いやいやいやいや!!最高の一日だったぜ!やっぱ、釣りは面白いね!トップウォーター最高っ!! 出だしからえれーハイテンションになっちまったが、今週のセッションはマジ最高だったね。 ということで、今週は「S&Fニュース」の取材を兼ねてのセッション。今年に入って、ここまでゾリまくってる俺。昨年の12月の頭に釣ってから約3ヶ月ぐれー魚を見てない訳。毎週毎週行ってんのに、毎回毎回ゾリ。バイトはチョコチョコあんだけど全く乗らねーし、ホント一生釣れねーんじゃねーかって悩むほど。 そんなバッドコンディションな俺に、S&Fニュースの萱間氏よりTEL。 「房総の春みたいなイメージで取材させて頂きたいのですが?」 「春」というテーマでの取材ってことは、お魚さん釣らねーとダメ?俺、最近魚獲ってねーし・・・、とかいろいろ考えたが、基本はポジティブシンキング。どうにかなるっしょ!!ってことで、俺即答、 「OKっす!!でいつですか?」 「今週末なんですけど・・・、大丈夫ですか?」 と萱間氏。ここはとことんポジティブに、「OKっす!!ではお待ちしてます。」こんなやりとりで取材決定。激シブな状況な中、激シブな俺が果たして魚が獲れんのか?まー深く考えてもしょうがねーっしょ!! 萱間氏を最寄の駅でピックアップし、いざ房総へ!! 朝ふと目が覚めると、なんとっ!雨!!おいおいおい!!イケちゃうんかねーの!釣れちゃうんじゃねーの!!といきなりハイテンションモードへ。フィールドは、俺達が冬に通い続けているが全く釣れない某ダム湖。ワカサギちゃんが増えまくり深場に落ちちゃいバスも落ちちゃってる某ダム湖。しかし、今日は雨。気温も暖かい。状況的には、かなりいい。ということは、・・・・!よしっ!行くでしょ!!そんな感じで、準備完了。いざ、出船!!
朝霧に煙る中、取材の準備をする萱間さん(右)
本日のメンツは、S&Fニュース萱間氏、チキバンTOM&KAITY、ムネ、MAC、俺の計6人。チキバンは取材に誘われることを前提に、あえて日曜日セッション。しかし、こいつらも出たがりだな。チキバン艇、ボカン艇、ムネ艇に分かれ、ゴングが鳴り響く!萱間氏はムネ艇に。一応、取材艇?取材艇なんてのは形だけで、魚を獲る為の船って感じだな。なんせ、このムネって男は釣りに関してはやる男だかんな。しかも、一人乗りだしね。今シーズンは、会社が潰れたりとかいろいろあり、出遅れたがきっちり獲ってきてる男。まー、でもあくまでも今回は俺達が主役だかんな!あんま釣んなくていいぞ!そんなノリ。 俺はこの日の為に、ニューロッドを購入。うらしま堂さんの「トルクマックス」。これ、マジ激ヤバ!なんでこのロッドをチョイスしたかというと、俺は今「キャスティングフォーム改造中」な訳。今までは、オーバーヘッドでガツンガツンぶち込んでいたが、あまりの釣れなさにそれだけでは魚は釣れないんじゃねーかと自問自答状態に入る。ただでさえ、年々釣れにくくなっているこのご時世。そんでもって、ハイプレッシャーの房総ダム湖。俺的には、こんな状況でも人よりいっぱい獲りたいし、デケーのも獲りたい。釣れないのはしょーがねーと諦めたくねー訳。 2週間前にムネが復活し、いきなり2本。毎週通ってる俺等はゾって、ムネは久々に来てきっちり2本獲っちゃう。なんなんだよ!一体。コイツと俺等の徹底的な違いは何なんだろうと考えた挙句、基本からまずやってみようということに自分なりに行き着いた訳。 オーバーヘッドでガツンガツンぶち込むのがカッコいいのは、変わってねー。しかし、それで釣れねーのはちょっとダサい。ガンガンぶち込んで、ガンガン釣るほうがぜってーカッコいいっしょ。俺は誰よりもカッコいいスタイルで、尚且つデッケーのもいっぱい釣るというスーパースターへの道を選んだ訳。 人間生きてりゃ、価値観も変わってくるし、スタイルも変わってくるでしょ。けど、ぜってーに変えちゃいけないものってある訳で、その部分だけは俺という人間の証でもあるから、変わらない。っていうか、変われない。それが、「魂」て奴かな。枝葉の部分は変わっても、根っこの部分だけはぜってーに変えない。これが俺のスタイル。 という訳で話がそれたので、軌道修正。そう!俺はキャスティングフォーム改造中。そこで俺がチョイスしたロッドが、小技の効く「トルクマックス」だった訳。ホント軽くて使い勝手がよくて疲れなくて、俺が今まで使っていた道楽のタックルとは正反対の位置にあるロッドだな。 けど、道楽タックルが悪いと言ってる訳ではなく、使うルアーとかによっても違ってくるし、これだけはなんとも言えない。そんなタックル使っちゃうと、今までのトップウォーターロッド使えなくなっちゃうよなんていう奴もいるけど、俺は使いわけするつもり。道楽のマークIフロータースティックはPEラインで組んで、1ozオーバーのプラグを投げる時やナイトに使用。今回のトルクマックスはナイロンラインで組んで、5/8ozクラスのプラグを投げる時や遠征時に使用といった具合。 そんな訳で、3ヶ月間魚を見てない俺は勝負強さを見せ、見事魚をキャッチすることが出来るのか? ボカン艇&ムネ艇は、真ん中の筋に入る。チキバン艇は本湖攻め。雨は降り続け、いっこうに止む気配すらない。コンディション的には最高のコンディションであることは、間違いねー。 しかし!しかーし!!出ない・・・。全く魚の反応が無い。岩盤をネチネチ攻めても、ブッシュがらみをネチネチ攻めても何もない。 最上流部に入っても魚の反応は無い。ムネに、一回チェイスがあっただけ。 MACは最上流でボートを降りパリオカ。 「任しとけ!!」 なんて言ってるけど、コイツには任せられんでしょ。 そんでもってそろそろ下るかちゅーことで少し下ると、ムネ艇が。なんと1本獲ったらしい。40はなかったが、結構いいコンディションだったらしい。 ホント、コイツだけはきっちり仕事しやがんな。取材時の魚ゲット率も相当なもんらしいしね。まーでも、コイツが獲るのは当たり前。今回の主役は俺等。俺等が獲んなきゃダメっしょ。なもんで、気合いを入れなおすが、そう簡単にはいかないのがトップウォーター。簡単にいってれば、3ヶ月間ゾリなんてことはないんだけどね。 俺とMACはガンガン投げ続ける。ほとんど休む事も無く、投げ続ける。しかし、全くもって反応は無い。 とりあえず、飯でも食うかちゅーことで、3艇集合。チキバン艇も、本湖で強風を喰らい、もちろんノーバイト。 6人仲良く飯でも食うかって時に、俺がオバハンの奥に「ウッドゥンホッツィー」をチョーチンさせてると、 「ボカンッ!!」 しかし、もう出ないだろって時だったもんで、「ホッツィー」を引き上げた瞬間だった。もちろん乗らず。いやー、惜しい・・・。 そんでもって気をとりなおして、ランチタイム。おにぎり片手に、カップラーメンをほおばる。この時点で、雨は完全にあがった。 冬の雨は、夏の雨と違って、おいおい効いてくる。ってことは、夕マズメに期待でしょ!?
「お前、オ○コまで 食い意地が張ってるなあ。 俺の指を咥えたら 離さへんがな。」
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