着いて唖然…
スッゲー水の色。
寝坊したけど誰もいねーし、
ラッキー☆

<濁水カラーチャート>
いわゆるコーヒー系。
冷えてミルク成分が
分離してきたような感じ。
ホントこの色は
もう見たくネーってぐらい
延々と続いたよ。
まさに端から端まで
スッゲー距離を移動した。








コレじゃ誰も行こうと
思うわねーでしょ。
っつーか、並の2人乗りじゃ
ホントにいけないかも。
ということは、
この先にパラダイスが!


ボカン艇の先頭には
テッチャンが!
バッテリーなんか
役に立たないところは
テツパワーが頼りになるぜ。
3人がかりで突進!


すると、
じゃじゃ〜ん!
やっぱりパラダイスか?!
特攻隊長を
軽〜くシメといたぜ。


親衛隊長をシメあげる寸前に
わずかな隙を見て
バックレカマされた。
さすがは親衛隊長。
この肘までズブ濡れの両腕、
この季節には
ちょっとキビシー。
November 29(Sat), 2003
場 所: RSV
天 気:雨
メンツ:チキバン、テッチャン、N@BBY、Mac.key

先々週のトリップ時のレポートで、やっぱ釣りてーっしょ的な発言をかましたけど、みんなはどうなのよ?
確かに、アンダーウォーターの釣りをしてたときよか、トップウォーターの釣りのほうが、ゾった時の打撃は少ねーのは確かでしょ。でも、やっぱどう考えたって釣れたほうが楽しいに決まってるし、釣れなきゃショックっしょ。しかも、例えば4人でいって自分以外の3人は釣って自分だけゾった時のショックっていったら、そりゃもうねー。
俺達は今年の始めに、「釣る」ということにウェイトを置こうと考えてた。トップウォーターゲームの魅力って、「釣り」「道具」「仲間」っていう3つのキーワードがあると俺は考える。要は、その中でも「釣り」というキーワードにウェイトを置こうと思った訳よ。ってことは、人よりたくさん釣るためにはどうすればいいか?人よりデッカイの釣るためにはどうすればいいか?ってことだな。
そんな考えの中で俺は今年釣りをしてるって訳。要は、目標をもって釣りをしてるんだよ。だから、釣れなかった時は「なんでだろう?」って考え、自分なりに結論をつける。っていっても、答えなんか魚に聞かなきゃわかんねーけど。
先々週のトリップで釣れなかった時は、自分なりに答えを作れなかったんだよね。で、キレちゃった訳よ。ダセーな・・・。もちろん他の奴が釣れてて俺が釣れないってこともあったけど、自分的に結論付けが出来なかったことのほうがキレた原因だったと思う。今冷静になって考えると、そんな感じかな?永遠に答えなんか出ねーのわかってるし、それがまた楽しい訳だし。
とりあえず俺は俺なりの結論を出しながらやっていこうかなぐれーは思ってる。そしたらなんか見えてくるかもな。

まー前置きはこんくらいにしといて、今週は一日中雨ちゅーことで、癒し系ダムでのぶっ通しセッション。
とりあえずコンビニで朝と昼の食料を買いあさる。ただ雨対策だけはちゃんとしとかないと、せっかく買った食料はダイナシになっちゃうから要注意。
俺たちの場合、濡らしたくないものはでっかいボックスに入れとくようにしてる。
ボートに3ケツだとこのボックスが結構ジャマになんだけど、それより食料のほうが大事っしょ。
今週のメンツは、チキバンのTOM&KAITY、テツ、MAC、俺の5人。
前日、天気予報をチェックしたところ、一日中雨。たいがいの人はこの時期の雨はつらいから敗退するだろうけど、俺達は違う!その予報も見た瞬間から全員テンション激アップ。決して強がってる訳じゃねーよ。マジで釣れんだよ、雨はね。真冬だろうがなんだろうが雨は間違いなくプラスのファクターだと俺達は信じきっている。
そんな感じでハイテンション状態の俺達は、一気に奈落の底に叩き落される。
なんじゃこりゃー!
そう、ありえねーぐれーのドチャ濁り。こんだけデケー湖が全面こんだけ濁るかバリだよ。ターンオーバー&ここ2〜3日降り続いた大雨の影響だな。まーでも、こんな状況でも雨降ってるから釣れるっしょ!?
そんな感じで入水。チキバンの2人で真ん中の筋、ボカン3人で上の筋に向かう。
最近、俺等3人で乗ることも少なくなったな・・・。いっつも誰かしらいっからな。なんか新鮮な感じ。いやーそれにしても、ひどい濁り。ホント、コーヒー牛乳の色だよ。
しかしこんな時こそ、最上流。ちゅーことで、最上流へ一気に向かう。

が、途中ありえねーぐれーのゴミだまりが30m以上続くエリアで最上流へ向かうのを阻まれる。しかし、こんなことじゃくじけねー。なんの為にテツがいんだよ。こういう時こそ、テツの馬鹿力がいかされる時。とりあえずオールを使って掻き分けようとするが、ゴミがあまりにぶ厚くて、テツの馬鹿力でも掻き分けられねー。
20〜30cmはありそうな丸太みてーのがゴロゴロしてんだよ。さすがのテツも、オールが折れちゃうから無理っしょって感じ。そんなら岸際の枝とか掴んで引っ張りながらボート進めるしかないっしょって感じで突き進む。
いやーこれもかなりつらい。しかし、他に方法が見つからないので気合いを入れる。
たかが20〜30m進むのに、30分はかかったな。ボートの中なんかありえねーぐれー汚くなってるしね。
まーでもとりあえずクリアってことでOKでしょ。とりあえず、最上流部を目指す。
ガンガン上がっていくが、いっこうに水は綺麗にならない。いつまでたっても、コーヒー牛乳のまま。さらに上がっていくと、なんとなく水が綺麗になってきたかな?ぐれーにはなった。でも、まだ全然ダメだけどね。とりあえず、撃ってみる。しかし、反応はない。上がってくる途中もガンガン撃ってるけどね。
まーでもこんな状況でも、魚はなんかしら食ってんだからって自分に言い聞かす。雨もいい感じで強くなってきたしね。
そんな時、MACの「ウンデットザラスプーク」に、いきなり
「ボカンッ!!」
惜しくも乗らず。しかし、このバイトは俺とテツのテンションをぶち上げたのはいうまでもない。そんでもってその直後、俺の「ウッドゥンホッツィー」を岩盤ビタに撃ちこむ。その岩盤の前にはいい感じの怪しげなブッシュあるし。
「ホッツィー」をチョンチョンとねちっていると、
「ボカンッ!!」
出たっ!!しかも、乗ってるし。魚とのやりとりなんて言ってる場合じゃないので、一気にゴリ巻き&ゴリ抜き。上がってきたのは激ヤセ君。
「32〜33かな?一応、計ってみるか。」
って感じでスケール当てっと、なにっ?40?そう!40あんだよ。どう見たって、30ぐれーにしか見えねーのにな。痩せてるし、頭小さいし。でも、こんな状況での1本は嬉しいね。そんなノリで、撃ち続けるがその後は反応無し。だんだん最上流が近づいてくる。んっ?だいぶ水よくなってきたか?! と、お次はまたしても俺の「ヒロポン」。岩盤ビタに入れ、デッドスローにトロトロ引いてくると真ん中ぐれーで、
「ボカンッ!!」
しかもまたしても乗ってるし。今度のは結構引きやがる。しかし、いつもの感じでゴリ巻き。魚体が見える。「デケー?」
この瞬間、いきなり焦る俺。いつもこん時に焦っちゃうんだよ。ガツンと抜いちゃえばいいのに、ラインを掴んで抜こうとする俺。
と、ポロッ・・・。しかし、まだそこに魚が・・・。
「おりゃー!!」
って手を突っ込むが、どうしようもない。俺をあざ笑うかのように魚は去っていく。
「く〜っ!!今の結構良かったっしょ・・・。」
まーでも、しょーがねーっしょ!!また獲るっしょ!?
さらに進む。が、いきなり激浅。これ以上、ボートは進めない。しかしまだ先はちょっとありそう。ってことは、ここからはパリオカ。MACはタックルを持って、ガンガン上がってく。俺とテツは、とりあえず体も冷えてきたことだし、湯でも沸かしてコーンスープでも。ってことで、雨があんま当たんないトコで、湯を沸かしコーンスープをいれる。マジ旨!体暖まるし!この時期はこれ最高。
ちょーどMACの分のスープが冷めてきたころ、MACが戻ってきてスープイッキ飲み。「どうだった?」って、聞くまでもないか!
時計を見るとちょーど昼の12時。メシ食っちゃうか、ちゅーことで再度湯を沸かしカップラーメンをイッキ食い。腹がふくれたところで、再度出陣!!目指すは本湖。本湖なら、水は大丈夫っしょ?ヘラの人も言ってたし・・・。
途中、チキバンと会う。KAITYが1本、TOMはバイト自慢。んっ?バイト自慢って?そうなのよ、5発ももらってんのよ、この男。先週、自分だけゾリを土・日とダブルで喰らい最悪の状態の男TOM。今週は獲るぞって意気込みはあるが、5バイトノーフィッシュ。このまま、テツ&MACが獲って、またTOMだけゾリなら面白れーんだけど・・・。どうなるか?本湖は・・・。

とりあえずガンガン下って、本湖を目指す。が、下っても下っても、水は濁りっぱなし。どうなってんだ?おい!本湖に到着。水は激濁り。テンション急降下。しかし、諦めないのが俺たちのいいところ。
「本湖にも筋あるよな。行ってみっか?」
とMAC。そんでもって、一路本湖の筋へ。んっ?やや水良くねー?確かに!!本湖より気持ち水が澄んでる。ってことで、テンションも再度上がる。
と、テツの投げてた「ヒロポン」に、
「ボカンッ!!」
しかし、ちょい乗りバラシ。コテコテの岬の先端で出たらしい。一気にテンションの上がるテツ。そんなテツが再度、「ヒロポン」で、
「ボカンッ!!」
しかし、乗らず。今度も、コテコテの岩盤。で、さらにこの筋を上がる。今度は、何気なく投げてた俺の「ジョー」に、
「ボカンッ!!」
しかも、乗ってる!ナイロンラインなのでアワセが効いてねーかな?なんて思いながら巻いてくる。大丈夫かな?って抜き上げる瞬間、ポロッ・・・。
またしても、抜き上げバラシ。んーー・・。多いな・・。こんなんばっか・・。でもまいっか!
そんな感じで、とりあえずこの筋の奥まで行ってはみるが、全く反応無し。完全に暗くなったので、再度岩盤エリアを撃つけど、反応無し。ってことで、終了!

今回のトリップは、ターンオーバー&2〜3日降り続いた大雨による濁りのダブルパンチ。あんだけデッカイ湖が全域濁っちゃうんだからな。当日の雨は間違いなくプラスファクターだったと思うけど、あんだけ濁ってると、やっぱ厳しいちゅーことだな。しかし、裏を返せば当日の雨がなかったら、全員ゾリちゅー可能性もあったかも・・・?
これが、俺の中での結論。真実は、魚に聞かねーとわかんねーけど・・・。


最上流にてパリオカ。
ボスとのタイマン勝負に出る。
我先を急ぎ
ブーツ以上の深みにハマり
プチ落水…。


この大型ボックスのおかげで、
食料水浸しということが
なくなった。
積み下ろしはけっこう重いけど、
がさつなオレラには
かなり重要アイテム。


昼飯たらふく食った後って
すげぇ〜眠いんだよね。


なんかお似合いの魚だな。
付き合っちゃえば?



ようやく木々が
色づきはじめた感じの房総。
やっぱ春と秋の景色はサイコー。


今、この状況で
N@BBYと乗れるのは
オイラだけ。
っつーことで、
今日はマンツーで
「癒し操船」してやるよ
(みんなのためにも)


お〜!スランプ脱出!
あっけないほど、
簡単に釣れた。
光るグラサンの内側で
涙で潤った瞳のことは
口にしないでおこう…
November 22(Sat), 2003
場 所: RSV
天 気:秋晴れ
メンツ:チキバン、N@BBY、Mac.key

3週連チャンで、癒し系某ダム湖でゾリを喰らい、絶不調で大スランプに陥ってる俺。
今週は、このスランプからおさらば出来るかな?
仲間からは、「頼むから早く釣ってくれ!周りに危害が加わるから…」などと言われ、「殺すぞ!」なんて強がってはみるが、俺としては心の底から1本欲しいってとこだな。
しかし、ここで「ゼッテー獲ってやる!!」みてーなイケイケな感じでいっちゃうと、釣りたいオーラが魚にばれ、またしてもゾリの恐れがある訳。なもんで、今回はメンツも少ないちゅーことで、少しテンションを落とし、平常心でのぞむ事に。
また、2本のタックルのうち1本をPEからナイロンに巻き替え、より繊細な釣りを心がけるようにもしてみた。
やっぱPEだと、ある程度ぶっ込んでも回収出来ちゃう。よって、釣りも多少ラフな感じになっちゃうんだよね。
ナイロンだと、下手に引っ掛けちゃうと回収が面倒くせーので、より繊細な釣りが出来るって計算。
じゃーなんで、「繊細な釣り」なの?っていうと、別に「繊細な釣り」じゃなくてもいい訳。どっちかっていうと緊張感が欲しいちゅーことかな? 要は、なんか新鮮な感じで今回のセッションは挑みたかった訳。そんでもって、ついでにスランプも克服しちゃおうっていうノリ。

まず第1ラウンドは、本命の癒し系ダムではなく、そのお隣の某ダム湖。ここも、俺等にとっては癒し系だけどね。本命は夕マズメまでとっとこうちゅー魂胆だ。この時期はやっぱ夕マズメの方がチョーシいいからね。
今回のメンツは、いつものチキバンのKAITY・TOMとMAC・俺の4人。
ボートも2対2で乗れるし、一つの筋に一艇だし、「釣る」ちゅー事に関しては、ベストな感じ。って言っても、俺が無理矢理こうした訳じゃねーよ。ピトシとかに「お前、来んなよ!」と脅した訳でもない。ピトシはスノーボーディング、テツは仕事の為、敗退しただけのこと。俺もそこまで落ちぶれちゃいねー。でも1年ぐれーゾリかましたら、やりかねねーな・・・。チキバンに釣り出来なくさせるために、腕折ったりとかね。
まーそれはいいとして、久々にMACと2人同船だ。やっぱ、長い事一緒に釣りしてきたから、コイツと乗るのが一番釣れそうな気がするよ。
ボカン艇とチキバン艇に別れ、同じ筋へ。そう、ここは筋が1本しかねーからね。本命のほうは2本あっから、午後は間違いないっしょ。
ところで、ナイロンタックルのチョーシはというと、これがかなりいい感じ。こんなにスムーズにラインって出たっけっていうぐらいいい感じ。
もちろんナイロンは初めて使う訳じゃないけど、やはり新鮮でいい。作戦成功でしょ。あとは釣るだけ…。しかもPEみてーにガシガシ回収出来るわけじゃないので、キャストもいつもより真剣。なんか緊張感あって、いいねー!あとは釣るだけ…。
しかし、そんなに甘くねー!全くもって反応なし!っていうのがいつもの俺だが、今日の俺は一味も二味も違う。
ヌレヌレ岩盤のビタに「スケーター」を投げる。もちろん、ナイロンタックル。綺麗な弾道で岩盤ビタにビシっキャストが決まる訳。
そんでもって、ふんわりキャストなもんだから、岩盤の前にせり出してる木にラインが引っかかる。狙い通り!この引っかかり方なら、魚が乗れば自然に外れる。そんじゃ、とりあえずチョーチンでもなんて思ってると、
「ボカンッ!!」
いきなり出た!そんでもって、乗ってるし。そんでもって、ラインも綺麗に外れてるし。
いつもはここからゴリ巻き&ゴリ抜きなんだけど、今日の俺は違うぜ。ナイロンラインならではの魚の引きも楽しんじゃってる。
しかし、ボートの際までくっとやっぱ獲りたいモンだから、一気にぶち抜き。上がってきたのは、30後半のアベレージサイズ。
いやー、嬉しいね。開始早々、狙い通りの1本。
幸先よく1本獲った俺は、あえてチョーシはぶっこかず余裕ぶってみたりする。
そんでもって上流へ向かう。しかし水がかなり濁ってる。完全なターンオーバー。見事なほどな濁りな訳。これだけ濁っちゃ、はっきしいって出る気しねーよぐれーの濁り。一応、怪しげに撃ってはみるがやはり全く反応なし。まー、こんだけターンオーバー入っちゃってるとヤベーな。
本湖側はわりと良かったから、上流筋より本湖側のほうがいいのかもしんないな。ただ、最上流はもしかしたら・・・、なんて考えちゃうとどうしても行っちゃうのが俺等。
とりあえず最上流を目指す。ダラダラと上っていくと、やはり最上流へ近づくにつれ水は良くなっていく。
そんでもってかなりの水量の流れ込みを発見。かなりの勢いで流れ出している。
今度はバルサの「スケーター」のビッグを結ぶ。流れ込みの右サイド、一番流れが効いてるトコに投げ込む。「スケーター」を流れに乗せて岸際をナチュラルドリフトさせると、
「ボカンッ!!」
しかも、乗ってるし! とりあえず巻く、しかしコイツが結構引きやがる。「かなり引きやがるな!」なんて言ってっと、魚体がふっと見える。
「おっ!デケー!」ここで慌てちゃいけないんだけど、どうしても慌てちゃうんだよね。PEだったらガツンとゴリ抜きしちゃうんだけど、ナイロンなんで少し躊躇する。
とりあえずボート際までは引き寄せたんで、ライン掴んで引き上げようとした時に、最後の抵抗。気合いの首振り。
痛恨のバラシ・・・。
「うう・・・、デカかったんだけどな・・・。」
ちょっとへこむ俺。
間違いなくヨンゴーはありそうだったな。えれー悔しいけど、まー1本獲ってるし、本命は夕マズメだし。ってことで、即復活。
その後、倒木が邪魔して完全に塞いじゃってるにもかかわらず、無理矢理ボートを進める。オールで無理矢理突入!!
しかし、結構苦労したにもかかわらず、そのエリアはそうでもなかった。あんま投げるトコとかないし・・・。
その後、引き返しながら撃ってはいくが反応はない。途中、チキバン艇と合流。奴等も全くもって異常無しということ。
俺だけ1本、1バラシ。あとの3人ノーバイツ!!んーー、なんか気分いいね!!スランプ脱出か?
いやいや、本命で獲らないと。これで本命で獲ったら完全復活でしょ!

<そろそろこんな季節>

マスタ〜、いつものね!
「ハイッ!」


カップラは
このぐらい一気にほおばるのが
Mac.key 流。
"BIG"でも3口ぐらいで終了…




ガーン!!!
ドーリーのタイヤがもげた…
ってことは…。


…んで、

オイラの汗がまだ引かない頃、
涼しい顔して
暑苦しいのがやってきた。







(N@BBYのお魚画像パート1)


(N@BBYのお魚画像パート2)


上記2枚只今捜索中...
まー本人にして見りゃ、
画像なんか無くたって
楽勝
っしょ?
画像ぐらいで
ガタガタ抜かすような
そんなセコイ男じゃないしな。
んん〜、
探すのめんどくさいから、
来週この分も釣ってくれる?
November 22(Sat), 2003
場 所: RSV
天 気:秋晴れ
メンツ:チキバン、N@BBY、Mac.key

ちゅーことで、第2ラウンド。本命の癒し系ダム湖へ。
癒し系なんていってるが、俺をスランプに陥れた恐るべきダムでもある。
しかも、ここはボートを出すのがめちゃくちゃツライ。本当にツライ。マジでツライ。
真冬でも準備をするだけで、テツとかMACとかは汗ダラダラ。テツなんて、真冬でも準備するときは上半身裸。そんぐらいツライ。腰とかもおかしくなるぐらい。ましてや、ゾリかました後の片付けなんて、考えただけでも・・・。
まずは車をとめたトコから、崖の入り口まで200〜300mドーリーでボートを運ぶ。
ボートにはエレキやらバッテリーやら、とりあえず全部ぶち込む。半端じゃねー重量でしょ。しかも道が結構悪く、かなり不安定だしね。なんて感じでやってると、
「バコッ!!」
んっ?何が起きた? よく見ると、ドーリーがあまりの重さに耐えられず、破壊された模様。半分ぐれーは来てたので、残り150mぐれーは手で運ぶ。
これがまたそうとうしんどい。そんでもって、さらに崖を100mぐらい下らなきゃ水面は見えてこない。この作業はマジでツライ。
やっとの思いで、水面に到着。とりあえず浮かぶ。そこにムネちゃんからTEL。2〜3時間ぐれーやりてーらしい。20分後にムネちゃん到着。とりあえず、操船させる。そりゃそうでしょ! 運んだりしてないんだから。あえて3ケツの操船を任命。
ムネ・MAC・俺で一番上の筋、TOM・KAITYで真ん中の筋へ。
1ラウンド目のダムもそうだったけど、本命のこっちもターンオーバーがかなり進んでる様子。かなりの濁り。
「あっ!タックルボックス忘れちった・・。」
とムネ。しかし、「まーいいか。なんか貸して!」と余裕の感じ。
とりあえずバルサのビックの「スケーター」を貸す。「なんでもいいや、どうせ釣れるっしょ!」いやー、いつも自信満々な男だな。
いつもどおり、ジャイアンリサイタルをおっぱじめる。陽水やらなんやら、えれー昔の曲がやたらと多いのがこのリサイタルの特徴。
サビとかだけ歌うんじゃなく、1曲すべて熱唱するもんだからたまんねー。ウゼーから止めろっつっても、ぜってー止めねーし・・・。
かなりのウザさだな。俺が「ウゼー!」っていうと、必ず
「照れんなよ!好きなくせによ!!」
などとのたまう。どうしようもねーよ、コイツだけは。今度、全身青く塗ってドラえもんにしてやるよ!!
まーそれはいいとして、ムネの「スケーター」が岩盤の水面から20cmぐれーのトコに引っかかる。それを軽く揺すってると、
「ボカンッ!!」
なんと空中バイト!もちろん乗らなかったけど、いいもん見せてもらったよ。結構イケイケな奴もいるんだな。俺も何年か前、水面30cmぐれーの空中バイトで1本獲ったことあるけど、最近はなかったな。
そんでもって怪しげなワンドの奥の流れ込みに入る。先頭のMACが、「反りとんぼ」を流れ込みにぶち込む。
流れ込みの左サイドのいいトコにばっちり入る。
「いやーいいトコ入ったあるね!それ出るあるね!」
と訳のわかんねー中国人風なムネ。
「それ3秒で出るあるね。1、2、3」
「ボカンッ!!」
いやー、ホントに出たよ。しかも3秒で!ありえねーよ、コイツ!
MACは出るとは思ってなかったらしく合わせが遅れ、結局乗らず。いやー惜しい・・・。
そんでもってお次は俺。ハードプラグの後はお約束の「ジョー」君。流れ込みにぶち込んで、チョンチョン引いてくると、
「ボカンッ!」
しかも乗ってる。上がってきたのは、アベレージサイズ。ようやく、本命で獲った。これで完璧スランプ脱出だな!
なんて思ってると、今度は反対側の竹の奥で、またしてもMAC。「反りとんぼ」で、「ボカンッ!!」
しかも今回は乗ってる。3本ぐれー入ってる竹を全部乗り越えて引きずり出す。しかーし、ようやく手前まできたトコで痛恨のバラシ。
この辺りで段々周りも薄暗くなってくる。夕マズメのプライムタイム突入だ。しかし、こんなに薄暗くて明らかに判るほどの濁り。
茶色というよりも白っぽい感じの濁りだ。ムネに言わせば、「でも出るんじゃない」ちゅーこと。しかし、今回ばっかはムネの予想も外れる。
どんなにネチっこく攻めても、反応はない。しかし、ここでも見切りの早さがムネの凄いトコだ。さっさと上流は諦め、本湖方面に下る。そんでもって、水のいいトコまで下ってきて釣り再開。

と、とたんに「ジョー」でポンポンと2〜3本獲っちゃう訳よ。何モンだよ?コイツ?釣吉三平か?はたまたドラえもんか?
俺も負けじと「ジョー」で1本追加。MACはというと…。俺もムネも結構出してんのにな。なんでこの男だけ出ねーの?ここでムネは、シーバスに行くため敗退。ここから、俺操船。ぜってーMACに釣らせたい。っていうか、釣れ!
チキバン艇にTELすっと本湖にいるってこと。俺等も本湖に向かう。本湖のほうが間違いなく水はいいからね。
途中チキバン艇とすれ違う。KAITY2本、TOMゾリということ。やっぱ、状況的には厳しいようだ。
じゃーとりあえずいつもんトコいくか、ちゅーことでいつもんトコへ。いつもんトコ?
そう!俺達のフェイバリットポイント。本湖にある小場所なんだけど、ここは結構いい思いさせてもらってる。
最近、本湖方面って全く行ってなかったので全然来てなかったけど・・・。一応、気にはなってたんでけどね。とその前に、岩盤の流れ込みも撃ってみっか!ってことで、まず、流れ込みを撃つことに。とその前に、流れ込みの脇にあるゴロタエリアも撃つか!ってことでゴロタエリアを攻める。
MACの一投目「反りとんぼ」に、
「ボカンッ!!」
しかも、乗ってる。一撃じゃん!!一撃!
気合いのゴリまきで、上がってきたのはアベレージサイズ。しかし、狙い通り獲った訳で、MACはかなり嬉しそう。ここでようやくゾリ回避。
なんか知んないけど、俺も結構嬉しい。やっぱ、同船者は釣ってくれたほうがいいな。但し、俺が釣ってる時に限る!!
そんでもって、流れ込み。またしても俺の「ジョー」に、
「ボカンッ!!」
しかし、乗らず。
そんでもって、お気に入りのハニースポットへ。MACがフールズベイトの「オカタツノイジー」を投げると、いきなり、
「ボカンッ!」
しかし、惜しくも乗らず。いやー惜しかった。「オカタツノイジー」ってのは、岡野氏から授かったアレだ。可愛いアイツのこと。いやー獲りたかったな。マジで。この時期でもノイジーただ引きで出るんだな。
その後、俺の「ジョー」に3投連続バイトがあるが、惜しくも獲れず。ナイロンタックルに替えた直後の出来事。やっぱ、ナイロンはPEよか合わせは効かないな。がっちり合わせないと、外れちゃうね。
で、最後の最後。通称TOMの岩盤へ。こん時ぐれーから、風が出てきた。もう寒みーし、そろそろ終了でしょ。
そんでもって、MAC。得意の「デカポン」を岩盤ビタに入れると、
「ボカンッ!!」
しかも、乗ってる。上がってきたのは、さっきよかいいサイズ。最後の最後で1本追加。しかも、「デカポン」。あいかわらずやるな。
そんなこんなで、結果はMAC2本、KAITY2本、俺1本+2本で計3本、えー俺3本!!TOMゾリ!!これも、もう一回言っとくか、えーTOMゾリ!!

最後のハードな片付けも心なしか、楽な気が・・・。
ん?気のせいか!間違いなくスランプ脱出で!!っていうか、スランプって何?


いつものヤツ。


あきらめキャストの
ポンにボカンッ!


「釣ってんじゃん、載せてよ!」
ってばかりの顔だな。
泣いてンのか?

なんか暗い写真ばっか。。。
最近は6時とかで
こんなカンジだよ。
もうこんな時期か。



天気予報では、午後から雨。
午前は軽〜く流すつもりで、
あえてドチャ濁りの某川へ。
そういや昔、ガン降り濁々の日にえれー沖目で獲ってたっけな。


「魚心」総長ナミウチとノリ。
かなり久々のセッション。
ちなみに総長の座は、
一番釣った人がなるらしいけど、
それって
金魚すくいで決めたンか?


朝から威勢のいい3人。
悪条件ほど燃えるタイプ。
だよな?


アレ?もう寝てる。


こっちも。


キャスト中も寝てる。
ロングポーズなのかも
しれないから、
うっかり船を動かせないね。

っつーかオメーら、
寝てたら絶対釣れネーだろ?
November 15(Sat), 2003
場 所:RVR, RSV
天 気:くもり→雨
メンツ:チキバン、総長ナミウチ、ノリ、N@BBY、テッチャン、ピトシ

どうなってんだ!おい!3タコだよ。
トップウォーターゲームは、釣れなくても楽しい?ありえねーっしょ!ぜってー釣れたほうが楽しいだろ。
自然の中で気の合う仲間達と遊んでんだから、楽しいのは当たり前だけど、やっぱ釣れねーと楽しさ半減だろ。いやそれ以上かもな。
俺はトップウォーターゲームを通じて、精神的にだいぶ鍛えられた気はしてたけど、そうでもねーみてー。まだまだ・・・。
釣れなくてニコニコしてるなんて、俺にはぜってー出来ねー。ましてや、人の魚を褒めるなんて問題外。自分が釣れてりゃ別だけど。
俺の中で一つ結論が出た。
トップは釣れなくても楽しいってのは、強がりじゃねーか?
ちゅーこと。
やっぱ、いっぺー釣りてーし、デケーのも釣りてーし。このへんがぶっちゃけ本音。
俺はもうぜってー言わねーよ、「釣れなくても楽しい」なんて。やっぱ、「釣れたほうが楽しい」でしょ。
って、このままいったらキリがねーので、おいおいちゅーことで。完全ぶち切れ状態になっちまった俺のザマを笑ってくれ!

第一ラウンドはドチャ濁りの某川。チキバンのTOMに言わせると、ドチャ濁りでも出るちゅーこと。
TOMはこの週の月曜に行ったらしいが、そん時もかなりの濁りだったらしい。コーヒー牛乳色。それでも、バイトはそこそこあり、しかも結構な炸裂系バイトだったらしい。魚体見えのバイトが多かったらしく、サイズも良さそうだったらしい。じゃーとりあえず行ってみるか!ってことで、ドチャ濁りの某川へ。
メンツは、チキバンの2人、魚心総長ナミウチ、魚心ノリ、テツ・ピト・MAC・俺の8人セッション。
ジャンケンでボート分け。魚心+ピトで魚心艇、テツ+MACで田舟、チキバン+俺でボカン艇。田舟だけ上流、魚心艇とボカン艇は下流に向かう。

俺は当然、先頭のポジションキープ。なんせガッツキ系の代表っすから。
しかしこの日は、ガッツキ度もそうでもなかった。なんか妙に落ち着いてて、まー夕マズメかな?ぐれーの楽な感じ。
しかーーし!!いきなりありえねーことが起こっちゃうんだよ。俺の投げてた「スケーター」に、魚体モロ見え横殴りバイト!
「ボカンッ!!」
しかも体高も結構ありいい魚っぽかった訳。惜しくも乗らなかったんだけど、いいバイトにいきなりテンションアップ&ガッツキ度もMAXに!
これがいけないのは充分解かってる。ガッツキ度MAX状態で汁出しまくり系でいい思いをしたことねーから・・・。
しかし、悲しいかな、人間の性だな。このテンションは押さえきれず、汁出しまくり状態へ。今思うと、最悪のパターンだな。
まーこの時点で、俺のゾリは確定してたに違いねー!!朝イチいきなり出しちゃったのが、この日の敗因?

その後、TOMの操船でかなり丁寧に攻めていく俺達。汁は出っ放しだけどね。
これでもかっていうぐらい、ネチネチと刻んで撃っていく。しかし、全然反応無し。同じく下流方面に向かった魚心艇はというと、あれっ?もう居ねー。相変わらず早えーなアイツ等は・・・。
魚心っていうと、こいつ等がまたかなりありえねーような連中で、総長ナミウチを筆頭に、オカヤマ、カリゴメ、ノリの4人で結成されてるバカ軍団。
ちなみに、総長のナミウチは引退を表明したらしく、次の総長を募集してるらしい。かなりどうでもいい情報だな・・・。
俺達も見切りが結構早いほうなんでけど、こいつ等はそんなもんじゃない。ほとんど撃たない。ほぼ移動。よって、釣れない。
その総長ちゅーことは、アホの代表募集ってことだな。でも、俺的には魚心は相当アリ!
話しはそれたが、要はあっちゅーまに居なくなったちゅーこと。
俺等は、逆にラッキーな訳で、かなり丁寧に撃っていく。怪しいトコ、そうでもないトコ、流れ込みなど。しかし、全く反応無し。こないだの月曜とは状況が違う感じ。おい!TOM!ハメたか?!

もうこれ以上下がってもあんま良くなさそうちゅー判断で、引き返すことに。
また丁寧に丁寧に丁寧に撃ちながら進んでいくと、KAITYのバスカビル「ココジャンボ」に、
「ボカンッ!!」
しかし、乗らず。
これもまた、結構な炸裂系バイト。落ち気味の俺達のテンションを引き上げる。
「おい!他の奴等はどうかな?」
「んー?MACあたりが46ぐれー釣ってんじゃん?」
「確かに、ありえんな。」
こんな会話をしながら、さらに丁寧に撃ち込んでいく。んーーー?出ねーな!!
ホントに反応がない。全くもって生命感がない。出る気もしねー。
と、上流からいかにもトップウォーター系の2人組みが下ってくる。後で聞いたんだけど、多分ボッコムのナルちゃんの友達?
「どうっすか?」
「ノーバイトですね!」
「渋いっすね!」
なんてありきたりの会話。今度会ったら、ゆっくり話ししましょ!!
やはり上流も渋いらしい。ってことは、MAC達もダメか?しかし、こういう時にMACっていう男は釣ったりするしな。
さらに上ると、またもやいかにもトップウォーターの2人組み。今度はMAC達。
「どう?」
「MACが半信半疑でヨンロク!」
「マジで!!!!!!!!やっぱなー!!!!!」
やっぱこの男やりやがるな。んっ?なんかニヤけてやがるな。んっ?んっ?嘘?嘘!!
おい!なに嘘ぶっこきやがってんだ、この野郎!!殺すぞ!!
ちゅーことで、MACの可愛い嘘が発覚。ってことで、仲良くワンラン全ゾリ。えっ?魚心?そんなの言うまでもないっしょ!!!

あっ!そうそう!!不良公務員でおなじみの岡野氏より、嬉しいプレゼントをもらった。
岡野氏がプロデュースする「FOOLS BAIT」のノイジー。ボカンにちゅーことで、5個も頂いた。
この場を借りて、お礼申し上げます。ホント、いつもありがとうございます。
今回の「FOOLS BAIT」第2弾のノイジーは、羽モンのノイジー。
見た目はかなり可愛く、イケてます!!しかも、実力のほうも充分で、あの亀山でも岡野氏自身が魚獲ってます。
前に動かさせてもらったことがあんだけど、そん時に動きだしは抜群だし最高じゃんってことで、頼んじゃったんだよね。
ホント、ありがとうございます。しかも、かなり手のこんだパッケージまでしてもらって。ぜってー釣ります!!

そんなこんなで、第2ラウンド。このラウンドが本番。なんか先週も言ってたような?んっ?先々週もか!
そう!ワンラン目はあくまでも練習。ツーラン目が本番なんだよ。
しかし、2週連ちゃんでゾリを喰らってる俺としては、どうしても1本ほしいトコ。
ワンラン目は、朝イチの炸裂バイトで汁だして敗退したんで、ツーラン目は汁を抑えつつちゅーことで。
んっ?そんなこと出来んのかって?いやー、大人ですから・・・・。
そんな感じで、ツーラン目開始。ムネちゃんが加わり、総勢9人の大所帯。
ボート分けは、ムネ・ナミウチ組、MAC・TOM組、テツ・KAITY組、ノリ・ピトシ・俺組。
しかし、俺はいつも3ケツに当たるな。3ケツって、やっぱ不利だよな。
ハナっから弱音はいてもしょーがねーので、気楽な感じでいきますか!!
まー、大人ですから…

一番上の筋にMAC組とテツ組、真ん中の筋にムネ組と俺等で入る。
しかし、濁ってんな。ゴミも多いし、相当ターンオーバーが進んでそうな感じ。しかし、こういう時は上流でしょ!ってことで、一目散に上流に向かう。俺はあえて汁を抑えるために、先頭に乗らず真ん中のポジションへ。っていうか、大人ですから…
ガッツキ汁を抑えつつ、平然を装い静かなスタート。
しかし、いざ上流の怪しいトコいっちゃうと、汁がどんどん分泌されてくるのが解かる。我慢、我慢!そんな感じで、自分を精一杯抑えつつ撃っていく。しかし、反応は全くない。
「大丈夫!夕マズメのローライト時に必ず岩盤づたいに魚上がってくるから…」
ノリとピトシに言ってる風だが、ホントは自分に対して言い聞かせてるんだけどね。
と、ピトシのパラノイア「ドゥーニー」に、
「ボカンッ!!」ん?チョイ乗り?しかし、バラシ。
「やっぱ出ただろ!ローライト!ローライト!!」
よし!次は俺の番でしょ!
…………………出ない。
辺りは真っ暗に。
…………………出ない。

「厳しいな!こんな感じじゃ誰も獲れてないっしょ!」なんて言ってると、そこにムネから電話。
「どう?」
「ダメだね!どう?」
「2本獲ったよ!バイトもそこそこあるよ」
なにっ(ブチッ!←キレる音)!!まームネだから、獲ってもしょーがねーな。許す!大人だし…
と、そこにKAITY達が。
「どう?」
「1本獲ったよ。テッちゃんもバイト多数。」
なにっ(ブチブチッ!←キレる音パート2)!!1本?バイト多数?殺・・。まー、しょーがねーっしょ。俺ノーバイトだけど、大人なんだから・・・。
「MACとTOMも1本づつ、ヨンイチとヨンサン!!」
なにっ(バチコーン!!!!←完全に逝った音)殺すぞ!!!俺、なんもねーぞ!普通に釣ったりしてんじゃねーぞ!全員、ぶっ殺す!!
大人?何それっ!!そんなもん知らねー!お前等全員マジ殺す!!
完全に逝っちまった・・・・。今まで抑えてたモンが、全部毛穴から噴出す感じ。怒りで足が震える。大人とか我慢とかそんなモン、まとめて燃すぞ!って感じだな。

しかーし、ここからが俺の成長っぷり。日頃、トップウォーターを通じて鍛えてきた人間性。天を見上げ、深呼吸。ふうぅーーー…。これを10分ぐれー繰り返す。
同船者のノリ&ピトシは、もちろんダンマリ。一言もしゃべらない。っていうか、話しかけたりしたら間違いなく殺すけどね。
腹式呼吸をくり返し、俺はどうにか怒りを抑えることに成功?!
「滝、行くぞ!」
「ハイ!!」
ってことで滝に移動。移動中も腹式呼吸。で、完全復活!!滝は全く反応なかったが、大丈夫?大丈夫!!

いやー参ったね!マジで!久々、逝っちまったよ・・・。しかし、これでまた俺も一つ成長したでしょ。
怒りを完全に自分でコントロールして、抑えたんだからね!人に当たらず、自分だけで解決したちゅーこと。これは、相当な成長だよ。
ただ間違いなく言えることは、
俺は誰よりもいっぺー釣りてーし、デッけーのも釣りてーちゅーこと。
そんなのトップウォータープラッガーの風上にもおけねーっしょって言う奴もいるかも知れん。そんな奴は言わしとけ!
俺は、いっぺー釣りてー!!そんでもって、デケーの釣りてー!!


実績の高い滝を目の前にして
ホッチーで固く1本
獲りたいところを
あえて一番釣りたい
TWJのマフを結んだ1投目。
記憶に残るヨンサンだな。


ずっとペンシル&ダーターで
強気に攻めてたけど、
あまりの出なさに
そっと「1本いっとく?」
つぶやき、
バリ固で手にした魚。
N@BBYを全損にしたヨンイチ。


そして

不良公務員オカノ氏の
手によって産み出される
「FOOLS BAIT」
羽には1つ1つ違ったデザインで「2753」と刻印してある。
心のこもった
ハンドメイドルアーを
ありがとうございました。
久々にルアーを見て感動した。



ぢゃぢゃ〜ん!
オレラのフライングセッション(4時間)の末、
獲れたのはこの1本。
このセッションで痛感したこと。
ハイテンション・汁ダクの時は、口に出さないこと。
この反省をオレラは
何度繰り返したことか…。


怪しそうな風景。
しかし、口に出してはいけない。


BFDの松木さん
オイラのロッドも巻いてもらったし、いろいろ教えてもらった。
そういえば前に使ってた
スチールロッドを教えてもらったのも松木さんだ。
キャストも上手いし、
いつもゾリカマしてるなんて
信じらんねーなぁ。


房総不運児、吉崎くん。
大のザウルスファンだけど、
以前、
オレラとセッションしたために、
50ミーティングに行けないわ、
今年は房総で1本も獲ってないわで、散々だった。
ちょっとだけ責任感じてマス。ちょっとだけね。
November 9(Sun), 2003
場 所:RSV
天 気:晴れ
メンツ:BFD軍団(松木さん、菊池さん、吉崎くん、カトちゃん)、
    ジマさん、キドくん、N@BBY

今回のトリップは、BFD(ビックフィッシュダイナマイト)の松木氏を迎えてのセッション。松木氏は俺の地元である埼玉の坂戸で釣具屋を営む方。たまたまBFDに行ったのがきっかけで、仲良くさせてもらってる。
氏からは、いろいろな影響を受けたのは言うまでもない。俺達の「イケイケブチコミスタイル」の基盤を作ったのも氏からのアドバイスによるもの。それまでナイロンラインを使っていた俺達に、PEラインを勧めてくれたのが松木氏だからね。PEラインはガイドをすり減らすって思ってたけど、50ポンド以上のPEであれば問題ないとアドバイスをくれた訳。そんでもって実際使ってみると、これが抜群にチョーシいい。ガンガンぶち込めるし、ガンガン回収できるし・・・。言う事ナシって訳。
で、今の「ぶち込みスタイル」が確立されたちゅーこと。

メンツはというと、BFDチームは松木氏・菊池氏・吉崎くん・カトちゃんの4人。
カトちゃんは今回が初対面。オールド系のプラッガーで、ルアーなんか5〜6個で20万オーバーというツワモノ。
そんでもって、俺の会社の同僚のジマさん&城戸くん。
城戸くんも今回、初参戦。タックルからルアーまで全て揃え、準備万端。
それにMACと俺で、計8人セッション。しかし、いつも人数多いなー・・・。

現地にはみんなバラバラに集合だったので、俺とMACはちょっと早めの12時くらいに現地到着。なんだか妙に生暖かい。そこにムネちゃんからTEL。20本以上!!獲ったとのこと。マジ!?ありえねー!!ってことで、俺達2人は他のみんなを待ちきれず即出船。夜の間に獲っちゃおうちゅー魂胆。
ボートを出してみると、マジで暖ったけー!MACなんて半袖だし。これはちょっとおかしいけど・・・。
いざ撃ってくと、バイトは結構あるんだけど、乗んない。MACも俺も3〜4発づつもらう感じ。MACなんか追い食いされたりしてね。結構、テンションは高めでキープ。
しかし、全然乗らねーんだよ。最終的に、俺が41cmを1本獲っただけに終わる。
やっぱズルして、前ノリとかすっからかな?

明け方の5時頃、全員集合。とりあえず出船する。
ボート分けは、菊池氏・吉崎くん・カトちゃんが吉崎艇、ジマさん&城戸くんがチキバン艇、松木氏・MAC・俺でボカン艇。
しかし、松木氏と釣りすんの初めてなんだよな。なんか意外な感じ。
松木氏は菊池氏と一緒で川メインのスタイル。やっぱ、かなりテンポの速い釣りだね。
3人でいろんなこと話ながら、ガンガン撃ってくが全く反応はない。
最上流まで釣り上がるが、3人ともノーバイト。かなり厳しい状況。ターンオーバーか?なんでもターンオーバーのせいにしちゃっとくか!
その後また釣り下るが、またまた反応無し。ホントに激シブだね。んっ?いつも激シブか・・・。
あまりの渋さに早々に敗退を決意する。ヘラ軍団に占領されて、あんま撃てないしね。
他の連中も、全員ノーバイト!ワンラン完全試合。

その後、タイトラインズにお邪魔する。BFD軍団が、「タイトナイン」をやり始める。俺もチョーシこいてやるが、なんと2枚しか抜けず。最悪の結果。なんか不吉な予感がすんね。

そんでもって第2ラウンド。今度はジャンケンでバラバラに同船することに。
俺は、松木氏とカトちゃんと同船で真ん中の筋を攻める。途中、久々に魚心のカリ&総長に会う。
「昨日、本湖でムネちゃんが20本獲ったぞ!」
って情報を与えてやると、魚心は速攻、本湖攻め。
ってことは、真ん中の筋を俺達3人が独り占めちゅーこと。こんなことしてっから、ダメなんだけどね。しかし、デマではない!
「魚心」が単純なだけ。
この日は、午後から北風が吹き込んできて、結構寒いし、風がウザ目。こんだけ風吹いちゃうと、根本的に本湖は終了でしょ!しかし、こんな仕打ちを人にすると、すべて自分達に帰ってくるんだよね。そうでしょ?

とりあえず、最上流付近の浮き草エリアを攻める。
と、松木氏の「210」に、
「ボカンッ!!」
しかし、乗らず。が、再度、
「ボカンッ!!」
追い食いだ!しかし、これまた乗らず。しかし、俺達3人のテンションは一気に上がる。3人とも「いける!」って思ったに違いない。
夕マズメの岩盤エリアをガンガン攻める。しかし、全然出ない。マジで出ない。ホントに出ない。
何投げても、全く反応がないんだよ。ホント、ありえねーよ。ムネちゃんなんか、昨日20本以上獲ってんのに。

その後も結構粘るが、全く反応はなし。辺りは真っ暗。ってことで、敗退。
みんなの釣果を確かめるが、ナント!!全員全ゾリ。パーフェクトゲーム!!
いやー!参った・・・。んーー?ターンオーバーだな!!

んーー?ちょっと今回のレポートは短めになっちゃったな。
っていうか、かなり楽しかったんだけど、2週間経っちゃってんので、ぶっちゃけ忘れちゃった・・・。
副業のサラリーマンスタイルがあまりにも忙しくて、先週一度もPCに向かえず。ってことは、レポートも書けず。ちゅーことっす!
よしっ!今週のトリップは早めに書いちゃおうっと!!


キドくん(左)とジマさん(右)
2人とも
いきなりタックル全買いで登場。
キドくんなんかベイト投げるのも初めてなのにね。
そのイキオイっていいよなぁ。
ビンビンエネルギーを感じるね。
しか〜し、ノーバイト!
1本への道は遠い。


BFD軍団、岩盤前を通過中。


房総に来たら[TIGHT NINE]。

初挑戦のカトちゃん。
結果は…2枚だっけ?
何度もやってる
N@BBY&オイラも2枚。
ゲストに恥はかかせらんねー。



「また来るよ」
ってホントかなぁ。



<濁水カラーチャート>
今日の1色
これキビシーっしょ!?


でも釣ったりしてる。
ボッコン☆バイトでヨンロク
by ジョー


そんでもって操船手のくせに
カマ掘り!
by 50シャッド
November 2(Sun), 2003
場 所:RVR
天 気:晴れ
メンツ:N@BBY、ジマさん、チキバン、テッチャン、ただっち、ピトシ

ありえねー!完璧ゾリ。
しかも状況が良かっただけに、意味わかんねー!
なんのドラマもねーまま、終わっちゃった感じ。
結果はというと、第一ラウンドの某川は8人中6人がゾリ。第二ラウンドの某ダムは7人中6人がゾリ。ダメダメっしょ!某ダムなんかは、前日の爆釣報告を聞いてるだけに、あまりにも情けねーよ。ちなみに前日の釣果は、4人で30本ぐれー獲ってんだよ。しかも、50アップも出てるしね。
もうそんな情報聞いちゃってるから、俺達としてはもうノリノリな訳。そんでもって、この結果っしょ。なもんで俺達としては、かなりショックもデケー訳。いやー、参ったよ、マジで。

第一ラウンドは、試験的に某川。某ダムの爆釣は後にとっといて、まず川でしょって感じ。かなり余裕ぶっかまし。ダメでも後でダムの爆釣が待ってっからね。現地に着いたのがAM3:00頃。マズメまで時間があるので、軽く仮眠をとることに。
しかし、寝ない奴って必ずいるっしょ。うちにも、いますよ!もうワクワクしちゃってどうしようもない奴。テツ&ジマさんの2人。今回マイタックルを買って気合い充分のジマさんとテツの2人は速攻パリオカ開始。しかも、ジマさんは2バイト1バラシだったらしい。しかも、バラした奴はかなりの引きでデカかったらしい。

マズメのちょい前に出船。今回、ボートは3艇。メンツは、チキバン2人、ジマさん、ただっち、ピトシ、テツ、MAC、俺の8人。このうち前日入りしてんのは、チキバンの2人&ピトシ。しかも、爆釣してる。KAITYなんて、10本以上獲ってる。ボート分けは、TOM&ピトシの癒しコンビ、KAITY&テツ&MACの3Kトリオ、ジマさん&ただっち&俺のガッツキトリオ。
TOM達と俺達は2艇で上流へ、MAC達は下流方面へ向かう。っていうか、かなり白濁りがはいってて、上流しかないっしょっていう考え。しかし、この判断が甘かった。後でわかるけど、この日は下流方面だった訳。

まーとりあえずは、流れ込みでしょちゅーことで、ガンガン撃つが反応無し。そんな甘くねーよな。
ただっちは、前回のゾリリベンジということで、ダイレクトタックルではなく、気合いタックルできてる。ジマさんは、買ったばっかのフィリプソン&アブ55Cがチョーシいいみたい。「ジョー」をすげー距離飛ばしてる。しかし、釣れるどころかバイトすら全くない。ベイトも見えないし、全く魚ッ気がねー。
まー午後は爆釣が待ってるからって、自分を落ち着かす。っていうか、ハナっから落ち着きまくってるけどね。上れど上れど反応無し。全く持って異常無し。天気はぽかぽかバカ陽気。季節外れのバカ陽気。・・・・・。
最上流に到着。ここより先は、浅すぎていけない。流れも、そこそこ出てくる。いいんじゃないの?!しかし、反応無し。少しもどると、TOM艇と会う。
「どう?」
「異常無し!!」
「だよな・・・。」
そのまま2艇で下る。午後に体力を温存して、さっさと上がろうぜって感じ。しかし、随分上ってきたな。ボートを下ろした場所が見えてきた。ここまでも一応下りながら撃ってきたが、異常なし。ちょーどMAC達も下流方面から上ってきてた。と、その時!!
「ウォー!!出た!ヤベー!デケー!」
MAC達のボートだ!
「半信半疑!!デケー!」
と所々聞こえてくる。誰が釣ったんだ!?
MACだった。「半信半疑」で43のブリブリ。しかも、最後の最後のクライマックス。やるじゃねーか!しかも、KAITYも46のブリブリを釣ってた。テツは・・・・。やっぱ、下流だったのか?
濁りが上流からとれてくるんじゃんくて、下流までいってなかったらしい。まだまだ読みが甘めーな!
上流2艇&テツはゼンゾリ・ノーバイト。MAC43、KAITY46と30ぐれー。
大丈夫!大丈夫!午後、爆釣が待ってるから・・・。


デカかったのは魚じゃなくて
テッチャンの声!
こいつの前にバラしてただけに
メチャクチャ嬉しい!




すでに摂ったような
余裕のガッツポーズのTOMだが
バイトマンに終わる…。


テツ&ジマさん。
この時点で2人とも全ゾリだから
先に釣られるともう一人には
かなりプレッシャーがかかる。
まだバイトもないのに
テンパってバックラ…。
November 2(Sun), 2003
場 所:RSV
天 気:晴れ
メンツ:N@BBY、ジマさん、チキバン、テッチャン、ただっち、ピトシ

そんな感じで第2ラウンドへ。前日の爆釣報告のもとに某ダムへ。
ただっちは仕事の為、敗退。よって、7人セッション。ボート分けは、ジマさん・テツ・MACで一番上の筋。チキバンのTOM&KAITY、ピトシ&俺で真ん中の筋へ。
この時の俺は、釣れないなんて考えは頭の片隅にもなく、どうやってデカイの獲ろうか、どうやっていっぱい獲ろうかってノリだった訳。俺だけじゃなくて、多分みんなそうだったと思うけど・・・。だから、余計ショックがデカイ訳よ。テンション高めん時って、こういう結果に終わる事って結構あんだよね。でも、今回ばっかはなんでダメだったか、いまだに判らない。要は、KAITY以外はゼンゾリ。しょっぱなにも書いたけど、7人中6人ゾリ。しかも、バイトラッシュみたいなことも一度もなかった。
まったくもって、ドラマがなかったんだよ。普通、なんかしら起こんじゃん?でも、このラウンドはホントなんもなかった。

しかし、ここでどうしても気になる事が一つ。KAITYはこのラウンドでも4本獲ってんだよ。こりゃ、どういう事?1本や2本だったら判るんだよね。でも、4本となりゃ話しは別っしょ。なんかあるっしょ。で、KAITYに聞いても、俺達とやってる事はほぼ一緒。じゃーなんで、コイツだけ!?意味わかんねーよ!大人気ない俺にしてみりゃ、口もききたくねーよ。
午前午後でこちとら6人ゾッてるのに、KAITYは午前午後で計6本。ちなみに、MACも1本獲ってるけど・・・これは愛嬌?・
ただ、今になって冷静に考えると、KAITYは上手いんじゃねーのかって思った訳。要するに、腕の違いじゃねーか?ちゅーこと。こいつは小学生ぐれーから、バス釣りやってるらしく、結構上手いなーとは思ってはいたが、そんな変わんないでしょって感じだった訳。しかし、今回みてーな差を付けられちゃうと、ホントにコイツ上手いんじゃねーかなって思っちゃうね。今まで出会ったアングラーで、「コイツは上手い」とか「コイツは釣るな」って奴は、ムネちゃんぐれーかな?
ムネちゃんは、はっきり言って上手い。っていうか、いろいろ知ってるよ!って感じかな。いろんなこと知ってるし、いろんなこと経験してきてる。だから洞察力、判断力などがスゲー。この時期のこの時間のこの状況で、どこにバスがいるのか?そこら辺の読みがスゲー。
話しはちょっと逸れたけど、KAITYはこのところやたらムネちゃんと同船してた訳。ムネちゃんからいろんなものを盗み、身に付けたんじゃねーか?
ぶっちゃけKAITYは上手くなっちゃったんじゃねーのちゅーことよ。KAITY!お前は上手くなったよ!俺達より一つ先のステージに行っちゃったか?
ただ悔しいから皮肉の一つや二つ言わせてくれ。KAITY!
お前は、ムネちゃんのコピーロボットか!?
はたまた、ザウルスのまわしモンか!?

来週はぜってー負けねー!!


一国堂の腹話術の
人形のようなKAITY。
推定ゴーマルを逃したって?
リールが巻けなかった?
先週の後遺症だな。


N@BBY撃沈!
ピトシは
「そんな気分じゃないんで…」
とショックのあまり
撮影拒否。ロッドのみ参加

ま、オイラとしては
次につながる
良い釣りだったと思ってる。
これを次につなげない奴が
ホントに下手な奴なんだと思う。


   
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