ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
ジャンジャンバリバリ
釣ってるかーい?!
と、昭和なテンションで白々しくオープニングを飾ってみましたが、7月のビャーコ以来の更新です。季節が2つぐらい変わっってしまいそうな今日この頃、備忘録的に残していこうかなと思ってます。
ということで、まずはド夏の釣り、
「その1」
(川編)
ナカセが買った高級車は四駆のくせに草ボーボーとか藪漕ぎ的なところはちょっと、、、ということだったので、クルマに優しところをセレクト。ちょっとだけ脱輪ワイルドしかけたもののそこは腐っても四駆、そしてナカセも一皮ズルッと剥けてクルマを巧みに操りエントリー成功。
ド夏といえば川。今年はどうかなー?ということで、朝一は様子見で流してみる。が、ちょっと濁ってるしイマイチな予想。ということは、
はい来たっ!
がんばったご褒美だね。
そして陽が昇り、サカナは出ない。ふむ、そーゆーことか。それならばと熱中症に気をつけながらこの川のハッピーアワーまでチンタラと釣り下る。
パキパキに晴れていい感じ♪
ボートの縁もチンチンに熱くなってきて、
って言いたくなってきた頃がハッピーアワーなのだ!!
2代目サチコ投入でサカナに巡り会えたところで(1匹かよっ)、
しすい亭にて川で消耗した塩分と脂を補給(オレは何も釣っていない)。こちらも2代目の作る絶妙な「冷やし中華」。
夕方はとある場所を攻めてみるが、蚊の猛攻を受けただけだった。やっぱ夏はこうでなくっちゃな。
「その2」
(沼編)
5月ごろ、縁あって知り合ったルアービルダーがいた。縁あってそのブランドのロゴマークをデザインさせてもらい、縁あって釣りに行くことになった。ちなみにこの制作期間も含めて一度も会っていなかった。文字と電話でのやりとり。こんな時代だから出来てしまうことかもしれないけれど、やはりアナログ、顔を合わせることがとても大切だ。それにオレらにはジョンボートというVIPルームがあり互いの距離がグッと縮められる。
ということで、釣場に選んだのはツンデレ沼。ド夏午前中1本勝負。お互い時間がない中でまさかのセレクトがオイラらしいかなと。
ブランドのロゴマークをデザインをする上でその人を感じることがとても重要であり、特にブランドに対する想いや方向性、こだわりをどこかに詰め込みたいと考えアンテナをビンビンに張る。このビルダーとブランド、超職人でありアナログで不器用で器用。それゆえに歩は遅いが想いは強く鋼のように硬い。
しばらくはぎこちない会話が続く。その中でわかったのは、ペンシルが好き。釣りが好き。薄暗い時間帯にはペンシルを投げまくっていた。
仕事と家庭、プラグ作りに割ける時間はあまりない。
「ひとつでも多く削りたい。作りたい。世に出して釣り人に使ってもらえたら。そして魚を釣ってもらえたら…」
この日は随分前から取り掛かっているダーターを持ってきていた。少しずつセッティングを変えたものをいくつか試している。
「ボコン…ボコン…」
「ボカンッ!」
ビルダー、惜しくも乗り切らなかったけれど、ド夏、真昼間、ダーターでのワンバイは記憶に残るものだ。
ジリジリと肌を焦がす太陽の下、2人して少しずつセッティングを変えたダーターを投げまくり、あーでもないこーでもない、こっちが好き!(素人意見)とかそんな感じで時間が過ぎていく。幸い釣り人はオレらだけ。まさにVIPな時間だった。
オイラの身の回りには個性的でバカでクズで骨っぽい素敵なビルダーが数人いて長い付き合いをさせてもらってるけれど、これまた荒削りだけど久々に骨っぽいビルダーに出逢った。彼らに共通して言えるのは、表現は違えども、その愚直なまでの取り組みがプロダクトに現れている。決してインスタントじゃないプロダクト。それは苦悩と苦労の結晶だ。
骨っぽいビルダーはラーメンが好きだった。元祖バカ豚…なんかぴったり♪
お疲れ様でした。
こうしてみると全然釣れなかったけど良い夏だったなぁ。
早いもので時は3ヶ月を過ぎ、この時のダーターがついに発売になるようですね。(「howl」って名前だったんだ)
http://lamialure.hatenablog.com/entry/2016/11/05/151241
チェックして何か感じるものがあったら買って使い倒してみてください。
http://lamialure.hatenablog.com/
まとめて釣れ!(2016哀愁の初秋編)につづく