「いつもどおりのYRG…
 異常なしっ!と」
June.29(Sat), 2002
場 所:YRG
天 気:くもり(ちょい寒)
メンツ:NOBBY、ピトシ、

今週はキッカケさん・深山さん・Noriの合宿に合流することに。

合流するのは午後セッションなんで、午前はYRG。どうも以前の印象が強くてね。デカイのが釣れるんじゃないかと一発狙いで挑戦。
連日、雨模様が多かったので流れ&濁りが気になったけれど、大したこともなさそう。相変わらずベイトがピチピチしている。

出船早々ピトシに「モワン」とバイトがあったらしいけれどそれっきり。沈黙キャスト&沈黙ピックアップの繰り返し。

シャローエリアでボイル発生!すぐさま3人ともいっせいに放るけれどやっぱり沈黙ピックアップ。やっぱりボイルは釣れない…。かと思うと背後のブッシュでボカンッ!と強烈なライズ。目の前のボイルは2人に任せ、ちょっと遠いけれど、勝負に出てみた。
ロングキャストなら淀川さん。シューッとブッ飛んでいきチョロブッシュの向こうにズボッとはいる。イヤらしいちりと水しぶき、「出そう、出そうっ!」なんてドキドキしているとブッシュに引っかかる。ここからチョウチンに切り替えドキドキ続行。
しかしここはYRG。こんな程度じゃ出てくれない。沈黙ピックアップをしようと無理に引っ張ったら、なんとケツのヒートンが抜けて、ペラごと水の中へ!!
2人のキャストに気を払うこともせずエレキ全開!でもやっぱり残ってなかった。ショックだな〜YDの職人フックなのに。あっ、2人ともスンマセンでした。取り乱しました。

その後バイトなし。わかっちゃいたけどバイトなし。デカバス狙いのど真ん中キャストも当然バイトなし。
そんな事しながら延々下ってみるとTKTKDに入っちゃった。ドーンと広くて見渡す限り周りはすべて護岸。雰囲気ねーなー。でも、護岸にはたくさんのゴミが集まっていていい感じのフロッグエリア。と思いきや、フロッグさえも引っかかるほどとは…。

あまりの釣れなさにNOBBYはチョイ寝。Tシャツ1枚のピトシは震えまくり、オイラはすっかりのほほんとしてきたのでここで敗退。季節が変わってもYRGはYRGということで。

あっ、沈め系の人は45とか釣っていたんでやっぱ出るとデカイんじゃないかって気は今でもしてる。たぶん懲りずにまた来ようなんてウトウトしながら、TIGHT LINESへ。

「いつのまにかTKTKDに。
でもここって遊魚料とか払わなきゃいけないみたいだし、ルールを知らないんで早々に敗退」



「スーツのトッパー現る!」
June.29(Sat), 2002
場 所:KYD
天 気:雨(ちょい震え)
メンツ:NOBBY、ピトシ、キッカケさん、深山さん、Nori

しばしば澤木さんと雑談して、イレブンでメシを食ってお昼寝。

キッカケさんからの電話で目が覚め、KYDへ向かおうとすると「ププッ!」とクラクションを鳴らされた。
「?」と思って見るとなんと京都ルアーの鈴木くんが、相変わらずニコニコ顔の坊主頭が手を振ってる!すぐ行ってしまったのでそれだけだったんだけど、スゲー嬉しかった。青信号の交差点手前で車を止めて手を振ってくれるアクの強さに感謝感激!やはりただ者ではないな。

すっかり目も覚め、KYDに到着。いつの間にか雨模様。
この前はとんでもない大減水だったので水位が気になるけれど、ちょうどいい感じまで回復してるし、濁りも少ないみたい。ゴミも豊富に浮いている。
すぐにキッカケさん・深山さん到着。もうトモダチみたいに思えてしまう。仕事で遅れてくるNoriの到着を待つ間に出船準備をしているとNoriスーツ姿で到着。


準備も整いいざ出船。今回はバラバラに乗ることにして、NOBBYとキッカケさんでボカン艇に、深山さんとピトシでタライに、NoriとオイラでNori艇に。


出船前にパチリ。降りしきる雨の中やる気満々!すでにボートには水が…

オイラは先週全ゾリつながりで心も通ったNoriの操船で楽々バスフィッシング。Noriは初KYDなのでガイド(?)をしつつボートを進めてもらう。途中、ボートのすぐ脇でいきなりボイル!ボートにブチ当たるんじゃないかってぐらいすぐ脇でボッコボコと。二人ともすぐルアーをチャプチャプさせたけれど…全ゾリ悪玉ブラザースにバイトなし。

見た目の優しさとは裏腹にNoriはかなりイケイケで、ゴミの中でもガンガン突き進み、フロッグではなくあくまでもハードプラグ、“シャンプーハット”。驚いたのがゴミの上でもけっこう使えるって事。これは目から鱗。バイトはないけどね。さすが魚心の全ゾリ悪玉菌、ただ者ではない。
ここでオイラもフロッグではなくすり抜け重視の自作“泣きマウス”。ようやくいいバイトをもらうけれどお魚だって見事にすり抜け…。その奥の激シャローでセミヌードにバイトをもらうけれど乗らない…。トップボカンの全ゾリ悪玉菌だって負けちゃいない。
Noriのタックルを投げさせてもらったり、いろんなプラグの動きを見せてもらったりと楽しんでいるとあっという間に7時!マヅメを迎える。

誰もいなくて貸し切り状態。おいしそうなシャローもこのボートにはバイトなし。ほんとに全ゾリボートとなってはマズイので、二人とも総力戦に。
Noriはソノヒグラシの封印をといて、オイラはバドを持ってないので、Bad Packerで勝負。
一瞬、風も止み雨も止み凪になった。その頃にちょうど岬がらみの岩盤を攻めているとオイラに追い食い!乗らないけれど俄然やる気に!ちょっとしてまたバイトあり。でも乗らず。セミ・ヌードに替えてみてもダメ、ビートキングもダメ。Bad Packerに戻すとまた出たりする。どうもバド系かって事でNoriも渋々(?)どチューンされたバドを取り出す。

雨がまた降り出してきた。すっかりナイト突入した頃、みんなが左の筋から出てきた。NOBBYは35、深山さんは37、ピトシは39、キッカケさん1バイト…とやっぱり釣ってる。
キッカケさんステキ!なんて思いながら、まだまだ続ける。左の筋はイマイチ。またさっき出た岩盤岬へ戻る。もう9時だ。みんな上がっているみたいだしそろそろ終わりかって頃にNoriのロッドがしなる。けど、乗り切らない!惜しかったナーって思っているとしばらくしてピックアップするオイラのデカダンスにパチャパチャとなんか絡んでいる。
「出た!やったーやったーっっっ!」って心底喜んじゃって上がってきたのは薄っぺらい痩せバスちゃんが釣れちゃいました。水槽と化したボート内をパワーパックのように泳いでいる。Noriも喜んでくれて記念撮影。今日2度目の感謝感激!脱全ゾリボート、Peace!

結局時間も時間だし、もう帰ることに。最後のお土産岬も売り切れって感じでノーバイト。しまいには橋の上からピトシに「もう終わりですよーっ!」なんて催促されちゃってションボリ。

撤収後、鴨川の定食屋で飯を食ってまたやろうということで解散。よく日曜は大雨洪水警報がでているとか。ちょっと心配。

とにかくみんなズブ濡れの中お疲れでした。こんな状況でもとにかく楽しかった。またいつでもやりましょう。
おっと、優勝はピトシの39、賞金をゲット。Noriは全ゾリ悪玉菌を無事守りきったね。ソウルの熱さもビンビンに伝わってきたよ。
もちろん二人で脱全ゾリしたかったけれど、新たにキッカケさんが加わったからさみしくないでしょ?
菌の繁殖しやすい季節だし、どうせまたオレにも生えてきそうだな…


「やった〜、やっと出たー」って感じが伝わってくるベストショット!
フォトbyキッカケさん、Thanks !


「出たっ!じゃねーっつーの。出ちゃった!って感じの1匹。うっ、キモイな〜」


総長ナミウチ、オカヤマ
「魚心総長ナミウチ&オカヤマ
 なかなかキレのあるいい連中」

カリゴメ
「ケッコー笑える魚心カリゴメ」

Nori&深山さん
「魚心1の実力者なの?!
 Nori &男気溢れる深山さん」

深山さん
「初ゲットは深山さん。
 
この後サヨリストを結んでた」
June.22(Sat), 2002
場 所:AZMD
天 気:くもり(寒っ!)
メンツ:NOBBY、菊池さん、イナゾー、ピトシ、
    魚心-総長ナミウチ、オカヤマ、カリゴメ、Nori、深山さん
    (順適当)

とうとう実現、『TopBokan vs 魚心』。BFDの常連菊池さんも合流してくれて、なんと総勢10名のセッション。

朝4時前、AZMDに到着。すでに魚心は到着していた。久しぶりに会う総長ナミウチをはじめ、オカヤマ、カリゴメ、Nori、深山さんと道楽タックルチームと合流。彼らのタックルはいつ見てもイカチー。
ルールはとにかく一番デカイのを釣った人が優勝。参加者から1000円ずつ参加費が集められ、総取りできるというモノ。

開始早々にみんな散らばる。オイラはNOBBY、菊池さんと同船。オイラの印象としてAZMDは小バス天国といった印象だけれど、過去に39cmを3度上げているのでもしかしたらという期待を持ったりして。
満水状態なのでハングの隙間がないので、ブチ込むのが大変!なかなか満足にぶち込めないでいると、Nori & 深山艇がやって来た。なんと深山さんが早々に30cmを上げた。やるな〜って感じでブチ込みにも気合いが入る。

菊池さんはリンクにもあるBFDのオーナーと知り合いで、ふだんは川バスを釣っている。リザーバーでのじっくりしたスタイルとは相反して、カーボンロッドでマシンガンキャスト!奥にブチ込みササッとアクションさせる。とにかく動作が速い。ブチ込むのはペンシルが多い。これは川が流れがあるためにステイさせるどころか、ピックアップに時間がかかるようでは他の同船者に迷惑がかかるからだ。話には聞いていたけれど、かなり刺激的なスタイルだった。だから菊池さんは、ボートを止めて打っているよりも、移動中にキャストしていることが多かった。エレキ3速ぐらいのスピードで。
しかも釣ったりして。パラノイアのペンシルで着水後すぐワンツー首振りでボカンッ!…スゴイ。勉強になるな〜。

その後バイトもなく移動。魚心総長艇と合流。
「何っ?全員釣ってんの?!」
マジ焦りのNOBBYとオイラ。NOBBYもマシンガンキャスト開始!

「……」

また移動。一番実績のある筋へ。と、そこからイナゾー&ピトシ艇がでてきた。

NOBBY「おまえら釣れた〜?」
ピトシ  「8本です。」
イナゾー 「1本です。」

肝心のサイズは伸びないながらも数はスゴイ。イナゾーもマンドリラー使っているはずなのになぜ???
人のことはいえない…オレらはほとんどノーバイト。

午前8時、終了時間になり戻る間際、NOBBYの未練キャストに出ちゃったよ。測ってみると31cm!なんとこの未練キャストが見事優勝へと導いた。
ボート撤収後、みんなのタックルをズラッと並べる。魚心のタックルがほとんどだけど、スゲエなこれ。総額100万越えちゃってるよ。ほんとトップ野郎ってヤツは…。

NOBBYが優勝したのでさっそくZOUSANをゲットしにタイトラインズへ。


おっと、やっぱりおいらは全ゾリ。なんと!魚心Noriも全ゾリ…全ゾリ悪玉菌、早くも伝染りはじめたね。
菊池さん
「やった!菊池さん。
 マシンガンブチ込み炸裂!
 後ろの笑顔がやがて優勝の
 笑顔に変わるとは…」

タックル

タックル

タックル「総額100万を越えるトップの道具。見てるだけでも楽しい!決して楽をして手に入れたモノではないだろうな。いろいろ思い入れのあるサイコーのタックル。実際値段なんか付けられないよ」

40up!
「優勝を飾った菊池さんの40up!かなりギリギリ?!オーバー?!」
June.22(Sat), 2002
場 所:TFD
天 気:くもり(寒っ!)
メンツ:NOBBY、菊池さん、イナゾー、ピトシ、
    魚心-総長ナミウチ、オカヤマ、カリゴメ、Nori、深山さん
    (順適当)

午後はTFD。10人もいると広いところじゃないとダメだ。
4時頃から第2ラウンド開始。ルールは朝と同じ。

しかし今日は寒い。こう寒いときのTFDはなかなか出ない。マヅメ狙いのあのエリアしかないなって最初っから思っちゃった。
とりあえず風もあるので流しながらいつもとは違うあたりを打つ。流しながら菊池さんのマシンガンキャストはほんとによく決まるな〜と感心してしまう。

途中、菊池さんが全ゾリのオイラを気遣ってくれて操船を変わってくれた。初めて座る船首。サイコーだな。移動中もルアーの交換できるし、ポイントに真っ先に入れる。前に前に打てばいくらでもポイントあるじゃんって感じ。
でも、そこは筋金入りの全ゾリのオイラ。そう簡単には釣れないというかバイトもない…席が替わったぐらいじゃダメみたい。

途中でNori&深山さん艇と遭遇。
「どう?」
「ダメですね。バイトもない」

よしっ!まだチャンスあり。
ボート屋の方へ行ってみる。いい感じのところを発見してNOBBYとオイラで打たせてもらう。そしたらちょっとしたところなんだけれどNOBBYのマンドリラーのリアフックが根っこみたいのに引っかかってしまい、引っ張ったらフックがヒートンごと落水。当然リアペラも…。マヅメを目前にしてかなりの痛手?!

マヅメを迎えいつものエリアに。またNori&深山さん艇と出くわす。けどやっぱ誰にも出ない。最終エリアに移動。ここでイナゾー&ピトシ艇も合流。
深山さんにバイトがあり。いよいよはじまるかって思ったのも束の間、結局ここも…。帰りながら、さっき発見した場所を菊池さんが未練キャストすると、ボートのすぐ脇で
「ボカンッ!」
「出たーっっっっ!」
ってそのままサオ先まで巻いてランディング。測ってみると40up!証拠写真を撮影し、気になる総長ナミウチ&オカヤマの元へ急ぐ。

結局この魚で菊池さん優勝!考えてみればリザーバーで総長ナミウチとオカヤマが釣る方が珍しいモンな。激寒のせいか、腕が悪いのか、大のトップ野郎が10人もいて獲れた魚は1本のみ。トップ恐るべし。

最後は4台水面爆走!なんかカッコよかった。
撤収は野郎10人でテキパキとバケツリレー方式で片づけ、あっというまに終わった。

記念撮影をしてまた会うことを約束し現地解散。とても刺激的で楽しい、記憶に残る1日だった。とても1日じゃ足りないなって気がしたが、楽しみはまたオイオイということで。

集合!
集合!
「サイコーの連中と楽しい1日を過ごせた。また、オイオイで!」

んっ、10人いて菊池さんしか釣っていないってことは、オイラとNoriは完全試合…


「シクシク…」


沈没寸前!トップボカン
June.15(Sat), 2002
場 所:KYD
天 気:大雨洪水警報
メンツ:NOBBY

今日は久々にNOBBYと2人セッション。なんだか懐かしい感じがする。
ダカヲの情報を元にかなり期待しての今回のセッション。午前中は梅雨らしく雨の中のセッションになりそうだったので2人ともテンション上がりまくり。シトシトと雨が降っているけど、ちょっと蒸し暑いような感じってたまらない。そんでもって増水してゴミだまりが出来ていたりしたらサイコー。

そんなことを考えながらKYDにつくと超雷雨。夜中だというのになんだこの天気は!なんてあまり考えもせず爆錘。

目が覚めると雨は止んでいた。増水どころが大減水しているKYDでアルミを出すのはかなりキチー!案の定ボート運びながらすっころんだし…なんかいつも通りの予感。

水はコーヒー牛乳のように…。ところがあちこちでボイル起きまくりで、いい感じ。うすうす感づいてはいたけれど、ボイルで釣れるのってすごく希な気がする。やっぱり釣れないし…なんかいつも通り。

ずいぶん減水したのですっかり地形やらストラクチャーやらが変わってきた。だいたい大減水すると立木群が出現する。濁りがスゴイのでバスもストラクチャーにタイトに着いているな(メンター的組立)ということで、キッカケさんから購入した“ラッキーボーイ”の出番。1ozで空気抵抗なし。絡むようなネチリとダブルフック。立木群の奥の奥にブチ込んでネチってネチって、チョウチン入れて、枝からはずしてまたネチリ。そしたらなんと!ということにはならなかった。でも、こういうブチ込みにはサイコーのプラグで、買ってヨカッタ。

しばらくすると雨が降ってきた。雨足はさらに強くなり、また雷まで鳴り始めた。無理するつもりはなかったけれど、避難する場所もないのでそのままキャストを続ける。真ん中の筋もノーバイト。少し雨足がおさまった頃、アルミの中が水槽のようになってきたのでいったん水を抜いた。気を取り直して今度は右の筋へ。

せっかく水を抜いたのにまた雷雨。今度も半端じゃない。レインウェアを着ていてもパンツまでズブ濡れ。濡れはじめた頃は寒かったけれど、全部濡れちゃうと寒くないのが不思議だ。

「こんな状況の時には、普通じゃない釣れ方をするんじゃないか」って思っていたら、NOBBYがいきなりボートのすぐ脇でボカンッ!と。岸からエラク離れた、というかど真ん中でトップに出るとは。やはり何かがチガウ。
岸際は泥水がどんどん流れ込んでくるからこんなところにいたのか、単なるバカか。とにかく気合いの1本。なんかこの人釣るんじゃないかなって思ってたんだよな。

ここでいっこうに雷雨がおさまらず、打つ場所も無くなり、ボート内はバッテリーが2/3ぐらい浸かるほど水が溜まってきたので、身の危険を感じて敗退。なんと、気をつけておいといたはずのデジカメが水の中に沈んでいる…完全水没。南〜無〜。

「気合いの1本でしょぉぉぉ」
この1本はある意味、
非常に重要な1本だった



「久々のMSD。
 ちょっと減水が進み気味」


「バンビのフォト。
実は露出不足で現像されなかった。かなり残念…つまり上の画像は関係なし!
June.15(Sat), 2002
場 所:MSD
天 気:くもり
メンツ:NOBBY

TIGHT LINESによってちょいと雑談後、MSDへ。澤木さんもダカヲも調子いいよというので、もう出ることを確信しちゃったよ。午前中は散々な目に遭ったので、かなり、かなり期待をしてMSDへ。

久々のMSD、ゆっくり楽しみたいのだけれど、サイトの方まではかなり時間がかかる。

実績の高い“階段岬”で反応を見るけど…
早々にデカダンスとか投げちゃっているけど…
“スタンプシャロー”も…ここで出ないとかなりヤバイ。

うっ、ちょっと焦ってきた。ヘラさんもいないしとてもやりやすいのに。一気に一番の実績ポイント“岬地帯”へ。

ここで野生のバンビに遭遇。「クークー」と鳴き声がしたのでふと見るとすぐそばに。すっげぇかわいい。すっげぇ感動!とりあえずコンビニで買っておいたカメラでパチリ。NOBBYもバンビに感動してパチリ。なんかすごく心が優しくなったひとときだった。

その後、全ゾリのかかったオイラはかなり真剣。NOBBYのギャグにも飽きてきたので耳を貸さず、策を練る。
「ココマデ タダ巻キデハ デナイナ…」


いよいよ第1岬。二人で片側ずつ攻める。岸ビタにブチ込みタイトに攻める。TripTailでトロトロカチカチと。ただ巻きじゃ出ない…でもなんか気になるのでもう一度。

トロトロカチカチ…(岬の先端で微妙なステイ)…トロ…ボカンッ!

おおっっっ!出たー!!!」
岬地帯にこだまするようなデカイ声を上げちゃったよ。かなりウレシイ!小さいながらもナイスファイトで全ゾリ脱出。

やっぱ“岬地帯”だ。しかもまだ第1岬。2人ともとりあえずホッとして第2岬へ。NOBBYもデカダンス、バド、マンドリラーと臨戦態勢!
しかしあとが続かない。

一番期待の第3岬。岬はNOBBYに譲ってオイラは立木を狙う。この立木、出そうで出ない。今まで1本しか出たこと無い。立木、スローといったらダーターだなということで、ラージディング。立木の中にブチ込み、必殺“痴呆ステイ”。NOBBYのナイスキャストを見たりタバコに火をつけたりしてから、ワンアクション。

ボカンッ!

「おおっっっ!また出たー!!!」
もうガー巻きで引きずり出してソッコーでゲット!
もうコテコテの出し方でサイコー。トップサイコー!

けっきょく岬地帯は期待していたほど反応がないので、“スタンプシャロー”へ戻る。

あっ、蛍だ。(フワーとしていてまた心が優しくなる)

心に反してNOBBYはバドで、オイラは津波のビートキングでガンガン攻める。。
やっぱりノーバイト…と思ったところに、ビートキングにボカンッ!と。ノらないけれど、本気バイト!
そのままゆっくりボートを流しながらやっていると、またボカンッ!と。今度はキッチリ乗った、というかかなりの引きでマツモッチャン空回り。マーク1がバットから曲がっている。かなり遠くで出たので久々にバスとやりとりして、ようやくゲット。上げてみると30半ば過ぎといったところだったけれど、ナイスファイト。MSD魂を感じるいいヤツだった。

この後は続かないので、帰りつつ上流部のシャローへ。
この時点でNOBBYはノーバイト。いつもオレの悪口を面と向かって言っているからだろうな。悪口言い過ぎなんだよな、2人しかいないのに。たまにはマジ切れしてみようかな。

ここからオイラとしても1本上げて欲しくて船頭に徹する。2人とも釣れば今日1日サイコーのカタチで終われるからね。それに釣りしている時って、人のキャストを何度もじっくり眺めることって実はあまりないんだ。なんか釣り番組を見ているみたい。たぶん久々に3本も出して余裕があるんだろうな。滅多にないことだよホント。

NOBBYはダンマリはいることなく、ただ“釣りたい”一心で投げるけれど一発もらった本気バイトのみ。手は尽くしたのでここですっきり敗退。散り際が男らしい。

最後に待っていたのは滑りやすい急坂での撤収。案の定すっころんだし、バッテリーの重さにブチ切れそうになりつつもそんな体力は奪われていたので
、おとなしく運ぶことに。
2人ともヨロヨロしながらMSDをあとにした。今日はスゴイ1日だったな。たまには2人セッションもいいモンだ。

「ヨッシャこのやろう!」


「見て見てーやったよー



「3本モェ〜。ン〜フフ〜」


出来立てのボカT


レディース用も


NOBBYの嫁はん
“TAKAchan”まで
駆り出してボカT制作。
カレオツ!
June.9(Sun), 2002
場 所:KMYD
天 気:晴れ(風強)
メンツ:NOBBY、イナゾー、ピトシ

今日はTIGHT LINESの釣り大会に初出場!
魚心やBBSに書き込んでくれたキッカケさん、お店であった人などたくさんのトッパーに会えるし、KMYDは初めての場所だったのですごく楽しみ。珍しくボートの予約なんかも早めに済ませる。

しかし前日、出発ギリギリまで“ボカT”制作に追われながらも何とか間に合い、無事「よりともボート」に到着。

大会は主催者TIGHT LINES澤木さんの寝坊ではじまった。さすがやってくれます。けど普通に始まらなかったのがイイ感じ。

澤木さん到着で開会の挨拶。優勝をめざしていざ開始。さすがにKMYD、いきなりうんざりするぐらいの人、人、人…。でもこのボートデカくてイイ。
まずは淀川トピード。立木群にブチ込んで、ナイスなチョウチン。おけつのペラをピタピタと、

「ボカンッ!」

「いきなりもらった!」

と思う間もなく撃沈。なにせノってないから…

KMYの鴨のいる公園前のシャローが怪しい。NOBBYもオイラもこういうエリア大好き。さっそく行ってみるとボイル起こりまくり。目の前でガボガボやってる。


NOBBYはとにかく釣れちゃうマンドリラーで勝負に出る。
NOBBY:「……」

オイラはクラバズで。
Mac.key:「……」

NOBBY:「何かに書いてあったよ。KYMDのボイルは釣れないって」

ということで移動。初めてのKMYD、狙い所がたくさんあってなかなかおいしそう。しかし、広いな。おまけに風が吹いてきた。途中、NOBBYが50オーバーを発見!(NOBBYの目はHONDEXよりもイイ)さすが巨大魚の棲むKMYD。
人を避けるためさらに移動。サイトを越え、さらに奥へ。サイトのあたりになると風が強くて、うねりまで出てきた。
釣りどころではない。漁のほうが似合っているかも。
ようやく風裏を見つけるけれど…

一気にボート屋まで戻る。しばらくして、ピトシが釣ったらしい。暫定2位?!やるなピトシ。俄然やる気になるけど時すでに遅し。残り15分。なんと魚心も釣ったらしい、しかも全員?!未練キャストをカマしつつもタイムアップ!
おれら、やっぱり全ゾリ。欲を出してバス出さず…カッコ悪すぎっ!

大会終了。24人中6人がゲットとは、なかなかスゴイ!
表彰&ジャンケン大会、差し入れのビールなどで盛り上がり、参加者の人たちと少しだったけど話が出来た。
大会主催の澤木さんはじめ参加者のみなさん、お疲れさまでした。

トップボカンのイロモンテイストしかアピールできなかったのが悔やまれる。“釣り大会”という以上、「デカイ魚を釣り上げて盛り上げないと!」、と次回への意欲を見せつつKMYDをあとにした
(このイキオイがダメなのかな…)

といつものレポートはここまで。
大会終了後の模様は
こちら


KMYの鴨。カワイイな。
水浴びの邪魔してごめんね。



KMYDって海水か?


この後、
釣れなすぎてギャグ連発!
ボート上はあたかも
釣ったかのような騒ぎっぷり



「こんなんじゃ誰も後ろを走りたがらない」


「イナゾー、ピトシ、まだまだだな」
June.1(Sat), 2002
場 所:KYD
天 気:晴れ
メンツ:NOBBY、イナゾー、ピトシ

今日は4人セッション。久々にボカン1号“タライ”登場。結局オイラとNOBBYはノー睡のままスイメンへ。
NOBBYとオイラはアルミで、イナゾーとピトシはちと窮屈だけどタライで開始。

早々にNOBBYが最近ノリノリのとにかく釣れちゃうマンドリラーで1匹。ホントよく釣れちゃう。
朝イチから気楽になりうらやましい。

その後しばらくノーバイト。姑息な手を使えどもノーバイト。イナゾーとピトシと合流。2人ともドリラー改を投げているあたりがカワイイ(笑)。ドリラーでは二人仲良くノーバイト。
最上流部も今日はダメ。帰り際、クラバズを激ネチリしていると、「モコッ」とバイト?あり。なんか元気なさそう。
辺りを見回すと、沈めている人はけっこう釣ってる。途中、ダカヲのトモダチ艇と遭遇。彼らも…らしい。

“痴呆ステイ”も効かず、打つ手なし。居眠り操船気味になってきたので9:20、敗退。
この時点で7ラウンド“全ゾリ”。また人が釣ったレポートを書くのかと、次のラウンドも全ゾリを覚悟した。

「あまりの釣れなさに両手を使う(久々の登場が後ろ姿…
 これ、2本とも木に
 巻き付いちゃってマス…)」



「まだまだな2人」


「オイ!NOBBY、
 ここにバスはついてないから、
 ブチ込まないでっ!」

































「TOTOに送っといて〜、
 フンガーッ!」



「うっわー!マジで出た!
 オイラもTOTOと
 AKASHI BRANDに送ろう!」
June.1(Sat), 2002
場 所:TFD
天 気:晴れ
メンツ:NOBBY、イナゾー、ピトシ

TIGHT LINESによって釣り大会の申し込みを済ませる。なんと優勝者は参加費総取りということを初めて聞いて、ますますやる気満々!

午後はTFD。オイラここで釣れないと8ラウンド(約1ヶ月)魚に出会えていないことになる。ここの夕マヅメ、あのポイントにかなり期待!

昼寝をぶっこいて起きるとけっこう強風。ちょっとイヤな予感…。ボートを下ろすとイナゾーとピトシ号はとっとと移動開始。
実績ポイントで打ちたいんだけど、強風のため釣りにならない。メインをはずして奥の筋へ。
ここは風をよけられるんでじっくり釣りが出来る。
流れ込みと立木が絡むエリア。NOBBYが
「あ〜っっっっ」
と残念そうな声を上げる。
立木の陰から馬鹿デカイのがマンドリに向かって近づいてきたらしい。

夕マヅメが近づいてきた。この時点でやっぱりノーバイト。あのポイントに期待するけど、メインに出るとまだ風が強い。
イナゾーとピトシは早々とここに入っていたみたいだけど、やっぱり…。ここはマヅメ以降じゃないとなかなか出ないのだ。

立木の脇をタイトに攻める。でも出ないね。この間もこんな冷たい風が吹いているときはここでは出なかった。
惜しいけれど早めに見切ってもう1つのポイントへ。
ポイントに入る手前で、ちょいと様子見キャストをしていると、ピックアップ時にボートのすぐ脇でいきなり
「ボカンッ!」
と強烈なバイトがっ!

「うわ〜っっっっっ!」

ってオイラもNOBBYもビックリしちゃって情けない叫び声を上げちゃった。

ここのブレインからシャローだなという読みは的中か?!
あの強烈なバイトに二人とも一気にスイッチ入っちゃって!
オイラはそのまま、デカダンス・ヌードをシャロー側へキャスト。こんなに釣れそうな気がしながらキャストするのは久しぶりだ。

「ジャジャッ、ポコポコ、ピタピタ…ボカンッ!」

「出たーーーーっ!!!◎▲★×!!!!」

なんて叫んだか覚えていないけど、当然ロッドの先端までキッチリ巻き上げて、ボートの上に置いてからゆっくりとアゴ持ち。
やっと出たっ、サイコーっ!やっとレポートに出れるよ〜!
NOBBYがパチリと撮ってくれて一安心。

するとすぐにNOBBYにも「ボカンッ!」と。
今度はオイラがパチリ。とにかく全ゾリムードを吹きとばしちゃったんでもうノリノリ。
今度はまたまたNOBBYがプラダンガンで「ボカンッ!」
「TOTOに送って〜」っていいながらパチリ。これけっこうイイサイズ。40いってんじゃないの?


オイラもTOTOに送りたいので、クラバズのバズペラ投入。
1投目、トロ引き&ちょい水とばしで「ボカンッ!」
「クラッチン来たぞーっっっ!」なんて闇夜に響きわたらせながらランディング。
いつもいつも投げてんのになかなか出なかったからスッゲー嬉しい!こんなに嬉しいのは記憶にないぐらいだ。
NOBBYに証拠写真を撮ってもらい一安心。

どうやらここでこのポイント終了したらしい。やっぱ時合いか?

その後、興奮するシーンもなく敗退。ピトシはあの立木エリアでイイ出方をされたものの乗らず…。イナゾーにおいてはバイトすらもらえず…ということで2人とも撃沈。

風速10mの風に右往左往しながらもアクアラインを爆走!
通行料金だって笑顔でお支払い!

「やっと魚と一緒に出れた!
 祝!全ゾリ脱出。
 ワーワー!!!」


「続いてNOBBYも!
 宴会開始!
 ヤーヤー!!!」




「まだまだでした…
 そっちのボート、ウルサイっすよ」


「えっ、そう?」


   
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