初めて出会ったのは2年前。まだまだひよっこだったStormfields [ Kukri (ククリ)] が遂に発売される。
愛くるしいフォルム&カラーリングながらも、フラット気味のベリー、ワンフッカー、ウェイトバランスで転がりにくくなっているといったポテンシャルを秘めている。
さらには、ラビットファー、フラップテール仕様ときたもんだ。
先日、増水したリザーバーへいった時、その実力を見るためにこんなところを攻めてみた。
干上がったところに草が生えたシャロー。増水して水深50cmぐらいのグラスエリアになっている。
ブレイク気味のところがあったので、その付近にKukriのフラップテール仕様をキャスト。
小気味よいテーブルターンで水しぶきを飛ばしながらアピールさせる。
グラスに引っかかることもなくストレスフリーでキャストを繰り返す。
ちょうどポケットところにさしかかった時に
「ボカンッ!」
ナイスバイトがあるものの乗らなかった。
残念ながら、この日はこのバイトが最後だった。
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じゃ、草フィールドではどうなの? ということで、ツンデレ沼に行ってみた。
この木の下は実績高い。一発で決めたいところなのでKukriをスーッと置くようにキャスト。ポテンッという着水音がイイ感じ。じっくりポーズを入れるてワンツーターン……出ない。さすがツンデレ。
ツンデレはシビアに攻めないと出ないことしばしば。沖のバイトもけっきょくは根元から引っ張ってきて出てることが多い。
が、不発。
インプレするにはツンデレ沼は厳しすぎたか??
たまに他のルアーを投げてみたりして気を紛らわす。そして、Kukriポイントを発見。一番奥に投げて岸にチョイ乗せからのポト落とし。
ゴシャゴシャの草の上をゆっくり、「スル、、、スル、、、」と引いてくると
「ボカンッ!」
「出たっ!!」
慣れないカヤックながらも至近戦だったので難なくランディング。
ふぅ〜ドチドチしたぜ。いつもより黒っぽく見えるサカナはヨンジュウちょいちょいか?
ケータイで撮らなきゃと防水ケース越しにスマホをいじってると
「ビチビチッ!ボチャッ…」
大人しかったのに急にビチられて逃げられてしまった、、、で〜む。シットオンあぶねーぜ。
寂しくもう一度水に浸けてみたり,,,
と、せっかくダムのリベンジを沼で果たしたのに画像なし。また釣ったら載せます。
Kukriは13~14g(約1/2oz)と軽めなので分厚いゴミは苦手かもしれないけれど,ライトカバーにはガンガン行けるしかなりの確率で障害物を回避する。ラインがフックに絡んだりとかもほとんどないので、ストレスないのがいいねぇ。ちなみに今回使用したロッドはSLOWTAPERのDISTILL GL58です。
7月上旬には発売らしいです。よく行くフィールドでピンと来るポイントがあれば、試してみてはいかが?
動画もあります。