ためにならない釣行記

ローカル 反りトンボ

2020年6月、新型コロナウイルスが世界的に蔓延したことにより日本でも外出自粛等々、これまでの人生で経験したことのない状況になってますね。

6月になり第2波、第3波と懸念される中、緊急事態宣言も段階的に解除になりつつあります。外遊びしたい季節到来のタイミングと相まってソワソワしてきましたが、自分目線だけでなく節度ある行動をとっていきたいところですね。

………

といいつつも、自分も尻が浮いてきておりガサガサと道具の手入れを。釣具専用の棚を開けると…

うわぁ…という気持ちと見慣れているルアーのはずなのにどこかワクワクした気持ち。恐る恐るルアーをつまみ上げ、からまったフックをビビりながらほぐして…おっ!こいつは?!

ローカル 反りトンボ

これは2代目のモデルで初期や現行とことなりファットなモデル。プリンカラーを塗り始めた頃だったと思う。
当時、ビルダーであるトミヤマエイジになんでまた変えたのかと聞いたところ、

「(初期モデルは)他のブランドのルアーに交じるとちっぽけ見えたので苦笑」

とのこと。

この頃は、雑誌「トップ堂」の創刊によりこれまでのトップウォーターシーンに新たにハンドメイド・ルアーブランドが加わり、インターネットのインフラも整っておらず雑誌が日本中をつないでくれていた。

雑誌や釣具屋さんでは関西ビルダーを中心に1ozプラグが全盛であり、関東で密かにブームだったトミヤマエイジの反りトンボは、ビルダーのセンスと相まって今と変わらぬどこか抜けた雰囲気を出していた。

しかしトミヤマエイジには1ozルアーだらけのタックルボックスの中で自分のルアーがちっぽけに見えたようで、この反りトンボをはじめこの時代のローカルのルアーはファットだったり少し大きめなのは関東ビルダーの精一杯の見栄だったんだろう。

ちなみに反りトンボはお尻が細くヘタクソキャストだと岩盤にぶつけて折れたり、つぶされてボサボサになって筆ケツになる。アロンアルファやらなにやらで補修してもヘタクソキャストなのでけっきょく筆ケツになるのでもうこのまま。

しかし筆ケツにはそれなりの良さもある。様々な場所のエキスが染み込んでいるのだ。それがボディに蓄積され使用するたびに筆ケツからじんわりと垂れ流し匂いで誘い!食わす!

というくだらない妄想するのも楽しいところ。そしてこの頃のペラはU時の部分がつぶれるとペラの回転が悪くなるので潰れないようにパーツを仕込んだりしてたのも懐かしい。

いつのまにかフックも交換してあるし、久しぶりに筆ケツに水を吸わせに行こう。

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