この感じ、ヤバイね。


今年は何かがチガウ澤木さん。
メガネをいつ買い換えるのか!
釣果のことより
そっちのほうが気になる。
そしてN@BBYの視線の先も
かなり気になる。
April 26(Sat), 2003
場 所:RVR
天 気:雨、晴れ、くもり(風強っ!)
メンツ:N@BBY、TIGHTさん、テッチャン、shige

今日は珍しく、ゲストを呼んでのセッション。ゲスト宅の駐車場に夜な夜な到着し、爆睡…約束の時間にゲストに起こしてもらう。ダラしないったらありゃしないね、ホント。

オレらが爆睡する駐車場といえば、『TIGHT LINES』の駐車場。今日はその店主・澤木さんとのセッション。「君たちの成長っぷりを見せてもらおうと思って」とトップにハマル以前をかろうじて知る貴重な人物ならではの発言だ。

現場に到着してすぐ、shigeも合流。夜明け前なのにやたら風が強い。「またかよ…」と思いつつもかなり減水して足場の悪くなったポイントから出船。
澤木さん・N@BBY・オイラで乗るのは初めてだ。果たして澤木さんの三段アワセは見れるのだろうか? いや、オイラが釣るところを見せられるだろうか? しかし、強風吹きすさぶ中ではロクにキャストもできない…。おまけに突然スコールのように雨が降り出すし。家を出る前に「今日は雨は降らないよ」と自信満々に言っていたN@BBYの奥さんの姿を思い出した。長い付き合いなのに何で信じてしまったのだろうか…。とはいったものの、南風だし気温も高めなので、全然寒くはない。

よく見ると澤木さんのタックルがいつもとチガウ。『コンドーユタカスティック』にPEライン。ブチコミタックルになっているあたり、なんか秘策があるのかな?

相変わらず嵐の中、三人仲良くノーバイト。テッチャン&シゲ艇もかなり釣れてなさそうな雰囲気を醸し出している。けっこう期待してきた流れ込みにもフラれたころ、澤木さんに待望のバイトが!
「パクッ」
Over the Moon『Bonz』に羽バイトだった…

小さなバイトに大きな可能性を求め、さらに船を進めるが期待に反して水が悪くなってきたのであっさり引き返す。
「ペンシルで釣るのってカッコイイよな」とか3人で話していると、
「ボカンッ!」
とまたまた澤木さん! ヒヨコブランド『Sunao』にバイトあり。乗らなかったけどイッツ・ミラクル! こういうことってたまにあるよね。

相変わらず嵐は止まない。オイラとN@BBYはノーバイト。静かなモンだ。

そんな時にまたまた『やごの朝吉』にバイトがあったのは澤木さん。今年は何かがチガウなぁ。

そうこうしているうちに、そろそろお店に戻る時間。テッチャン&シゲ艇もやはり何事もなかったのは、ビールの空き缶の数で大体察することができた。

嵐に見舞われ、釣果のほどはイマイチ盛り上がらなかったけど、いつもお店で会うのとは違ってともに肩を並べながら釣りをするのはやっぱりいいね。
サクサクと撤収し、開店時間ピッタリにお店に到着!
澤木さん、お疲れさまでした。今度は三人で獲りましょう!
(ん、Mac.keyが釣ればねって思いました?)

この二人が乗ると飲むわ飲むわで
ボートの中は空き缶だらけ。


久々のスイメンデアイケイの
オカノさん(後)と
最近50を獲った
クールなカモチャン(手前)
ちなみにこの後オカノさんが
30弱を獲ったとか。




ボートが小さく見えるのは、
何も2人がレスラー体型だからじゃない。
10ft.だからデス。


今回同船したのは横山さん
「キンチョーしますね」
と言っていたけど、
楽しめたようでヨカッタですよ。


Akashi Styleのウェブマスター
D@i。
オイラとは家が近所である。
世の中狭い。


sikaちゃんは
ヨーヘイの友達でもあった。
世の中狭いパート2。
April 26(Sat), 2003
場 所:RVR
天 気:晴れ(風強っ!)
メンツ:N@BBY、テッチャン、シゲ、
    d@i・横山さん・sika(Akashi Style)

午後は、雨は止んだけど相変わらず強風が吹き荒れている。最近こればっかだな…。そんな中、Akashi Brandのコアなファンサイト『Akashi Style』の3人が合流。今日はフローターでダム攻めしたらしいけど、横山さんのウェーダーが水漏れしてしまったとのことで、急きょボカン艇に乗ってのセッションとなった。

先週バイトのみに終わった川へリベンジに。早く着いたので水辺を前にアカスタの面々のタックルを見せてもらったり、d@iの渡辺釣具店別注ローハイド『オニセンカラー』をキャストさせてもらったり。しかし、ルアーの色に合わせてロッドを作るとは、Akashiさんはかなりコアなユーザーがいるね。

マヅメ前、テッチャン&シゲ艇とd@i&sikaのフローターチームと別れ上流を目指す。
めぼしいところを打っていくと、たまにバイトがある。「おっ!今、出ました!」
横山さんにもバイトがあったが、乗る気配はなかったみたい。しかし、基本的に明るいうちはバイトが少ないこの場所で、バイトがあったことにちょっとホッとした。

しばらくしてN@BBYが「ションベンするわ」っていきなりジョボジョボやりだした。こっちに汚水が来ないか、オイラのデカポンにかからないかどうかN@BBYの蛇口を睨みながらもトロトロ引いてると「ボカンッ!」
しかしビックリ合わせじゃ乗りきらず…。この脇見メソッドはかなり効くけど、今回はちょっと変化球。オイラはN@BBYの蛇口を見ながらトロ引き。バイトの瞬間を横山さんがバッチリ目撃。これで獲れていたらかなりのチームプレイなんだけどな。

この明るいうちにみんなバイトをとって期待ムンムン。風もだいぶおさまってきた頃、とっぷり陽も暮れた。
「この場所は、これからがヤバイんすよ」
しかし、あれ以降バイトがない。アテにならないガイド2名もすっかりダンマリ決め込むしかない。
だいぶ下ってきた頃、N@BBYのテツルアーズ『トロ』に
「ボカンッ!」
と強烈バイトがあるけど、乗らない。そのすぐ後にも横山さんにもバイトがあるけどまた乗らず。魚のノリの悪さだけはガイドの言うとおりってのがクヤシイ。

ここでアカシスタイルの面々は帰ることに。ちょうどテッチャン&シゲ艇も帰ってきたけど、期待通り魚を捕ってる様子はない。場を休めるために小一時間休憩をいれて、オレらは下流を攻めはじめると、幸先よくN@BBYにバイトあり。一気にテンションが上がってきた。
「そろそろ獲っちゃうか?」
ということで徹底的に護岸攻め。オイラは今日もデカポンとウォブルで攻めてたんだけど、どうもイマイチ反応がない。そこで趣向を変えてローカル『反りトンボ』。ルアーが護岸なんかにあたっちゃうとフロントのペラにラインが絡みやすいから、慎重にビタキャスト。「キシキシキシキシ…」とトロ引きでアルミペラのきしみ音がいかにも出そう。するといきなり「ボカンッ!」
「よっしゃ出た!」
とガッチリブチ合わせると今度は乗ってる。すぐに寄せてブチ抜こうと思ったら、マーク1が弓のようにしなってボートのフチに激突。N@BBYが
「デケェよ、デケェッ!50いったでしょ!」
って言うし、魚はバシャバシャと暴れだしたし、オイラも必死。
「うぉぉ、50獲りてぇ〜」
巻けばいいのに反射的にそのまま立ち上がって力ずくゲット! 何ともみっともない慌てようだったけど、ゴロンと上がってきたのは50にはチト足りないけどブリブリの47cm!
さっそくテッチャン艇に報告。

するとすぐにテッチャンから電話が入る。
「釣ったよ!反りトンボで!
 Mac.keyの電話の後、
 反りトンボに変えた1投目で釣れたよ!」

3ヶ月ぶりのご対面にかなり興奮気味。興奮しすぎてちょっと大人しめのところがまたオモシロイ。こりゃ今夜はフィーバーだな。

「また2人でデカイの獲ろうぜ!」
とN@BBYとすっかり釣れる気になってしまい、徹底的に護岸を攻めまくり。なんとか1本釣ってフィーバーしたかったんだけど、打てども打てどもバイトなし。
ようやくあったバイトもショボ目で乗る気配なし。N@BBYお得意の“SB”にもナンパしに行ってンのか無反応。
「何かねぇ、すでに釣った気になっちゃって
 逆にたるんじゃったみたい…」
とはN@BBYのコメント。ここで敗退。
シゲは二桁バイトをもらいながらもノーフィッシュ。シゲの初バスゲットはいつになるのやら…。気持ち方が落ちて見えるのは、体型のせいじゃないと思う。初バスゲットの時は一緒にいたいね。一体どんなパフォーマンスが見れるんだろう?

帰り道、黙々と運転するN@BBYだが、タイヤが鳴くほど峠を飛ばすのは急いでいるわけじゃない。ようやく信号待ちで止まると一言、
「オレ、やっぱクヤシイみたい(笑)」
表情は穏やかだったけど、行動に表れるのがN@BBYらしいねぇ。


昼間はこんな人が、


これモンです。
反りトンボで初めて釣った
メチャクチャウレシー1枚。
「またそんな顔して…」
と親兄弟にあきれられてしまった1枚でもある。


昼間はこんな人が、

これモンです。
約4ヶ月ぶりのバスを
またまた反りトンボでゲット!
マスクマン効果か?




豆電球のように光ってるのは月。
もうすぐ夜が明ける。


迷(惑)ガイドに翻弄されつつ、
バンバンキャストする二人。
話したことはすべて事実だよ!


ヨーヘイはグッズ好き。
カメラもその一つ。
なんだか変わったカメラで
パチパチ撮ってた。


ションベンついでにパリオカ。
こういう“素”を撮るあたりが
コタキくんらしい。
(photo by Kotaki, Thanks !)


すぐ飽きちゃってこのありさま…
(photo by Yohei, Thanks !)
April 19(Sat), 2003
場 所:RSV
天 気:晴れ(風強っ!)
メンツ:N@BBY、コタキくん、ヨーヘイ、TOM

夏日を記録するような日が続いた今週は、週末から崩れはじめるらしい。そんな天気予報を聞いた日にゃ、頭ン中は汁フキダシまくりでテンションを抑えながら仕事をするのが大変だっつーの!

今週はKikkakeのコタキくんに声をかけたら、
「行きます!」(ちょっと力み気味)
と一瞬ひるむぐらいの力の入りよう。どうやらコタキくんも汁フキダシてるっぽいね。そしてN@BBYと家が近いTOMが一緒にボカン号に乗り込み、仕事で行けないテッチャンに見送られながらいざ房総へ。

途中でヨーヘイが合流し、現場に到着。まだ3時だってのにすでに満車? 移動するかどうか迷ってると、コタキくんが「あっちはビンビン来ちゃってマスね!」ということで、あっさり移動。こっちも人が多そうなので到着早々に出船。

今年初めて来るこの場所は満水状態。魚のノリはどんなモンだろう? 知り尽くしたこの場所で同船したのは、コタキくんとヨーヘイ。ちょっと風があるけれど、景色はサイコー。水もキレイだ。満水だから地形もずいぶん変わってるけど、
「この辺は水中に杭がダーッと入ってるよ」
……ノーバイト。
「この岩盤の流れ込みには
 1本だけ丸太が寄りかかってるンだよ。
 でもね、ワームでも釣れたことがないけど」
……ノーバイト!
「ここはスタンプが入った緩やかなシャローブレイク。
 爆発するかもね!」
……ノーバイト!!
「この岬ヤバイって!」
……ノーバイト!!!
「そこの流れ込み、けっこう出るよ」
……ノーバイト!!!
アテにならない迷ガイドに翻弄させられつつも、ゆっくりとメローな時間が過ぎていく……眠ぃ。

ヨーヘイはあいかわらずどれで釣っても「えっ!」って思うようなルアーばっかり放ってる。だけど「釣っちゃうんじゃ…」って思えちゃうのがヨーヘイだ。オレもそう思われたい。コタキくんのタックルボックスを覗くと、『千葉で釣れ釣れ・ラッキーボーイ』をはじめ、『自慢のヒップガード装着・ラッキーボーイ2』、『チビッコだけど1オンス。ピリリと辛口・キャンディーボーイ』がいっぱい入ってる。そんな中に1つだけバドが入ってたりする。

風が強いのでワンドへ避難。そこでN@BBY&TOM艇と合流。
「どうせ釣れてねーんだろ?」
N@BBYの一言
。いつもこの言葉をひっくり返してやりたいと思うのだか、なかなかその1本が獲れない…。まっ、N@BBYも3バイトのみ、TOMはノーバイト。やっぱりTOMは期待に応える男だ。

N@BBYが『キャンディーボーイ』の強度テストをするといって、何度も「ゴチーン☆ゴチーン☆」と岩盤にブチ当ててみるけど、ホントに強ぇ! アクションもローリングするような首振りもするしネチネチしてやらし〜ね。
ボロボロになったルアーを見て自分の釣り人生が思い出せるようなルアーも大好きだけど、こういう発想もイイね。難攻不落のオバハンの奥にチョロチョロと水の滴る岩盤があるならば、至近距離からフルキャストの弾丸ライナーでブチ込んでみたくなる。きっとその時、タックルボックスの中でこのルアーに手が伸びるだろう。と、最近はルアーを見て、使用状況を想像させられるルアーに興味がある。

すっかりワンドでマッタリして寝たりしてたらもう9時。ヨーヘイが午前セッションのみなので、寝入る前に撤収。
迷ガイドのオイラは「ここはね、減水がいいんだよ」と無責任な言葉でしめて、TIGHT LINESへGO!


「どうせ釣れてねーんだろ?」
屈辱的な言葉だけど、
ズバリである。


このありさま-2
(photo by Yohei, Thanks !)


かなりの強風で湖面は荒れ模様。
それでもN@BBYはこのありさま
(真ん中)



1回目は
まだ余裕。
おちゃめである。


2回目は
こっちを向いてくれなくなる。


3回目は
バリバリポーズを決めて
カメラ目線。
ジャージを脱ぎ捨て
おそらく釣りの時は
いつも着ていくのであろう
「スケールTシャツ」で
パチリ!

April 19(Sat), 2003
場 所:RVR
天 気:雨&くもり(風強っ!)
メンツ:N@BBY、コタキくん、TOM、シゲ

またまたTIGHT LINESの澤木さんにお願いして駐車場で爆睡ブッコキ。
目ざめるとパラパラと雨が。期待通りイイ感じなんだけど、いかんせんこの風が…。午後から合流のシゲもすでにスタンバっていたので、さっそく移動。

午後もコタキくんと同船。N@BBY・TOM・シゲは上流へ。シゲはまだ今年初バスを獲ってない。今日獲れたらかなりメモリアルな日になるね。んん〜、しかしここは出ないぜ。

コタキくんと
オイラはボカン艇で下流へ。よく考えるとコタキくんとは何度も釣りに行ってるし、ふだんも電話とかでよく話すけど、じっくり同船するのは初めてかな? 気づいたのは、タイマンだと意外と物静かだ。こうなると何かしてみたくなる。今日もBGMのように出つづけるレギュラーサウンドの屁にはスレてしまったようなので、たまに無理して高音サウンドの屁をこいてみる。
「プピ〜〜プッ!」
しかし真剣モードなのか風が吹いてて操船にイラついているのか、ただ単に屁にムカついているのか反応が薄い。かと思うと『ラッキーボーイ2』をアクションさせながら、
「いらっしゃいませ〜、いらっしゃいませ〜」
と呼び込んだりしてる。本人は気づいていないようだけど、かなりズレている。そして釣れてない。

オイラはどうもレベルワインダーに砂が入ったらしくジャリジャリしててバックラッシュが頻繁に起こる。そのせいだと思うけどやっぱり釣れてない。
まぁ、客観的に見ても「釣れ組」ボートには見えなかっただろうな。

マヅメを過ぎて真っ暗になった頃、ナイト突入ということで、AKASHI BRAND『ウォブルトータス』とSWaB『デカポン』のタダ巻き系で攻めてみる。
「ポコポコポコポコ…」とこの小気味イイ音が妙に新鮮。それに反してデカポンは音は出ないけれど、水ヨレがスゴイ! ロッドとラインを直角にすれば手元までビンビン伝わってくる。コタキくんもさすがにキッカケ系ルアーではなく、さっきのバドで「カチャコンカチャコン…」。これで「釣れ組」ボート、マティガイナイ!

不安になるほどノーバイトの続く中、ようやくオイラのウォブルに「ボフッ!」とバイトあり。ここで徹底的に護岸攻めにかえてみると、
「チョポッ!」「パシャッ!」「モワ〜ン」
おぉ〜っ!珍しくバイトがあるけど全然ノんね〜。

移動して水の滴る岩盤前。あいかわらずポコポコやってると、「よーし出た!」
オイラじゃなくてコタキくん。
「やった!カメラカメラ」と思っているのも束の間、ボート際で痛恨のバラシ! 悔しそうだけどちょっと安心したような顔がにくい。
その後もウォブルに「ゴボフッ!」といやらしいバイトがあるものの、やっぱりノらない…次こそ。
「よーしまた来ちゃった!」
今度もコタキくん。
「おおっ!今度こそカメラカメラ」と探してる間に、すで鬼門のボート際まで寄せてきてる。この時、バスの顔がハッキリ見えたがけっこうデカそう。と思ったその時!
「バシャバシャバシャ!」
そうです、痛恨のバラシpart.2!
「何やってんだも〜」
って自分に苛立ちを隠せない様子のコタキくんには、すでに笑顔が消え失せてる。

しかしラッキーボーイはここからがチガウ。
護岸・落パク・ボカンッ!と出たのはまたまたコタキくん。
「よーし!3度目の正直だっ!」
とハードコアなBGMが似合いそうな激しいゴリ巻き!
「もう、抜いて抜いて!」
文字だとなんだかHな感じだけど、ついついオイラも口走る。
そしてゴロンとボートの床に横たわったのは待望のデカバス!さぞかし雄叫びをあげるかと思いきや、

「やっとだよコノヤロウ〜」
あれ?怒ってる…ワケじゃなくてかなり興奮気味。こりゃデカイんじゃない?ってさっそく測ってみるとヨンパチ!コタキくんの自己新記録! 優しくリリースして「オメデトウ!」と力強く握手を交わす。一服いれるタバコがうまそうだ。

「オイラも次こそ!」とがんばったけど撃沈。コタキくんの釣りドラマ「ラッキーボーイ」にすっかり感情移入してしまい、オイラも満足気味で気持ちよく敗退。
N@BBY・TOM・シゲ艇はというと、N@BBYが“SB*”ポイントで
Teat『East&West』でキッチリ獲った。この“SB”ではN@BBYじゃないと釣れないから不思議なポイントだ。しかし「痩せてんだよね〜」と嬉しいはずなのにどこか悔しそう。
いつも「釣りてー!」を連発する男も、今年は何かがチガウ。
TOMとシゲはバイトはあるものの期待通りの全ゾリ。あっオイラもか…。
「もう今年は釣れなくていいッス!バイトだけのキャラでいくッス!」と目の前でN@BBYにサクッと釣られ
、ヤケクソ気味のシゲだけど、全裸で走り回るほどじゃなさそうだ。

強風に悩まされた1日だったけど、またまたドラマチックなエンティングが見れたし、釣れてないけど満足な1日だった。来週は誰かにスポットが当たるドラマがあるのかな? 釣った釣れないよりもオモシロイことってたくさんあるね。

確かにこの表情は
満足してる顔じゃない。
それでも41cm。
E&Wのアナーキーだったのが
唯一の救いとは本人の弁。
うしろでシゲが寂しそうに
見えるのは気のせいだろうか?
(photo by Tom, Thanks !)




レインウェアもボートに合わせて
コーディネート。
先端の脚立が
どことなく“玄人”っぽい。
April 12(Sat), 2003
場 所:RVR
天 気:春の嵐
メンツ:N@BBY、テッチャン、ヨーヘイ

最近、よく釣れている話を聞くからなんだか自分も釣れちゃうような気がしちゃうね。あそこではコレ釣れちゃうなとか、コレでも釣りてぇ!なんて持ってくルアーをあれこれ吟味してタックルボックスをいじってるのが楽しかったりするんだよね。

今日は暖かい雨が降るらしい。先週ナイスな初バスを獲ったヨーヘイも合流しボカン号に乗り込み一緒に現地へ向かう。
到着するとすでに3台のクルマが!う〜ん、とりあえず移動。あまりの暖かさと3時半という寝るにはキケンな時間だったので、前のポイントに戻りそのまま浮くことに。
ここで事件発覚!なんと、あんだけあれこれ想像を膨らまして準備したタックルボックスをN@BBY宅に止めてきたマイカーの中に置いてきてしまった!着替えだけはしこたま持ってきたのに…一瞬墜ちたけど、ルアーがないわけじゃない。ヨーヘイから譲ってもらう予定の『グリングリン』と、テッチャンの新作『テツリスト』の2個で勝負だ!

出船すると、ちょうど雨が降り出した。今日はテッチャンが初のタライ釣行。なんだか叫びながら慌てふためいているようだけど、何とかなっているようだ。
ふだんはヘラさんたちで打てないシャローなエリアを打ちに行く。「いったいナイトはどうなのよ?」といった感じだったが、「どーでもねーよ!」だった…。
うっすらと明けてきた頃、雨も上がってしまった。一気に上流目指してタイプR全開!釣れそーな感じがムンムンとしてるが、まったくバイトなし。ちょっと暗雲が立ち始めた頃、一級ポイントの流れ込み。やってくれたのはまたしてもヨーヘイ。FULLSIZE『ブンブン丸』で「ボカンッ!」と一発!釣る釣るとは思っていたけど、いや〜ホント釣るよね。陽が出てきてイマイチ釣れる気が薄れてきた頃の1本、ありがたいね〜。

しかし、あとが続かずN@BBYは眠り出しちゃったよ。確かに暖かいし釣れネーしな。さらに上流に入っていくと、またヘラさんが陣取ってる。しぶしぶ引き返して下りはじめると、何艇かすれ違う。
「どうですか?」
「だめですね〜」
…こんな感じ。「今日はみんな釣れねーんだ」って思ったら全長23cmの『テツリスト』のせいじゃないことが少しわかった。ジャークしても音もしない、ましてや首振りなんてするもんかっていうルアーのせいじゃないみたい。

遠のく意識の中、なんとかクルマまで到着。まだ9時前。やっぱノー睡はキツイなぁ。ノリがイマイチだよ…。とっとと撤収して、とりあえずTIGHT LINESへ。Boccom『ヘベレケ』を買ってようやくマイルアーGET!これで心おきなく釣りが出来るぞ。
TIGHT LINESの広い駐車場の一角を借りて、クルマで爆睡!澤木さん、ありがとうございました。
(テッチャン、ヨーヘイ、ルアーありがとう。)

「ボカンと来ると釣れるナ〜」
今まで誰1人として
言わなかったこのセリフ。
むしろもうやりたくネーぐらい
思われる(?)のにビックリ!
やっぱタダ者じゃネーな


あっ、マスクマンが
タッグチームになってる!


イイね〜この雰囲気。
釣れちゃうのか?


午後の相棒
AKASHI BRAND
『グリングリン』(左)
Boccom
『HEBEREKE』(右)


おおっ、サイコーのドラマだ!


買って数時間後の
『HEBEREKE』の生尻。
“Boccom”の名に恥じない
名誉の負傷か
(釣れたから言えるセリフ)
April 12(Sat), 2003
場 所:RVR
天 気:春の嵐
メンツ:N@BBY、テッチャン、ヨーヘイ

目覚めると、小雨がパラパラと降っている。午後は、一発狙いで別のポイントへ移動。雨で水の具合が心配だったけど、着いてみると一同「おぉ〜、イイ感じじゃん!」。

オイラは『グリングリン』と『HEBEREKE』のダーター縛り。トロい釣りになるので、久々にタライに乗った。
久々の独りの釣りは、快適といえば快適なんだけど退屈といえば退屈。しかし、目の前に誰もいないというのは、気兼ねがなくてちょっと楽。他の釣り人もいないので、打ちたい放題…なのだがやっぱりノーバイト!マヅメを迎える頃、『グリングリン』がPEにからまって使用不能。タックルボックスがないからハサミもない…痛いなぁ。というわけで、ここからは『HEBEREKE』1本勝負。上あごの出っ張りが短いので、ポッパーのような音は控えめ。よくある便利なダーターとは違い、ダート&キックバック・アクションする楽しみがある。お辞儀させるぐらいにロッドをあおると「トプットプッ」っていわせるのがお気に入り。
マヅメを過ぎてすっかり暗くなった。
「やっぱりここはノーバイト…
 独りぼっちでノーバイト…
 タックルボックス忘れてノーバイト…」
クルマまで戻ってきた頃、あいかわらず降り続いている弱い雨が優しくオイラの肩を叩く「もう敗退すれば?」。
そんな感じで最後の一投。とりあえずタバコに火をつけ久々の痴呆ステイ。さっきの「トプットプッ」を3発ほど入れるといきなり「ボカンッ!」
「やった!来た!来たよ!」
けっこう引くけどゼッテー逃せねーっ!ゴリ巻き&ブチ上げで横たわったのは待ってましたのブリブリちゃん。
「やった!釣った!HEBEREKEで釣った!」
シーンと静まり返る中、独り慌てて騒いで大忙し。「写真撮らなきゃ!うっ、けっこうデケェじゃん。あっ、メジャーが無ぇ!う〜、ヤツらに見せてぇな。コンビニ袋に入れてみよう。」そんなこんなでコンビニ袋に水を汲んではみ出しそうになるバスを連れて、みんなの元へ。
「釣れたよ〜!テッチャン、メジャー持ってる〜?」
「ナニ!釣ったの?マジで???」

ふと袋を見ると穴が空いていてすっかり水がない!慌ててアゴ持ちして水中に戻すと、いきなり暴れてサ〜ヨ〜ナ〜ラ〜。出会いは突然、別れも突然というわけで、ここまで来てサイズまで測れなかったけど、オイラは満足してここで敗退。
いつかはやりたいと思っていたダーター縛り。今年はダーターに凝りたいと思っていたからちょうどイイ機会だったけれど、ぶっちゃけケッコー辛かった。ほとんど修行だよ…。

時同じくして上流を攻めていたボカン艇もかなりオモロかったらしいので、ここはひとつN@BBYにレポートしてもらおう。

<N@BBY編>---------------------------------

後半戦は、MACが1人セッション・テツ&ヨウヘイ&俺様の3人セッションのため、ボカン艇側のレポートは俺様が報告するぜ!!!
後半戦は、バイトは無いが出ればデカイところで一発勝負!あいかわ欽也らず、雰囲気サイコー!!!
俺等の船は上流攻め、MACはタライで単独下流攻め。
ちなみに、MACは1人セッションはかなり強ええー!一昨年前には、月間50本も記録してる。今じゃ、そのかけらもねーけどね。
上流は工事が始まり死んじゃってると風の噂で聞いたが、やはりこの時期上流以外が考えらんねーということで、一目散に上流へ。
YRGは初めてのヨウヘイは、この雰囲気にけっこうヤラれてる。テツもあいかわらずのハイテンション!
上りながらガンガンぶち込んでいくと、「ゴボッ、ゴボゴボッ!」なんてボイルが始まった。
俺は付けていたマンドリラーをボイルめがけてブン投げる。デッドスローで引いてきて、ステイ。その場でビシバシ首を振らしてると、
「ボカーン!」。全く乗る気配なし…。同じ時、ヨウヘイの前でも、ボイルが起こってたそうだ。
俺等三人は、俄然やる気モードへ!ガンガン上り、ガンガンぶち込む。それを繰り返して進んでいくと、今度はテツ。
TLの澤木氏より譲り受けたナップを流れ込み護岸にぶち込む。しかし得意の2mショート!
その場で激ネチリしてっと、横から「ボカンッ!」。今回も全く乗る気配なし…。
その後、最上流の沈みテトラ地帯へ。ここはいつ来ても、いないわけ無い雰囲気ムンムン。
まー、俺の反りトンにしょぼーいバイトが。あいもかわらず全く乗る気配なし…。
しかし4月とは思えない暖かさ&無風&月明かり…、サイコーのコンディション!!バイトもそこそこあるし、やる気は長続き。
今度は下流に流されながら下っていくと、ボートがゴミダマリにひっかかる。すかさずテツは、5cmくらい垂らしたヘベレケでゴミダマリをチョンチョン。
ヨウヘイがそんなテツを見て鼻で笑っていると、「ブショッガボッ!」、凄まじいバイト音。俺とヨーヘイは「何だ!オイ!バイトか、バイト」。
そんな俺らを尻目に再度チョンチョン。「ブショッ!」まーしかしこんだけ凄まじいバイトでも、全く乗る気配なし…。
その後、護岸の角にマンドリをぶち込み、トロトロ引いてきても何もないので、すげー勢いで回収しってっと、ボートの際で「ボカーン!」
しかし、得意の全く乗る気配なし…。
この時点で、俺3バイト・テツ3バイト・ヨウヘイ0バイト。ここで、MACと再会。釣ったらしい…。やはりこの男、ダーター縛りで釣るとは、ありえない…。やっぱ、1人セッション強えええ!!
もう終了かなって時に、一番釣れない男が釣ったとなりゃー、やるしかねーでしょ!ってことで、今度は下流へ。
途中オカッパリをしてる人に会い、上流は出るけど乗らねーっていうと、その人が下流は乗りますよって!なんの根拠もないが、力強い言葉をちょーだいし、いざ下流へ。
下流へボートを進めていると、ヨウヘイが垂らしてる朝吉に「ボカーン!」。
またまたやる気モード爆裂の俺らって、そうとう単純?
去年45を獲った護岸の角。ドリラーをぶち込む。あいもかわらす、デッドスローで巻こうとすっと、
「ゴンッ、ゴゴンッ!」
「んーー?来てる?」
とりあえず、バカ合わせ&ゴリ巻き&ぶち抜き。待望の魚ちゃんは、ボートに横たわった。
決してブリブリのナイスバディではなかったしバイトも超サイレントだったけど気分はサイコー。計ると43cm。ちょっとスレンダーバディだけど、かなりやられた。この1ヶ月、バラシまくりで人までバラシそうになってた俺。そんな俺を救ってくれた可愛い可愛いバスちゃん!ありがとっ!
しかし、その時俺は一人の男が豹変してることに気づかなかった。
「マッキー!ノビーが釣ったーー!」
と叫んだその男に何かが乗り移ったのは、その瞬間だった。
この男、俺の義弟で名前はテツ。去年の9月に初めてバス釣りをし、そのままトップウォータープラッギングにハマる。
釣りをする前から、ハンドメイドルアーを10個以上製作。職業柄、パーツまで自作。
メンター系のバス釣りもしたことない男が初めて買ったタックルは、ガチガチのスチールロッドにダイレクトリール。
ルアーは全てコケシ級のデカさのハンドメイド。ありえないスタイルでトップにハマった男は、数々のありえないことをやってのけた。
そんな男は、釣り歴が浅い&いい時期を未経験。よって、自分だけ釣れないってことは、この男にとって未知の世界だった訳だ!
バイトはその時点で3発もらってるにもかかわらず、「俺だけ釣れてねー!」を連呼。ちなみに午前のセッションでヨウヘイはきっちり獲ってる。そんな男にヨウヘイも気を使い、
ヨウヘイ「テッチャン、木の下投げていい?」
テツ  「ダメ!投げんなら、沖に投げろ!」
しかし、焦り&バカギレの男は、バッククラッシュを連発。しまいには、リールは再起不能。そんな男に
ヨウヘイ「テッチャン、サミングしてんの?」
テツ  「フルサイズ、ちゃんとしまっとけ!
     暗いから無くなるぞ!」
そんな男とヨウヘイの会話を聞きながら俺は笑いが止まらない。マイタックルをテツに渡し、俺は操船に専念。
そんな釣りてーオーラ出しまくりの男に、魚だってビビリまくり。怖いもの知らずの魚がボートの際で1回食ってきたけど…。
そんなこんなで、このセッションも終了!いやー、面白かった。ボートの釣りは、その上で起こる人間模様も面白い。
しかしテツはサイコーの男であることを、再認識させられた。義弟であることを誇りに思うよ。
だから、トップは止めらんねー!!!!!
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と初のダブルレポート!それだけ、それぞれの船にドラマがあったオモロイ日だった。来週は何が起こるんだろう?テッチャンは釣ってしまうんだろうか?楽しみだに〜(笑)


やった、N@BBY!
雄叫びがオイラの所まで
届いたよ。
この1枚まで長かったなぁ。
ほんとカレオツで!!!


今日釣れた人たち。
レンズに雨がついていて
ダメダメの写真でも
全然気にしない。ヨユーヨユー


うぉーっ何でオレだけっ!
何がいけないんだぁー!!


いてっ!




うっ、見るからに
おも〜い気分になる画だね…


完璧な写真だ!!!
久々の魚の写真が掲載できた。
ヨーヘイ、初バスオメデト。


あっ、2ヶ月ぶりに釣ったので
すっかり素でした。
上のとは全く対象的だなぁ。
ダメですね、スイマセン…
では写真を優しくタッチしてん!


アップだからって
デカバスには見えない…ね
April 5(Sat), 2003
場 所:RVR
天 気:春の嵐
メンツ:N@BBY、ヨーヘイ、TOM、テッチャン

「明日は春の嵐になるでしょう」仕事中に流れるRadioからはそんなおも〜い天気予報が流れる。雨と寒さだけならまだしも、また嵐かよ…。

着替えをしこたま詰め込んで現地到着。いつものように爆睡。朝イチ、後から来たTOMとヨーヘイに起こしてもらう。ん、起きたのはオイラだけ。N@BBYもテッチャンもいくら起こしても起きやしねぇ!
んなもんで、午前セッションのみのTOM&ヨーヘイ艇に乗せてもらった。変わった組み合わせが新鮮だ。

朝イチはまだプチ嵐。TOMもヨーヘイも穏やかな性格なのでのんびり釣りを開始。開始早々、オイラの『アブラゼミ』にいきなり「ボカンッ!」
全然乗らなかったんだけど、横殴りの激しいバイトに「やっぱ雨は出るナ〜」とこっちの活性も上がっちゃう。そしたら嵐の活性まで上がってきちゃって…やむなく狭い筋に避難。

そしたらこれが正解?!ヨーヘイが『サヨリスト(マジックアート)』で「ボカンッ!」
同じ所に5回も投げて、バシバシ激しくアクションさせてたらこレモンだ。しかもヨーヘイにとって初バス!クソ嵐の中よくぞ獲ってくれたって感じでこれは嬉しかったなぁ。オメデトウ!ブリブリのバスでカッコイイじゃん。デカそうに見えるけど、測ってみると43cm。でも納得の1本でしょ!

今度はオイラが先頭に乗らせてもらって奥の流れ込みの様子を見に行くと、流れ込んでくる水が早くも泥水に変わってきた。ってことは、これからますます濁りが入ってくることがわかったので、一目散に上流へ移動。途中、滝のようになった流れ込みを境に、上流部分はまずまずきれいなところまで来たので釣り再開。
これだけ激しく降ってると“ダブルスイッシャー”って感じなんだけど、ウンデッドじゃアピール不足…。「アレは置いて来ちゃったっけなぁ?…あったあった!」
今日は道楽づいてるんで『クルクルドジョウ』。嵐なんかモノともせずにぶっ飛んで行くし、イイねぇ。
そんな感じで、なんてことない岩盤で、ちょいオバハン気味の所にビタキャスト。ポーズをいれてワン・ツー「ボカンッ!」
激しくないけど、上から押さえ込むようなバイト!「よっしゃ!出たぁーっ!!」一瞬バイトだけかと思いきや、とりあえずブチ合わせてみると「おぉっ、乗ってるって!」2ヶ月ぶりのバスにブチ合わせ・ゴリ巻き・ブチ抜きとあわてん坊ぶりを発揮したけど、いやぁ、ウレシーねー。39とちっこいけど貴重な1本、アリガトさん。嵐は釣れるねぇ!

残るはTOM、オイラと操船を変わり一番前に座るものの…。「もう、何が釣れるの?」と穏やかな口調だけど、心は嵐。下ってくると、N@BBY&テッチャンのボカン艇がようやく上がってきた。
「裏切り者!」といきなりテッチャン。やっぱあんだけ起こしたのに気づいていないね…。
N@BBY&テッチャンはとりあえず上流へ。オレらはもうコーモン様までズブ濡れ、手とかサミングできなくなってきたし、TOMはキャストしっぱなしで眠り出すしってんで敗退。
ここで、午前セッションは終了。TOMがコーヒーを沸かしてくれて何とか生き返った。マジでうまかったなぁ。サンキューね。


春の嵐だぁ?
かかってこいや、クノヤロー!


ほんとに起こしたの〜?
でもちょっと起こされたような
気がするなぁ。


TOM、
そういえば1バイトもらってた。
きっとそのレインウェアが
目立ちすぎたんだよ。
ほら、フラッシュが
反射しちゃってるし。




おぼえてろ〜


トンネル内でランチ。
通りすがりのクルマは
不思議そうにチラ見してく。

April 5(Sat), 2003
場 所:RVR
天 気:春の嵐
メンツ:N@BBY、テッチャン

1時間ぐらいしてN@BBY&テッチャンが「ダメだこりゃ、釣りになんねーっ!」って帰ってきたので、近くのトンネルに避難して、ランチタイム。その後TIGHT LINESにお邪魔してるとNoriがやってきた。昼から1人で野池でフローターしてきたらしく、バイトの嵐で4本ゲット!やるねぇ〜。

水は濁りまくりの風ビュービュー。どこへ行ってもダメだこりゃと思ったけど、「もしかしたら…」って思っちゃうのがボカンスタイル。
立っているだけで吹っ飛ばされそうになり、タックルボックスの鉄フタが開けたとたんに閉められるほどの強風。ボートはあきらめ、パリオカで。スイメンは波うち、川のように流れてる。テッチャンは買ったばかりのteat『チョップマン』をラインがちぎれて吹っ飛ばすし、オイラは突風にあおられあわや落水しそうになるし…。そんな中、バイト誘発名人N@BBYはチガウ。奥の方までヤブ漕ぎして、2バイト1バラシ!「釣ってたまるかこのヤローっ!」とばかりに今週もバラした。“リリ禁に対してバラシで対抗”と一歩先を行くスタイルを習得するとは、さすがである。

んな訳なく、すっかり「釣れる」モードに入ったN@BBYと、ルアー回収のためボートを下ろしたテッチャンは、そのまま釣りを敢行! どう見ても釣りが成り立たないと悟ったオイラは、「今日1本獲ってるから行ってきてイイよ。」とクールぶってみた。
案の定、ボートはすぐ対岸まで流され「こんな日にボート出しちゃイケないっ!」とすぐに敗退。

帰りのアクアラインは風速23m/h、時速40km/h規制。っつーか40キロ以上じゃ走れねーっての!というぐらいヤバイ状況。そんな中、ハンドルを握りながらN@BBY、
「何で釣れねーんだろ…?」

「ブチコミは釣れない!」といわれつつも、この1ヶ月ほぼ毎週バイトがあるしノセている。ロッドを替えてみたり、フックをちゃんとチェックしたりいろいろ試行錯誤してんだけどバラすね〜。最近は焦ってもイラついてマシンガンキャストすることも少なくなったし、う〜ん…。しかし釣れた時はオイラもサイコーに嬉しいだろーし是非この目で見届けたいね。苦労の末の1本か…メモリアルだな。よしっ、その時はN@BBYにTBレポートを書いてもらお。



何で釣れねーんだろ…?


なんでだろ〜ぉ♪なんでだろ〜♪
N@BBYの頭ン中は
こんな感じ???



   
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