに対して酒が頃合い良く効いて舌好調ナルくん。N@BBYの「勝てる気がしなかった…」とめずらしく弱気のコメントどおり『フェノリック』はナルくんの手に。オメデトウ!

夕方を迎える頃、TIGHT LINESを後にして最終ラウンドへ。もう眠くてしょうがなかったんだけど、浮いてしまうとスッキリシャッキリ☆ しかしまたしても出そうな雰囲気を満喫して敗退。S
HIGEも新艇初バスはおあずけ…。
とまぁ、地味な結果ながらもハードな1日。コマツさん、ウチのペースに合わせてもらってスンマセンっ!オレも疲れました…。このお詫びにまた釣り行きましょう(笑)


SHIGEはカラダがデカイ。
不定休なので1人でも
積み下ろしが出きるように
あえて10ft.を選んだ。
人それぞれ事情と工夫があるね。



いつもは見かけない
護岸とブッシュの複合エリア。
あの奥にブチ込んで
「ボカンッ!」と出すイメージ。
フレッシュな場所だと
このイメージが持続する。


けど、
イメージだけじゃ釣れない。
そんな時はスープでも飲んで
気分転換するのも悪くない。
っつーか、
さみー釣れネーとなれば
これでしょ!
--------注意--------
ホントに寒い日は、
表面にうすい膜がすぐに出来る。
慌てて飲むと、激熱のスープで舌をヤケドするので要注意!
--------------------
March 15(Sat), 2003
場 所:RVR
天 気:くもり→雨
メンツ:N@BBY、テッチャン、チキバン

いつも同じ場所でやっていると、さすがに飽きる。決して釣りに飽きるワケじゃなく、「釣れそうなのに釣れない」という状況に疲れたと言った方がいいかもしれない。ということで、いつもとは違う、フレッシュな気分で初場所に挑むことにした。

初めてというのは何にせよワクワクする。「基本的に釣れないけれど、釣れればデカイ」というかなりリスキーな噂があるけれど、それだけに挑戦してみたくなる。どうせどこに行っても釣れねーし、どうせなら釣れたのがデカイほうが喜びもデカイってモンだ。

朝イチ、チキバンに起こされ、さっそく出船。曇っていてイイ感じだ。
見た目のショボさと水深の浅さにちょっと不安を覚えながらもそれっぽいところを打っていくが、噂どおり出やしない。おまけにけっこう寒い。早々とお湯を沸かしコーンスープとか飲んだりして。チキバンなんて「釣れる気しネー」とか言って安眠ポジションにアルミを止める始末。なんてエラソーなことを言ったワリにはすぐに飽きてしまい、雨も降りだしたので早々に敗退。「基本的に釣れないけれど、釣れればデカイ」の半分は噂どおりだった。

昼にTIGHT LINESの駐車場を借りてお湯を沸かしランチタイム。何でこんなところで?と思うかもしれないけれど、買ってしまったモノは食わねばならないから…。そこへムネちゃんが合流。だらしなくフニャフニャの顔してるそのワケは…なにっ!49のブリブリをゲット!!悔しいけれど、さすがだ…。

雨は強くもなく弱くもなく、理想的(?)な感じ。「第2ラウンドはヤバイな」とはやる気持ちを抑えつつもTIGHT LINESで購入したパラノイア『NAP Type-S』をダブルフックへと交換
。リアフックのリグの位置など、ブチコミ系のオレらにとってはありがたい。パロットカラーもキレイで釣れちゃうんじゃないの。

船を出す頃には雨が上がってしまい、うっすらと日の光が射してきた。このラウンドは、日の傾き具合を計算しながらポイント移動。荒らさないように優しくブチ込むように心がけながら、いよいよクライマックスを迎える。カーブを曲がればそこは実績ポイント。もう頭ン中は『期待汁』でたっぷんたっぷん。と、そこに人影が…。「!!! チキバンだ!」。わざわざかぶらないように別々に行動してたのになんでここにいんのよ?もはやチキバンの打った後には生命感を感じられず、オイラは早くも敗退ムード。3人で狭いポイントを打つのもなんなんで、誰も打たない岩盤へバカ遠投を繰り返す。「今日もダメか…な」
すると「出たっ!」とN@BBYが叫ぶ。オイラ、あまりの絶望感に幻聴まで聞こえたかと思い振り返りもしない。けど、どうもマジっぽい。振り向くと確かにロッドがしなっているのが見える…がしかし、「あぁ〜バレた〜」。

結局この1バラシのみ。チキバンの打った直後にボカンボカンとブチ込んで出したN@BBYはスゲー!しかも決まってBoccom『レロレロ』だ。でも決まってバラすのはもしかして…腕?

まぁ、今回もダラダラと汁出しまくりで魚獲れず。去年は菌で今年は汁か。…何か汚ねーなぁ。「バス出しまくり」なんて日を夢見て、来週もブチ込むか。(←これがいけないのかも)


「うふぁぁ〜釣りてぇ〜」


今年まだ1本も獲っていない
TOM(手前)
後ろにいるのが
すでに4本獲っているKAITY。

見た目も対照的な写真だが、
釣果もあきらかに対照的。



うっ、サイアク…
March 9(Sun), 2003
場 所:RSV
天 気:晴れ(風強すぎっ!)
メンツ:N@BBY、テッチャン

『強風』を味方にする釣り方はないモノか…そんな思いが残る1日だった。

フローターを膨らますコンプレッサーの音で目を覚ますともう9時。いそいそと準備をしてとっとと出船。
しかし今日はサンデー。ヘラさんたちの大会とブチ当たったようだ。上流へ向かう筋の両側にズラリと浮きが並ぶ。これではキャストどころか通り過ぎるのだってままならない。おまけにこの『強風』…操船するオイラは、「釣り」をあきらめるしかなさそうだ。
それでもとりあえず上流へ向かっていると、やはり下ってくるアルミが1艇。

「どうですか?」
「いや〜さっぱり…ヘラ師が多くて戻ってきたんですよ。」

やはりそんな感じだ。上流へ行けば行くほど狭くなり、とうていボートなんか通れない。
何かダメ押しされた気分でいるところに今度はカヌーが。

「どうですか?」
「いや〜上はヘラ師が多くてね〜。」

アァ、もう完璧に予感的中…今日がガイドに徹するかなんて思いながらも「どこかで見た人だナ〜」って思ってると、

「HP見てますヨ〜」
「?!!! もしかしてTAKAさんですか?…ってことはハト尾くんですか?」

ってなノリで『内輪関東伍壱会(男塾)』のTAKAさんとTAKAさんとよく一緒に釣りをしているハト尾くんとスイメンデアイケイとなった。


激シブのカヌーがカッコイイ!
TAKAさん(右)とハト尾くん(左)

この春、TAKAさん率いる内輪関東伍壱会(男塾)と対決するので
乞うご期待(?)


TAKAさんは当HPのBBSにカキコミをしてもらってはいたんだけど、会うのは初めて。『ウェブで知り合いスイメンで出会う』まさにそんな感じだった。TAKAさんは『道楽』、ハト尾くんは『ハトリーズ』好きでそれぞれスタイルを持っていて好きだな。

しばらくの間、いろいろ話してすっかり気持ちが和んだので、気を取り直して釣り開始。「再開」じゃなくて「開始」。そう、この時点まで1投もしてなかったのだ。ヘラさんのいないわずかな隙間を3人でブチ込むけど…すぐに移動。岩盤に囲まれていないところは波が立つほどの強風で、『釣れる気』まで吹っ飛ばされちまうよ。

結局、「あきらめモード」に切り替え、湯を沸かしてメシ食ったりスープを飲んだりしてウダウダと過ごす。
しかし夕方になってヘラさんも引いたってのに、この風はいすわったまま。「おまえ飽きねーのか?」ってぐらい吹いてるよ。
午前のウップンがたまってるからか船上はもう乱打戦。オイラも操船放棄して参戦するけど、やはりボートが維持できなくてすぐに寄せられたり回ったり。これじゃ3人とも釣りになんない。またしても浮いている意味を見失うところだった。
今年初のボイル発生!「うぉーっっっ!」って今年もボイルは釣れない。その後、「釣りたい汁」流出のためかいっさいバイトなし!最後の最後にN@BBYが出したモノの痛恨のバラし!

ん〜、なんだかストレスのたまる1日だったけど、TAKAさんとハト尾くんに会えたのが唯一救われたな〜。やっぱスイメンデアイケイは楽しい、マティガイナイね。
しかしこの“風”を楽しむためには何か対策を練らないとホントキビシーね。川へ行って修行を積もうかな…。































































カメラを向けても
オモロイ顔もしてくんない…


ムネちゃんとカリゴメ艇。
ちょっと緊張気味のカリ。
でも勉強になるぞ。
 
 
「出そうじゃね〜?」って
言ってるころは
まだこんな余裕がある。


うわ〜っ!
バックラしちまった〜

March 1(Sat), 2003
場 所:RSV
天 気:くもり→雨
メンツ:N@BBY、ムネちゃん、カリ

今回は嵐の中の釣行。またか…。

とはいっても午前中は雨も降らず、ボカPだけで過ごせるほど暖かかった。曇ってるしN@BBYと
「出そうじゃね〜?」って盛り上がり、お互いイイブチ込みが決まると「それヤバイな〜」ってテンション上げたりしてんだけど異常なし!そのうちあまりに出ないんでダンマリモードに突入。挙げ句の果てにはロッドを水の中にブチ込む始末…。
こうなるとあちらの様子が気になっちゃう。けど電波が届かないんだよね〜。あれ、いや〜な風が吹いてきたぞ。

ムネちゃん&カリゴメ艇と合流する頃から、予報通り雨が降り出した。けっこう本降りになってきたので、今日は陸に上がってランチタイム。あの大食いのムネちゃんが昼飯持ってくんの忘れたんでみんなでお裾分け。なんか遠足みたいだな(でもお菓子は3袋も持ってたっけな)。

けっこう本降りから土砂降りに変わってきたよ。チョーシに乗って風も強くなってネーか?まっ、南風のおかげで寒くネーからまだイイか。スイメンが雨で叩かれてオレらの気配が消えるからこれまた「出そうじゃね〜?」ってテンションブチ上がり!
そういえば雰囲気でテンション上がった時ってあまり釣れない。「釣れそ〜」とかいってて出るほど甘くはなかった。

天候はすでに“嵐”に変貌。あちこちから吹きまくる風にやられて全くもってボートポジションを維持できないし、ちょっとバックラこいたりするとボート流されるし。上流から崖を伝って吹き下りてくる風はハンパじゃない。フードは飛ばされ顔面に雨がバシバシ当たる。底が見えるほど水深も浅くなってきたせいか流れも速い。だんだんムカついてきた。
「さらに上流には何かあるかも…何か起こるかも!」
だんだんムキになってきて「何が何でも前に進んでやるぞコノヤロー!!」ってロッドを置いてNEWエレキ『マクサム55タイプR』全開!!!一体なにしてんだか…。
その甲斐あって激シャローの岩場に到着。N@BBYに一言、
「引きづりだそうよ!」
この開き直りの自信満々イケイケスタイルにN@BBY大爆笑!
2人でガンガン投げ倒した。もしかしたらどこかの岩影からボカンッ!と出るかもしれない。だってバスの体高以上の深さはあるよ。いたっておかしくないっしょ?それにこんな状況だと「何か起こるかも?」ってワクワクしちゃうんだよね。挙げ句の果てにボートから下りて歩いて上流へ。「どっか深くなっていてそこにたまってんじゃネーの?」しかし、そんな前向き主義のオレらに付き合ってくれるバスはいなかった…。けどオイラもN@BBYも何か満足。あまりにボートに水がたまってたんでここで水抜き。

帰りはイイ時合い。相変わらず嵐で大変なんだけど、いつもの岩盤でN@BBYの『RERO RERO』にバイトあり。
「出たよ、全然乗んねーけど。まだ出るかな?」
といってたらボカンッ!と追い食い!しかしこれも乗らず…。
「そっちの岩盤、フィーバーしてんぢゃん!」ってオイラも参戦!しかし出たのはまたN@BBY。バスの顔が見えるほど横から食ってきたバスだったけど、何とこれも乗りきらず!
岩盤から吹き下りてくる風が強すぎて、岩盤での釣りが困難になりブッシュ狙いに切り替える。あたりはすっかり暗くなった。その時N@BBYのケータイにカリゴメから連絡が入った。
なんとカリゴメが2本も獲ってる?ムネちゃんは4本?そのうち1本はヨンパチ!!!
なんて言ってるそばでオイラの『マイティー』にボカンッ!と…っていいたいところだけど、真っ暗だし嵐なんで気づいてない!「バシャバシャ!」ってなったんで慌ててゴリ巻きしたらけっこうイイサイズのがくっついてる!「おっおおっ?!」って感じでイマイチ拍子抜けしつつボートに抜き上げようとしたらボートのフチにバスが当たってばれちゃった…。「あぁーーーーーー!」
やっちゃったー!このへんが甘いんだよなぁ。その後、N@BBYにもボカンッ!と。今度はチッコイながらもようやくゲット!「ちっちぇ〜な〜」っていいながらも一安心。とここで本日敗退。

しかし、みんなスゲェ!この嵐の中、
カリなんて去年ギルを入れても6本しか釣ってないのに今年はもう2本だよ。ムネちゃんも4本のうちブリブリのヨンパチに混じりバイトも多数、N@BBYもバイトあるのに苦戦しながらも1本獲った。「〜してたら、〜してれば」って大嫌いなんだけど、オイラがあの1本獲ってれば、この嵐の中全員釣ったことになったのにな。いっしょに釣りした全員で釣るのがオイラの夢だったのに、あぁ〜悔やまれるなぁ。


余裕がない時に限って
悪いことが起きる。
なんとかロッド回収成功!
ふ〜っアブネ〜!
 

  


ボートの上じゃないと、
ホントに遠足っぽいな。
小学生の頃に
こんな写真見たことない?

 
恵みの嵐…


こんな嵐にゼッテー負けネー!


ここから先はパリオカ。
あっけなく夢うち砕かれる…


   
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